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農の世界の奥深さと豊かさ
7月20日の上毛新聞に宮崎の畜産農家の川越久美子さんの記事が
大きく掲載されました。何回かこのブログでも紹介したウロンコロンさんです。

気ままにウロンコロン

ご主人とともに我が子同然に愛した牛たちをワクチン接種~殺処分された
激動の日々。久美子さんのブログを読んで時に号泣し、時にエールを送り
時に爆笑した読者がどれほど多いことか。群馬の地方新聞にも大きく
取上げられたことは私にとっても大きな喜び。

記事
(上毛新聞はこの記事からの転載です)

川越さんご夫妻のブログを読んで学んだのは口蹄疫の悲劇だけでは
ありません。家族経営の和牛の繁殖農家の喜びや悩みをお二人の
日々の様子を綴った日記で初めて知りました。
私たちは肉牛を手がけたことはなく純粋な酪農家なので
一言で肉牛農家といってもその飼養方法や和牛への思いを
川越さんのブログを通じて初めて知りました。

農業の世界は本当に奥が深く豊かな世界だと思います。
生産現場のことを知ることで、より生産物への愛着も生まれ
購買意欲もわき感謝して食べるようになる人間も多いでしょう。
恥ずかしながら、私は2001年のBSE騒動の時に応援で牛肉を
買っていた時以上に地元の上州牛の肉を買うときに肉牛農家の
ことが脳裏に浮かぶようになりました。
(ブログお友達のダリアさん日記を読み俄然トマトへの関心が増大

先日委員として出席した会議では活発な意見交換がされましたが
一つ残念だったのは食育に熱心なある委員が

 「群馬県のHPではもっと食の安全を取上げるべきで宮崎の口蹄疫
  というローカルな情報がップページにあることを再考いただきたい」

と発言されたこと。予定時間を過ぎていたので黙っていましたが
これの発言はレッドカードでしょう。
結局は個人の感受性の問題ですが、リスクコミュニケーターの
育成のありかたもただ食品表示にばかり力を入れるのではなく
もう少し実際の生産現場から何かを感じ取れる人材を育成するべきだと
痛感しました。(こういう方にこそ川越さんのブログを読んでもらうことも
食育かもしれません)

えらそうなことを書きましたが、普段の牛の飼養でもまだまだ新しい
発見があります。
食の安全も安心も法令遵守や表示を正しく理解できることの基本に
農業や食への共感と何かを感じ取れる感性を持って欲しいと
生産者の一人として願っています。

何年やっても農業と食の世界は飽きません。
ひとつの生産物にはさまざまな思いが込められています。
その楽しみを求められる仕事に就けて私は幸せな人間だと思います。





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(非公開コメント受付中)

プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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