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農業は素朴なイメージであるべきか?
連載記事を書くに当たって、文章は私に100%任せていただいて
おりますが、ページで使うイラスト等は編集部で手がけての構成に
なっています。農業専門誌なので洗練された構成よりどちらかといえば
素朴さを前に出したいとのことでした。

今回は私の意見もある程度取り入れて下さった上で編集担当に
構成等はお任せすることにしました。
私を指名してくださったお気持ちをを最優先にすべきですし
私が勝手に書く自費出版ではないからです。

ところで私は広告やデザインにはまったく素人ですが
広告に使うツールによってその商品がなくなってからも
半永久的にその商品が心に残る素晴らしい広告やCMに
強い感動を与えられることがあります。

そんな忘れられないCMに1980年代初めのホンダのプレリュード
のCMがあります。「ラヴェルのボレロを使ったCM」と言えば
思い出だされる方もおられるのではないでしょうか。





20年以上たった今も記憶に残る伝説のCMの素晴らしさは
広告の専門家も↓の記事で絶賛しておられます。
このCMの演奏はどこのオーケストラか問い合わせが殺到し
エド・デ・ワールト指揮のレコードが緊急販売もされたほどでした。

ホンダ プレリュード

専門家も述べるように車のCMに独特のリズムのボレロを被せるアイディアは
画期的に斬新なものだったようで、ボレロがプレリュードという乗用車や
ひいてはホンダのイメージを作ることにも成功したと思います。

ところで、牛乳(というより農業全般)のCMや広告では素朴さ
や大自然、元気、明るいというイメージのみが前面に出されます。
確かに生産現場は質実でおよそ華麗だとかモダンなというイメージに
程遠い世界ですが、消費者の心を捉えて牛乳や農業のイメージを
強烈に刷り込むには時には今までの広告のイメージを覆すような
CMや広告作りも必要だと思います。
ひとりよがりでもなく、ありふれてもなく全く新しい価値観を
作るインパクトのあるものを。農業関係のものは従来どおり素朴で
あかぬけないイメージの中でやるのが無難、という価値観に私は
少しばかり挑みたい気持ちです。最近は選挙もイメージ戦略が
重要視されます。農業の宣伝や情報発信もこの分野に切り込ん
で考えていただきたいと思ってます。

元来、音楽好きなこともあって商品の新しいイメージを
作り出す素晴らしい音楽(特にクラシック)を選び出す製作者は
どのような感受性を持っているのかものすごく興味が沸きます。

動画の貼付けが多く恐縮ですが、ボレロ以上に感性に驚嘆したのが
10年近く前ラジオで放送していたトヨタのレンタカーのCM。
使った音楽はバッハのプレリュードとフーガ、通称「聖アン」。
バッハの作品の中でも私が特に好きな作品でこの曲に乗せたCMが
ラジオから流れた時は感嘆で立ち止まったほどです。
荘厳なオルガン曲をセレクトする感性に脱帽!です。




農業のイメージもこれからは時には美も必要だと思います。
生意気な物言いで申し訳ありません。


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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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