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情報公開と風評被害防止の両立
宮崎の口蹄疫発生は昨日、さらに新たに発生し今後の状況が
どうなるか私も畜産農家として息を呑む思いで見守っています。

ところで、今回の口蹄疫について一般向けのテレビなどでの情報公開が
足りないのでは?と友人の酪農家がブログに書いており私なりに
考える機会を与えていただきました。あくまでも私個人の考えですが
今回、テレビでの画像の放映がない理由は

 ① 口蹄疫の感染力の強さのため取材は一切現場に出入り禁止であること

 ② 画像はとかく印象度が高く不用意に画像化して放映することは
   いたずらに恐怖を植え付け風評被害の原因になる。また畜産農家
   のプライバシー保護は非常に大切である。

ということにあると思います。

私は去年12月から群馬県の食品安全県民会議の委員を拝命して
おりますが、群馬県は2001年のBSE発生当時、嵐のようなマスコミに
よる報道に起因する風評被害は甚大なものでした。
畜産はおろか野菜まで甚大な被害を受けました。
その苦い経験を生かし、群馬県ではリスクコミュニケーションを
重視してワークショップの開催や見学会さらに委員会の設置などを
通じて食の健全な成長のために、情報公開のありかたについて真剣に
取組んできました。私個人は人間に感染するリスクがなく肉や
牛乳の安全性に問題がない口蹄疫の場合、過度に一般消費者向け
と称するマスコミ報道は慎むべきだと思います。
(宮崎県と農水省はHPなどで情報をタイムリーに提供しています)


情報公開は嘘をつかず科学的根拠を持って正確であることが前提です。
その上で、人体に影響がない、という場合に冷静に事実を判断できる
賢い消費者を育ててゆくことも大切です。本来なら情報公開の
モラルの高さと消費者の賢さは比例すべきなのかもしれません。

事実は正確に情報公開するべきものです。
穿った見方かもしれませんが、消費者にもっと情報をと
言われる方は感染及び擬似患畜が殺処分される場面を公開
することが望ましいとお思いなのででしょうか?

食の情報提供は安心して食べてもらうためになすべきもので
消費者の感情に迎合するためのものではないと私は考えております。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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