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PB商品について考えること
PB(プライベートブランド)商品の売上が好調だと先日の朝日新聞の一面に出ていました。
PB商品とはスーパーなどの小売業者が独自に企画開発して、メーカーに製造させ
小売業者の名前をブランド名にした商品のことです。
イオングループの「トップバリュ」セブン&アイのセブンプレミアムなどの商品が有名です。
宣伝費広告費が不要なため割安で、値上げラッシュのメーカー品が苦戦する中ここ2~3
ヶ月急に売上が伸びています。私も洗剤など一部製品は購入しています。

PB商品はある意味ではベーベ工房のような小さな生産者の「作り手の顔の見える製品」の
対極にある製品です。製造者は小さく印刷してありますが、あくまでも主役は販売者の
名前です。
朝日の記事は比較的良くできたもので、PB商品は価格のこともあって今後伸びるであろうが
「食の安全」「消費者のニーズ」というものを今後どうするかが課題だと極めて的確な表現が
されていました。

メーカー側はPB商品が売り場を席捲することに危機感を募らせています。
メーカーというには程遠い規模ですが私も多少は危機感は感じます。

ただPB商品にもまだ歴史が浅いこともあって改善余地や弱点は多々見られるように思います。
  ① パッケージのデザインが画一的で暖かみやセンスを感じない
  ② 特に牛乳やパンなどの生鮮食品に関しては作り手がだれかもう少し大きく表示すべき
  などなど。

実は、私は以前から、イオンのようなメガストアだととても量的に供給は不可能ですが
「ベーベ工房」「農家製」の文字が消費者に一目でわかる大きさで表示され、かつ今まで
通りに製造できる条件下ならば信頼に足る(これは結婚相手を選ぶくらいの信頼)小売業者
とならばベーベ工房の製品を遠い将来的には、一部PB製品として出すことに決して否定的
ではありません。
何故なら、ビンの仕入れ、配送量などある程度の規模の小売業者が介入すればコスト削減
がかなり可能だからです。
原油高が続く以上今後経費は上がるでしょう。それを思うと一部をPBにということは決して
「楽をしたいがゆえに魂を売った」とは言えないと信じています。

正直言ってこの記事を読んだ時は決して明るい気持ちにはなりませんでした。
でも自分が前からかすかに考えていたPBのことを前倒しに、かつある程度の具体的な
イメージで考える良い機会になったと思います。

万が一遠い将来、ベーベ工房の製品が一部PB製品になった時は

「金に惹かれて成金の旦那を持った」(下品な表現でごめんなさい)
ではなく以前ブログに書いたルネサンスの才女イザベッラ・デステのように
「ベーベ工房はブランドを守るために頑張ってベストの選択をした」
とお客様に思っていただけるような生き様とプロセスを取れるように努力したいと
思っています。
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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