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フランスの農業政策の底力
 耕地面積が国土の54%
 農業就業人口81万人(専業農家は80%)
 食糧自給率130%

これが農業大国フランスです。農業人口は減っていますが逆に大規模農家が増えています。
バターのことを書いていたら自給率100%以上のフランスの農業政策が気になりました。
雇用創設のために早くから農業と食品業界との橋渡しに補助金を投入。
青年層の農業者への補助金もあります。

フランスの農業政策に心底感心したのは、上記のハード部分の整備のほかに食の安全や
販売政策のいわばソフトの部分にも実に緻密な整備がなされていることです。
ワインやチーズで有名なAOC(原産地呼称証明)制度が始まったのは1919年。
味を重視したラベル・ルージュ(品質証明ラベル)制度が1960年
伝統的な製法を支援するCC(基準一致証明書)制度が1990年。

また1981年には各国にさきがけて有機農法関連の法律が施行。有機農法にとりくむ農家へ
国家が支援をしてきました。これらの法律がフランスの農産物の格を高め農業者の収入
に反映されています。

適用を受ける農家は抜き打ち検査や基準も厳しい代わり、生産者が誇りを持てると
いうシステムが国家レベルで保証されています。
特に格の高いAOCはチーズやワインが地域おこしに一役買っています。

悲しいけれど日本では安全性や製法や味に関して優れた製品を作っても安定した収入を
得るにはほぼ自助努力が必要です。

何もかも補助金=税金を農業に投入しろとは言いません。
でもバターのところで書いたように長期的な展望もなく牛乳が余れば短絡的に牛を処分しろ
などといういきあたりばったりの農政はごめんです。

日本の農業者は農奴ではありません。
また餃子事件の報道の頃は日本の食糧事情を心底恥じました。





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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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