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交流事業のガイドラインの必要性
宮崎の口蹄疫の感染の広がりを受けて各地で牛や山羊、羊など
偶蹄類の公開や消費者交流のための事業が自重されているようです。

以前にも書きましたが、私たちは観光牧場ではないので
一般の方の牧場見学等はお断りさせていただいてきました。
まさか口蹄疫がここまでになるとは予想しませんでしたが
最近は一般の方があたりまえのように外国に行かれる時代で
病原菌を持ち込まれても誰も守ってはくれないからです。

私は以前から牛乳や乳製品の消費拡大のために観光牧場でも
ないのに牧場を公開したり、子牛と子供の触れ合いなどには
強い懸念を抱いていました。例えば各地で秋に行われる牛の共進会
と同時に行われる畜産フェスティバルでの子牛との触れ合いコーナー。
慣れない場所で檻に入れられ一日中いろいろな人に触られている
子牛が午後になって疲れきった顔をしているのを見ると一種の虐待とすら
感じたことがあります。(小さい子牛は昼間はよく眠っています。)

一般向けの季刊誌「ミルククラブ」などで消費者交流事業を通じて
消費拡大を謳ってきた中央酪農会議などは今回の口蹄疫発生を受けて
消費者交流事業のガイドラインを作るべきだと思います。
たとえ口蹄疫が終息しても消毒設備やうるさいかもしれないけれど
消費者側への病原菌を牧場に持ち込まないという意識の喚起など。

宮崎で大量の家畜が殺処分になったことは私にも大きな衝撃と
意識の変化をもたらしました。見学希望者に愛想が悪いと言われても
自分の牛を守ることの方がずっと大切だし、消費拡大も消費者の理解も
牛を安全に飼えないと成立たないということをより意識するように
なりました。早急な交流事業のガイドラインの策定を望みます。

口蹄疫はまだ終息せず、他県も対岸の火事ではなく独自に防疫
対策に取組んでいます。必要なことは感染拡大の封じ込めと宮崎の
畜産の再建の支援と、長期的な予防のガイドライン作りだと思います。
赤松のバカと書き込んでも何も変わらない。
だから私はこのブログではプロの酪農家としてトイレの落書きレベルの
政権批判は書かないつもりです。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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