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gone with the wind
息子からうつされた風邪(と言っても彼は元気に登校していますが)で
週末から夕方になると微熱が出て思うように仕事がはかどりません。
多分、年齢とともに体力が落ちていることに加えて仕事上の気疲れも微妙に
体調に影響していると思います。ここでお知らせです。

2月9日に独自に検査に出した原乳の放射能検査は不検出(検出限界10未満)でした。

私は元々あまり自分に気合を入れるとか渇!を入れるというタイプではなく
根性論とはおよそ無縁な人間ですが、唯一(と言っていい)勇気や前向きな気持が
欲しいときの心のよりどころとも言える作品が映画「風と共に去りぬ」です。



1939年の初公開以来、現在も世界中のどこかで上演されない日はないと言われるほどの
名作ですが、数え切れないほどの名場面の中でも観るほどに一番心惹かれるのがこの
gone with the wind のタイトルクレジットが長い序曲の最後に流れるオープニングです。
南部の大自然と大農場の様子をバックに有名なタラのテーマが流れてというこの場面は
南北戦争後、心に満たされない想いを抱えながら、時には理不尽な振る舞いをしても
何故スカーレット・オハラがタラの土地を愛し続けたか雄弁に語っているように思います。

捨てられない先祖伝来の広大な土地を持つ人間は、相続のことも含め拘束されることも
多いですが、それを守ってゆくために生き方の腰も据わるし管理してゆくための才覚を
身に着けさせるために子供の教育にも真剣になるし、避難区域でもない東京や首都圏在住
なのに異様なまでに放射能に過敏になり、仕事も住居(多くの方は賃貸在住者ですが)も
捨てて見ず知らずの遠い土地に移住する人間より遥かに誇りを持って生きられるように
思います。私もスカーレット・オハラの生き方にある種の愛を持って共感できるように
なったのは現在の農場生活をするようになり、実家の方も実質の当主になった40代以降の
ことです。私もあの南北戦争後の状態ならあるいは彼女のように行動したかもしれません。
そして風来坊的なレッド・バトラーより帰る故郷を持つアシュレイ・ウィルクスに
心惹かれるようにもなりました。

もう10年以上前、NHKで「風と共に去りぬ」の特集が放映された時にゲストの
映画評論家の渡邊祥子さんが「世界中で戦争や動乱がある限り、人々を励まして
やまないこの作品は上映され続ける」と仰っていました。その言葉通りBSE騒動の
ときもそして大震災後の出口の見えない原発事故の影響の渦中の現在も私にとっての
勇気を持つ拠り所は、繰り返される絆という言葉や頑張ろうの合言葉ではなく風と共に
去りぬの数々の名場面とタラのテーマです。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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