このブログのメールフォームからときどき食関係の営業メールを
いただきますが、最近、独自に安全性や表示について審査することで
その会社のサイトで付加価値商品として紹介~WEB販売を手がけるという
会社から丁重なメールをいただきました。せっかくだったのですが
会社を立ち上げたばかりで権威性が疑問なので今まで通りの方法で
自分の手でやることにしました。
ベーベ工房の製品の安全性証明は次のような根拠で行っています。
① 組合作成の乳質検査表 (細菌数・体細胞数・乳脂肪分など)
② 配合飼料などの成分分析表 (飼料会社作成)
③ ヨーグルトの材料の甜菜糖の成分仕様書
④ ヨーグルトの乳酸菌数の他ヨーグルト及びチーズの
大腸菌数など有害な細菌数の有無のデータ
⑤ 製品の賞味期限の根拠を示す細菌数のデータ
などを独自に作りお取引先には提示しています。
特に④と⑤は年に一度検査に出してデータを取得しています。
分析をして下さるのがここ。
株式会社 食環境衛生研究所前橋にある食品分析の専門会社で社長(獣医)は主人の
高校の同級生で全国的にもこの分野では高い評価の会社です。
安全性の証明と付加価値はまた別次元の問題だと思います。
安全性はどのようなレベルの製品でも当然求められる最低限の
前提条件ですが、付加価値は味や品質の他に主観や嗜好など
データ化できない要素で構成されていると思うからです。
フィギュアスケート流に表現すると安全性証明が技術点なら
付加価値要素は芸術的印象点。ここでレベル4を取るために私は
日々感性を蓄えるべく努力しているように思います。
スポンサーサイト