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プロフィールは大切
来年の3月号から「現代農業」でベーベ工房やブランドのことをテーマに
連載を書かせていただくことになりました。
第一回の記事はも完成しましたが冒頭部はベーベ工房と主人及び
書き手である私のプロフィールをわかりやすく書くことから始めました。

私は読書する時、著者のプロフィールは必ず読みます。
生年・経歴・出身地や出身校などは著者の視点の背景を理解するための
大切な条件です。ときどき全くプロフィールどころか著者がどういう立場に
属する人間か触れられておらず思考のプロセスに触れることのできない
作品があることは残念です。

2004年に講談社から出版された野原由香利さんの「牛乳の未来」という
酪農家の間ではわりと有名なノンフィクションがあります。
これは北海道で放牧や加工など個性的な経営をする酪農家の
インタビューを中心をした作品ですが、作者のプロフィールが全く
わからず大作の割には著者自身の価値観がほとんど伝わることがなく
冗長な印象で(はっきり言うと退屈)非常に残念でした。

酪農関係のある程度の量の文章の著者ならば

 ① 自分自身が生産者なのか、ジャーナリストなど言論界の人間なのか
   消費者などの立場の人間か

 ② 現在の牛乳の価格やその決め方について著者自身はどう考えているか

 ③ 放牧や繋ぎ飼いなどそれぞれの飼養管理の方法について公平な
   視点を持っているか

あたりはきちんと分かりやすく伝えるべきです。このあたりの視点が
ぼやけたまま生産者にインタビューをしても読者に酪農の現実は伝わりません。

私は連載記事とこのブログでは私の属性として次のことは明らかにしています。

 ① 生年が1962年。(高度成長期に生まれたバブル世代)
 ② 横浜の非農家出身で大学は農学部ではなく法学部の一般企業のOL出身であること
 ③ 組合に牛乳を出荷する家族経営の小規模な牧場であること
 ④ ベーベ工房は組合方式で補助金をもらって建てたものではなく
   夫婦ふたりで生産から販路の開拓までやっていること

これを伝えないと私や主人の酪農や加工への価値観を伝えることは
難しく読者にも不親切だと私は考えています。

有名な作家でもプロフィールを見ずしては絶対に理解できないのは
例えば次のお二方です。

 塩野七生さん → 1937年生れ。20代でイタリアに渡りイタリア人と
          結婚。(後に離婚)約半世紀イタリア在住。

 吉永みち子さん → 1950年生れ。日本で初めての女性の競馬記者出身。
           ミスターシービーの吉永正人氏と結婚。

特に女性の作家には年齢などを故意に隠す向きのある方もおられますが
それはやめた方がいい。そもそも文章を公開することはある意味では
露出行為そのもので変な羞恥心は逆にカッコ悪いですよ。


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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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