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企業文化
2月9日。キリンビールとサントリーの社長がそれぞれ単独に会見し
両社の合併を断念すると発表しました。

キリン・サントリー合併破談

株式を公開していないサントリーとキリンの間の持株の比率のことなどが
合意しなかったことが原因ですが、もっと大きな原因は社風の違い
根本的な企業文化の違いといわれています。

両社のように大企業でなく中小企業や私たちのように法人ですらない
生産者も長期的な成長を考えれば企業文化、個人でいえば信条は大切に
するべきです。

先日、東京で開催された日本の銘チーズ百選は当初私も会場に行く予定
でしたが他の外せない仕事が入り、現場は主催者にお任せしました。
それでも、興味を持ってくださった問屋(商社系)からご連絡をいただき
条件が合えば中間業者として扱いたいと言っていただきましたが
現状では無理と判断しました。理由は数字よりチーズ文化の捉え方の違いです。
私たちが大事にしている信条は

 ① 酪農家であることを大切にする

 ② 身の丈にあった製造を守り膨大な借金をして大量生産はしない

 ③ 販促や営業も可能な限り自分の言葉とセンスを大切にする

ということです。販売をお任せできればどれだけ楽かと思いますが
残念ながら中間業者で上記のことを理解してくれる会社がないので
現在の方法で経営しています。数字の条件より自分のあり方を否定
されかねない相手とは仕事を一緒にすることはリスクがあります。

サントリーの社員は大半が破談を喜んだと聞きます。
確かにキリンの方がシェアが大きいけれど同族会社ならではの経営
例えば利益を文化活動に還元してきたことを誇りに思う社風が
サントリーにはあるそうです。無理をしても続かないのは経営も
結婚も同じ。
私は特にわがまま個性が強いので自分が自分らしくできない
経営なら絶対にできません。数字の結果を出しながら個性を守ることは
大変ではありますが、私が私でいられるようこれからも頑張るつもりです。

サントリーは闊達な会社で素晴らしいCMもたくさん世に出しました。
その代表が1998年から数年オンエアされたローヤルのCM。
世界的なチェロ奏者のヨーヨーマが弾くピアソラの「リベルタンゴ」は
未だに鮮烈に記憶に残っています。



リベルタンゴがクラシックとしてメジャーになったのは
このCMがあったから。このあたりがキリンと合わなかったのでしょう。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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