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食の啓蒙活動について思うこと
昨日は、委員を務めさせていただいてい群馬県の食品安全県民会議でした。
座長が交代になりまた新たなスタートとなりました。

いくつかの議題や報告がありましたが、今回も特に消費者代表の
(一応私もそうなのですが、最近は生産者目線で参加しています)
女性委員数人から

① 行政はもっと食育活動や大人も興味を持てる食に関する啓蒙活動をすべき

② もっと消費者が食の問題に関心を持てるように活動して欲しい

との提言が出されました。

私は生産者なので本音を書くと特に②には疑問です。
確かに健康、ひいては生命に直結する食の正しい知識や
興味はとても大切だと思います。でもそれは無理やり他人が
押し付けてまで、まして行政が主体となってまで喚起するべき
事柄なのか疑問を持っています。ゆきすれば思想の押し付けの
危険もあるからです。

私は理想は普通の消費者が目を皿のようにして表示ラベルを見なくとも
心からおいしく幸せに食べて、その後「このおいしいものは誰がどんな
材料で作っているのだろう?」とゆったりした気持ちで自然と食に
対しての知識を深めていただくのが理想だと思います。
ナイチンゲールが看護学のバイブルというべき著書の中で

「良い看護とは患者が安心して養生できて、医療スタッフに要求するものが
何もないという状態である」

と述べていますが例えていえばこの境地でしょうか。

ここ数年偽証表示やBSE問題がマスコミを賑わしたこともあり
特に食の問題に熱心な方々は、疑う目を持つことが賢い消費者だと
いう前提に立たれていてどちらが間違っているというわけではないの
ですが、生産者としての顔も持つ私はちょっと温度差を感じています。

食育は家庭でのちょっとした会話も非常に大切です、
改まったセミナー以前に毎日の食を楽しみながら自然に食への
興味や正しい知識を育んでゆければ幸せだろうと考えています。

ところで消費者部門代表の女性のお名刺などをみると
びっくりするほど肩書きがあり地域のリーダーをされている
強い自負に圧倒されます。それだけの世界をお持ちなら自分でも
ブログなどを書いて発信されればご本人も豊かになれると思うのですが。
あの肩書きの多さを見ると食の分野も自分探しの一環なのかとちょっと
皮肉な目で見てしまうのです。


私の肩書きですが、ベーベ工房のけいさんというだけです。
でも12年間主人とプロとしてやってきた誇りもあります。
気負ってはいませんがプロとしてやることの厳しさをあの
女性たちはどこまでご理解されているかちょっと複雑な気持ちです。



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(非公開コメント受付中)

プロフィール

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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