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輸送コストのこと
去年書いた記事の加筆訂正です。
連載の四回目では具体的に営業をするに当たってのヤマ場になる部分に
ついて触れたいと思いますが、輸送コストをどうするかは私も大変な
苦労をしただけに連載でも記しておきたいと思います。

商売で宅配便を使う場合、個人向けの価格では商売になりません。
そこで法人向け契約があるのですがこれは扱い個数がかなり多くないとまず
適用してくれません。せっかく良い製品や農産物を作ってもこの輸送コストが
壁になって遠隔地との取引を断念した生産者はとても多いのが現実です。

ベーベ工房も例に漏れず運賃は苦労しました。それがダメもとで
お取引先から現在の運送会社に法人契約をお願いしていただいたところ
有難いことにすぐに法人向け価格で運賃を設定していただけたのは稀有の
僥倖でした。その時からのお付き合いなので簡単に運送会社を変えることは
信義則上も考えておりません。

いくら安全でおいしい魅力ある製品を作ってもあまりにも輸送コストが高いと
(すべて送料を負担してくれる個人客相手ならともかく)会社組織のところとの
取引は難しいと思います。通常輸送コストを含んだものが原価になるからです。
そして輸送コストのことは自分の製品を世に出そうと思ったときからきちんと
向き合うべきとても重要なことです。何とかなるだろう、と楽観的に考える
ことはするべきではありません。

ベーベ工房の初めの2年の大半の私の気力と知力と度胸をつぎ込んだのがこの
輸送コストのことです。いまだにそのときの苦労が生々しく記憶に残っているので
実際の現場を知らない方がセミナーなどで「良いものを作れば必ず理解されます」
などと言っていると、素人は気楽でいいなあと醒めた目で見ている自分を感じます。
コストという数字がきちんとクリアできないとブランドとして育ちません。
これが12年ベーベ工房をやっての感想です。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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