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仕事と節電
まだ六月というのに群馬は連日の体温越えの猛暑です。
さすがに寝苦しくて息子の健康も心配なので深夜には28度設定でエアコンを入れました。

仕事場での節電のことですが、暑さに弱い牛のため牛舎は大型扇風機を全開に
しています。無駄な電機をつけないことは今年に限らず実行していますが
基本的に牛乳を安全に出荷して牛を健康に飼う為にはこれ以上の節電は無理です。

ベーベ工房の製品を製造する工房内ですが、製造日にはエアコンをドライで
入れています。もともとひんやりした部屋ですが温度は27度くらいの設定です。
大型冷蔵庫は4度設定しておりこれは温度を上げることは不可能です。
できるかぎり無駄な電気や電源は切っておりこれが節電の限界です。

スーパーも照明を落としかなり節電に努力をしていますが、先日地元の
全国的にも有名なハム工房の直売店に行ったところ寒く感じるほどの
冷房がかかってて見ると21℃設定になっていて驚きました。
商品を並べるチルドケースもあるしそれほど混まない店内が21℃は
ちょっとやりすぎではないかなと思います。畜産業界でもかなり力がある
会社なので自家発電装置くらい持って欲しいと思うのはひがみ根性なのかしらん。

節電には協力するのが当然ですが人と牛の健康と品質をだめにするまでの
節電はできません。みなさんもくれぐれも暑さを我慢し過ぎないで下さいね。

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感動を伝える喜び
昨夜は一晩中熱帯夜でした。無風状態でどうにも眠れず28℃設定でエアコンを
入れました。今日は寝不足なので仕事の話はまた後日。

学校でご両親の趣味がテニスというお友達から現在開催されている全英オープン
の話を聞いたらしく、息子は図書館でテニスのことを調べたそうです。
その本でビヨン・ボルグのことを知ったようで昨日は下校するなり

 「ママ、テニスのボルグって知ってる?」

と聞いてきました。もちろん知っていますとも!
「ボルグはママが今でも一番好きなテニスの選手よ」と答えると
大喜びでしばしの間二人でボルグの話で盛り上がっていました。
あの1980年の全英オープンの決勝、マッケンローとの4時間に及ぶ
死闘を夜中のテレビで見ていたことを息子に話せて幸せでした。
(この年高校三年で受験生でした)

哲学めいた言い方ですが、人間は知識を習得するだけでなくそこから得た
感動や感激を誰かに伝え感動を分かち合ってこそ生きる喜びがあるのでは
ないかと思うことがあります。特にスポーツではそれを感じます。
(だから大学で体育会で記事を書いていた時期があるのだと思いますが)

現在は名勝負名試合の類はDVDやYOU TUBEなどで誰でもみることが
できますが、その名場面をリアルに見ることができたことは人生の宝物
だと思います。その瞬間のことは何十年たってもその日の天気や時間
誰と見ていたかまで克明に記憶に残りその記憶をたどる事はどこか麻薬的な
喜びを感じるのです。先日このブログで書いた小川洋子さんの小説「ミーナの行進」
の書評でどなたかが「若い読者はミュンヘン五輪の男子バレーを実際にテレビ観戦した
大人と是非この本のことを話してください。」と書かれていたことに激しく共感です。

私にとってそのような場面をあげますと

 ① 江夏の21球と呼ばれるようになる1979年の広島と近鉄の日本シリーズ
   最終戦の9回の場面。広島の熱狂的ファンだった父と日曜日の午後
   テレビ観戦していたときの雨が降りそうな天気も覚えています。

 ② 1982年1月のラグビー日本選手権の明治大学と新日鉄釜石の決勝の
   松尾雄治選手の40メートルの独走トライ

 ③ 1976年のモントリオール五輪の女子体操のコマネチ選手の初めての10点満点。
   夕刊の「14才コマネチ10.00」の見出しは今も忘れられません。

 ④ 上にも書いた1980年の全英オープンのボルグとマッケンローの
   決勝。勝ってコートにうずくまるボルグの姿が強烈でした。

こういう瞬間はそれ自体が地位や収入に繋がるものではありません。
でもその一瞬にテレビのこちら側でも立ち会えた誇らしさや喜びは私の生きる原動力の
一つだと年を経るほどに思います。この伝える相手にそろそろ息子が加わりつつ
あることは何にも勝る私の喜びです。

ようやく平穏に
あの大震災から100日を過ぎ、私たちの仕事もようやく歯車が
噛みあい平穏なペースが戻ってきました。来月から新規のお取引も始まり
百貨店への納品もバイヤーのご尽力により軌道に乗りつつあります。

私にとってベーベ工房の仕事が平穏だと思えるのは

 ① 規模の大小を問わず新規の取引先の開拓ができている。

 ② 既存のお取引先との関係が良好で平穏である。

ということに尽きます。平穏を保つにはもちろん品質が安定して
順調にお客様がついて下さることが大前提です。

新規の取引先の営業がそれでも例年より控えています。
関東以西ではやはり微妙に原発事故や放射性物質への感じ方に
温度差を感じるので、もう少し原発の終息が見えるまで様子見をしています。

この三ヵ月半、私は息子の小学校生活が始まったこともあり
公私共に足元をしっかり固めることに専心してきました。
放射性物質の問題も県が非常に情報公開に熱心だったことも幸いし
自分たちなりに正しい情報の公開に努力をしましたが、職業人と
しては反原発を声高に口にしたり、群馬のものは安全だと感情的に
ブログなどに書くことはしないようにしてきました。平穏に製造する
毎日だけを強く願って行動してきたつもりです。

これから9月までは電力不足~節電を頭に置きつつ暑さから牛を守って
安全で良質な牛乳を生産し事故なく製品を製造することが目下の課題です。
平穏で充実した日々のために強い意志だけは持っておきたいと願っています。

バヤデール
文句なしに子供にみせたい「眠りの森の美女」や「くるみ割り人形」に比べて
同じプティパの古典バレエでも「バヤデール」はエキゾシズムと共に濃密な
背徳の美が香る大人のための作品だと感じます。

物語は下記のリンクにあるように古代インドを舞台にした三人の男女の愛憎劇です。
ヒロインのニキヤは神殿の神に仕える舞姫。本当なら男性との縁を切り一生を
送らなければなりません。その禁を侵して勇士ソロルと激しい恋に落ち、藩主の娘
ガムザッティとの婚約というソロルの裏切りに絶望しさらにガムザッティの謀略で
殺されるという究極の悲劇のヒロインです。

バヤール あらすじ



この画像はニキヤを失ったソロルが悔恨に耐えかねてアヘンを吸いその幻覚の中で
最愛のニキヤと踊る「影の王国」と名づけられたクラシックバレエの粋を極めた
名場面です。32人の一糸乱れぬ群舞と静寂を湛えた厳格なクラシックバレエの
技術で踊られる主役二人の踊り。この場面はバレエ団全体の力量が残酷なまでに問われます。

この画像でニキヤを踊るザハロワは現在のボリショイの頂点に立つバレリーナで
当代最高のニキヤの踊り手です。彼女の神々しいまでの踊りを観るとふと
バレエには似つかわしくないある言い伝えを思い出すことがあります。

それはヨーロッパで中世から続く修道院の改修工事をすると赤ん坊の
白骨死体がたくさん出てくるというあまり気味の良くない話です。
修道女も本来ならキリストの花嫁として一生を不犯で送らなければなりません。
でも生身の若い女性の悲しさ。修道衣の下の恋心に耐えかねた女性も多かったようです。

勇敢ではあっても優柔不断でヒロインを死に追い込んだ心弱き男ソロル。
苦しみから逃れるためにアヘンに手を出しその幻影の中でしかあれほど
愛していたニキヤに会えなくなったソロル。この場面が美しければ美しいほどに
恋とはこんなにも残酷で背徳的なものかと思いを馳せます。
バヤテールは大人にこそ観て欲しいと思わせる唯一の古典バレエです。

ブヨに刺された
タイトル通りです。

昨日、左手の甲が赤くなっていたので蚊に刺されたかなと思ったら
夕方から甲全体が腫れて熱を持って(そして痒い!)きたのでブヨに
刺されたなと気づきました。わりと淡々としているのは何度も経験済み
ということと、私は比較的軽症ですむ方だからです。
主人の方がブヨに対してのアレルギーが強く腕全体がパンパンに腫れます。

ブヨは都会ではまず刺されないと思います。空気や水のきれいな
山間地に多く、うちは庭に天然の水脈の小さな池があるのでブヨが
出没することになります。蚊と違って刺すというよりかじるのですが
アレルギー体質の方だとリンパが腫れたりひどいときは全身のショック症状で
入院治療が必要になることもあります。何故かうちでは早朝に刺されることが
多いので、息子には極力早朝は池の近くに行かないように言っています。

私の今回の症状は左手がグローブのようにとまではいきませんがパンパン。
PCのキーボードを打っていても違和感があります。
皮膚科ではステロイドが出ると思いますが、庭のドクダミの葉をつぶして
塗った方が私の場合直りが早いような気がします。
数日、利き手の左手に違和感があることがちょっと不便ですが
幸い軽症なので仕事は支障なくできると思います。

夏のキャンプ場などでブヨに刺されて搬送されることもあるようなので
くれぐれもご注意くださいね。

二年越しの安産
昨日の夕方、初産の牛が元気なF1のオス子牛を出産しました。
去年の8月に浅間牧場で後期流産をしてがっかりしましたが、その後
受胎して帰ってきました。一年遅れとなりましたが母子共に元気に
出産することができ心から安堵しました。

牛のお産は無事に終わってあたりまえとつい錯覚してしまいますが
死産やこの牛のようにあと数ヶ月でお産という時期になっての流産も
稀ではあってもあるので、特にこの牛のように二年越しの牛が無事に
お産を終えるとほっとします。

昨日今日と猛暑も一段落ですが、年のために獣医にビタミン剤を打って
もらいます。夏は特に産後の管理には細心の注意を払わなければなりません。
子牛はとても可愛いのですがF1子牛なのですぐに専門の牧場に出しました。

この母牛体格も立派で系統もいいのですが、ものすごく神経質でちょっと
搾乳に手間取りそうです。当分主人が搾乳する間、私が尻尾を撫でてやって
落ち着かせることになりそうです。(滝汗)

サマータイム
昨日も猛暑でした。熊谷で40℃近かったのでこのあたりでも
軽く体温越えだったと思います。午前中に配達をしたり銀行に
行きましたがいささか気分が悪くなりました。それでも二階の住居部分は
窓が多く風通しが良いのでエアコンはかけず扇風機だけでしのげましたが。

暑いだけでもストレスが相当なものですがこの夏は節電の夏。
気温が上がるごとに電力事情が気になってこちらの方がもっとストレスです。
被災者の方々の苦労に比肩すべくもないことは重々承知ですがそれでも
三月に一日二回(6時間)をやられたこともある計画停電のトラウマは
かなり強く残っていてこの猛暑の中停電になったら.....と思うと恐怖すら感じます。

去年は頑張りすぎて夏にかなり体調が悪くなったので、今年は少しでも心身の
ストレスを軽減させるため一昨日から自主的サマータイムで仕事をしています。
暑い昼間は子牛に水をやるなど牛舎の仕事や家事そして買い物などをして
机に向かう事務仕事などは息子が寝た後の夜9時以降にすることにしました。
座っているだけでも消耗する昼間は、デスクワークの能率がまったく上がりませんから。

当分、猛暑との体力勝負になりそうですが体を休めながら仕事の効果を上げるには
根性論だけでは乗り切れません。
早朝か就寝前にデスクワーク。これが私流のサマータイムです。

削蹄の日
今日は牛舎消毒に削蹄と忙しい一日になります。

削蹄は年に1回~2回は必ず行いますが震災の影響で三月にできず
今日にずれ込んでいました。夏はただでさえ暑さで牛の体力が落ちるので
蹄の具合が悪いとあっという間に全身症状に広がる心配があるので
必ず夏の前には行うようにしています。

今から牛舎に行ってきます。後ほどまたゆっくり。

猛暑日
昨日は今年初めての猛暑日となりました。
前橋で36℃だったそうなので多分ここもそのくらいでしょう。
体温を超えると水分摂取量がまるきり違うのでわかります。

猛暑になり心配になったのが電力事情。
うちは二階の住居部分はわりと風通しが良いこともあり昨日は扇風機だけで
エアコンはつけずに済みました。但し暑さに弱い牛のためにここ数日牛舎の
大型扇風機はほぼ終日稼動させています。

多くの人が節電に取組んでいます。
大型スーパーでは一部の自動ドアを閉鎖し照明もかなり減らしています。
おそらく個人の家庭でもエアコンは控えめにしていると思います。
横浜での15%の電力消費の削減を目指しての取組みがテレビ放映されました。

猛暑の中の数時間の計画停電は何としてもやらないでほしいです。
健康問題も重大ですし、食品の保管ができません。
酪農家も牛乳が冷却できなければ死活問題です。石原都知事がパチンコ屋と
多すぎる自動販売機の稼動に苦言を呈していましたがまったく同感です。
職業差別をするつもりはありませんが、ギャンブルは優先順位は低いと思います。

不思議なもので3月以降、昼間から煌々と照明をつけている店や公共施設より
多少暗くても無駄な照明を消し、エアコンもできるかぎりつけていない施設の
方がずっとイメージが良いと感じます。

できる限り節電に努めるので計画停電だけはやめて欲しい。
祈るような思いで毎日を過ごしています。

コスト削減の対象になるもの・ならないもの
最近ある小売業者さんとお話した時にこのような話を聞きました。
有力な小売業者がマージンを確保するために生産者にコスト削減を迫り
その結果、生産コストを下げるために、多少味や食感が悪くなっても安価な
原材料を生産者が使用するようになると。

具体的に言うと甘みをつける材料のことなのですが、私たちのように創業時から
国産の甜菜糖のみを使用して商業ベースに乗る製品を作ることができるのは
理解のある取引先あってのことだそうで、なるほどと思いました。
原材料欄でよくみかける「ぶどう糖果糖液糖」というものはでんぷんを主原料とした
合成の甘味料ですが、普通の砂糖(甜菜糖も含め)に比べて遥かに安価です。
もちろん安全性や産地証明の点で普通の砂糖の方が格段に上ですが。

この話を聞いて改めて感じたことは、コストを削減するのはいいとしても
安全で美味な製品を作ってゆくためには、小売側の言うままに安価な原材料に
変えることなくコスト削減の対象になるものとならないものをしっかりと
自分の中で線引きすることがとても大切だということです。

ベーベ工房の製品は生乳以外はほとんど原材料がないのですが
パッケージや容器も含めるとコスト削減の対象を概ね以下のようにしています。

 ① 絶対にコスト削減の対象にならないもの

      ヨーグルトに使用する甜菜糖 乳酸菌の種類 ガラスびん

 ② コスト削減とリニューアルが並立可能なもの

      チーズの容器及びシール

国産の甜菜等から安価な甘味料に換えたらベーベ工房のヨーグルトでは
なくなってしまいます。大げさかもしれませんがコストのために変えられないものと
妥協できるものをきちんと分けておくことは生産者が人としてどう生きるか
という一種の哲学にも直結するように思えます。

コスト削減に目がゆくあまり自分の製品ではなくなるような製品を
作るべきではありません。常識内の価格におさめることができるなら
自分が譲れないものを理解してくれる取引先をみつけてゆくべきです。
たとえ厳しい道だとしても絶対にその方が後悔のない製品を作れるはずです。

小川洋子 「ミーナの行進」
ミーナの行進 (中公文庫)ミーナの行進 (中公文庫)
(2009/06)
小川 洋子

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この作品はひょんなことから衝動的に全編を読みたくなって購入しました。
作品の一部が高校入試に採用され、その問題が新聞に掲載されていたのを
つい夢中になって読み懐かしさに心が1972年にタイムスリップしたのです。
その一部を紹介します。

 「けれどこの選手交代は有効だった。キャプテン中村と、長く全日本のエースを
  務めながら、ミュンヘンでは控えになっていた背番号1の南が、悠然と姿を
  現した時、今までコート上を覆っていた灰色の霧がすうっと晴れ、ネットの
  白いテープが鮮やかに浮かび上がって見えてくるような気がした」

             (小川洋子 「ミーナの行進より)

これは私の世代以上ならご存知だと思いますが、1972年のミュンヘンオリンピックで
悲願の金メダルを獲得した男子バレーボールチームが準決勝のブルガリア戦で
よもやの大苦戦をし、2セットを先取され3セット目もリードされる絶対絶命の
状況で松平監督が大胆な選手交代に踏み切った時の様子を主人公の少女の目を
通して描いた場面です。

前置きが長くなりましたが、「ミーナの行進」は作者の小川洋子さんと同じ
1962年生まれ(学年は小川さんが一つ上になりますが)の私にとって
やさしい郷愁と共感に満たされる忘れがたい作品になりました。

主人公の中学1年の少女が母が東京の専門学校に通う1年の間、神戸の
大金持ちの叔母の家に寄宿することになり、一才下の従姉妹のミーナや
ドイツ人の祖母ローザやハンサムな実業家の叔父たちと過ごした日々を
描いています。小さなカバのボチ子に乗って小学校に通いマッチ箱に
物語を書き綴るミーナとのメルヘンのような日々のハイライトになるのが
二人の少女が夢中になっている男子バレーのミュンヘンでの奮闘です。
この作品のハイライトでもあるブルガリアとの準決勝は夜の放映だったので
私は見なかったのですが、次の朝、母が「すごい試合だったのよ!」と
興奮していたことを覚えています。

20~30代の読者ならこの作品への思いはまた違ったものだと思いますが
作者と同い年の私にとっては一つ一つの場面が「そうそう!」と思わず
声に出てしまうほど感情移入できるものです。
えてして子供時代のことを描いた作品はラストが悲しい結末になるものが
多いのですが、この作品は大人になって子供時代の病弱が嘘のように祖母の
故国ドイツで活躍するミーナと主人公の生き生きした現況を伝え合う手紙の
ラストがとても爽やかです。久々に共感という感情を味わうことができて幸せです。

この作品の中で主人公の少女は森田淳悟選手、ミーナは猫田勝敏選手に夢中です。
小学生だった私のクラスでも森田選手は少女たちに圧倒的な人気でした。
小川さんもきっと夢中で応援していた小学生だったのでしょう。



強すぎる矜持
先日に続いての静岡茶に関する記事で恐縮です。

フランスで基準値を大きく上回る放射性物質が静岡茶から検出されたことに
対して、川勝平太静岡県知事は「お湯で薄めれば問題ない」と発言しているようですが
これは非常に静岡茶の信用の損ねる発言だと個人的には思います。

群馬県でも三月にカキ菜とほうれん草から暫定基準値を上回る放射性物質が
検出されたとして出荷停止となりましたが、知事も農協も生産者もこの措置に
表立って不満を唱えることなく粛々と廃棄し、すぐに原乳も含めてHPで暫時
放射性物質の数値を公開したり消費者サイドに立った対策をとったことは
非常に有難いことでした。少なくとも信頼には傷がつかなかったと思います。

興味があったので川勝知事の経歴を調べてみると典型的な学者のようです。
早稲田の大学院~オックスフォードの大学院を出て比較経済学の学者として
さまざまな要職を歴任し静岡県知事にというエリートです。

経歴からだけ判断しては失礼かもしれませんが、恵まれたエリートとして
ものすごくプライドも矜持も高い方なのだと思います。
だから静岡茶から放射性物質が検出されたという事実を告げられると
ご自分を否定されたような気持になられるのではと感じます。
静岡茶のブランドイメージをこれ以上傷つけないためには謙虚に冷静に
事態を受け止め、説明責任を果たすことだと思いますが県の職員が
知事に進言することはできないものなのでしょうか?

矜持やプライドは実力が伴っていれば素晴らしい美徳です。
ただそれが強すぎて、唯我独尊になることは特に科学的根拠が
求められる食の安全などの場面では非常にやっかいなものとなります。
静岡茶の苦難も生産者や県の責任に帰することではありません。
まして知事の人格を否定しているものではないはずです。

静岡県知事の対応に静岡のみならず日本のお茶のイメージがかかっているだけに
学者時代の矜持は捨て、謙虚に冷静に事態の収拾にあたっていただきたいと思います。

産地証明は生産者の身を守るもの
輸入した静岡茶から基準を超える放射性物質が検出されたとフランス政府が発表しました。



「静岡」の茶から基準を超える放射性物質が検出されたとのフランス政府の発表を受け
静岡県の川勝平太知事はコメントを発表し、「仮に製茶の数値が1千ベクレルだと
しても飲用茶にすれば10ベクレル程度になる。飲んでもまったく
問題ないと考える」と県の独自調査の結果を示して安全性を強調。その上で
「情報を確認し、早急に輸出ルートを調査する」とした。

茶の輸出手続きを担当する同県経済産業部によると、フランスで検査対象となった
茶の最終加工地が「静岡」だった可能性はあるものの、県内では他県産や海外産の茶葉を
加工して出荷する場合もあり、茶葉自体がどこで生産されたものかはまだ分からないという。
東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、欧州連合(EU)への食品や飼料の輸出には
産地証明書が求められているといい、同部は農林水産省や日本貿易振興機構
(JETRO)などへの情報収集に追われた。

                            (アサヒコム)


私がこのニュースで引っかかったのは静岡茶の定義は静岡県内で茶葉を生産して
いるものということなのに、他県や国外産の茶葉を静岡で加工したものも静岡茶として
輸出しているかのような記述があることです。お茶の産地証明は、誕生時に
耳標をつけることが義務付けられて嫌でも生産地がわかる牛肉とはまったく
違うものだということでしょうか。

EUから放射性物質の値の証明は求められていなかったそうですが個人的には
静岡独自に検査をしてデータを添付して輸出すべきではなかったかと思います。
より完璧な産地証明は原発事故以降とかくの目で海外から見られがちな日本の
信用回復にも有用だと思うのですが。

先日、商談の際にベテランのバイヤーがこのように言っておられました。

 「国の基準に従っている以上、小売側から生産者に産地証明やデータの
  提示は求めない。但しそれ以上に生産者のサイドで客観的なデータや
  産地を証明してくれると非常に消費者も店も生産者を信頼する。
  いざとなったときにそれらの証明書は生産者を守ってくれる」

私もまったく同感です。何かあったときに証明書は普段からどれだけきちんと
安全や産地の証明を考えているかの証となります。
私も一検体7000円なので安心料としてヨーグルトとチーズの放射性物質の検査を
依頼することを考えています。(原乳の安全性は群馬県が随時公表しています)

フランスはAOC制度など農産物の産地証明の先進国です。
それだけに日本として恥じない対応をしていただくことを強く希望しています。

充実した商談でした
昨日、上京しての商談は結果としてとても満足の行くものでした。
4月1日をもって三越と合併してクイーンズ伊勢丹は三越伊勢丹フードサービスと
なりオフィスも中央区に移転しましたがその本社に伺いました。

既に5月から相模原の伊勢丹にヨーグルトを納品させていただいておりますが
お世話になっている流通業者さんを通じバイヤーさんから一度会ってお話を
とお声をかけていただいており昨日の上京となりました。

商談は商品導入にご尽力いただいたおそらく業界でも有数の見識をお持ちの
ベテランの男性バイヤーと乳製品担当の女性バイヤー、そして他店でも長年
お世話になっている流通業者さんの女性担当者そして私の四人で行いましたが
お二人のバイヤーの生産者への温かい視線を感じることができ、また他店舗への
導入もお約束して下さり、予想以上に満足のゆく商談となりました。
心から御礼申し上げます。

席上、バイヤーお二人から質問されたことがありました。それは

 「酪農家ということを商品にどのように反映させたいと思いましたか?」

というとても奥の深い質問でした。私は

 「生乳100%ノンホモという添加物のない製品を作ることで、酪農家が
  何より大切にしている生乳の良さを最大限生かした製品を作りたいと思ってきました」

とお答えしました。そして販売と流通はお二方のようなプロにお任せして
牛を健康に飼養し安全でおいしい製品を作ることに生産者として集中している
ということなどもお伝えしました。このクラスの一流店の上席バイヤーとも
なると知識見識はもちろん、人間としての思いやりや優れたバランス感覚は
さすがです。小さな生産者のことを最大限に考えてくださる姿勢に感激至極でした。

私が昨日新たに持参した資料は組合から月に三回来る牛乳の検査結果です。
これを説明しながら、安全性の証明や店舗を通じてのお客様への伝え方
などそれぞれの立場から意見交換できたことはとても有意義でした。

難しいことを書きましたが、バイヤーお二人のお人柄もあり終始笑顔で
とても和やかに実りある商談ができたこと、これが何よりでした。
これからも期待に沿えるようにベストを尽くすのみです。

昨日は大丸や東京駅構内でささっと家族へのお土産を買い息子が
びっくりするほど早く帰宅しました。伝書鳩みたいですが。(笑)
あの大震災の日に東京が帰宅難民で混乱し、私の妹も大変な思いを
したことがまだ強烈に心に残っているようです。
東京駅も節電でいつもの過剰なまでの喧騒がなく、落とした照明に
東京もこんなやさしい顔を持っているのかと感慨深く感じたものでした。

安心・安全の伝え方
期待していた特集だったのでアマゾンで届いてすぐに読んだ雑誌「販促会議」
(宣伝会議出版)でしたが生産者の立場としては若干物足りない内容でした。

理由はスーパーなど小売向けの記事だとしても原発問題が拡大する中
安心・安全をどうやって客観的根拠を持って伝えるかということと
東北支援のイベントやフェアを混同していま一つ記事にインパクトがなかった
からです。やはり農業に詳しい編集者がいないと難しいのかもしれません。

スーパーの社長や店長、バイヤーの知識と見識にかかるところが大ですが
私は、これだけ放射能汚染が広がる中、生産者には同じ立場として十分に
同情的な立場の私ですら放射能汚染の値がとうなっているか気になります。
もちろん店頭にあるものは安全だとわかっているのですが、簡単でも
店頭でちょっと踏み込んだ表示があるととても安心します。

たとえばワカメなど三陸の海産物。高濃度の汚染水が海に流出して
被災地応援と言っても気にならないわけではありません。
こういうとき実際数値とともに、海流は福島から関東方面に流れて
いて三陸にはいかないなど小さく売場に海図でもあればとても安心です。

販促会議を読んで感じたのは応援フェアなどの企画力は小売側に
お任せしますが、結局小売側がいかに高いモラルと客観的に安心・安全を
説明する能力を持った生産者と普段から関わっているかで消費者からの
支持が決まるということです。

心情的は100%東北を支援したいと考えている人間が大多数と思います。
それだけにメディアも小売もそして生産者自体もイベントで訴えることと
科学的根拠と真摯さを持って安全を発信することは別の次元で考える
必要があるように感じています。

生活のリズム
今週末~来週は大切なお客さんが遠方からお越しくださったり
私自身が東京に商談ででかけたり非常に忙しくなります。

私の生活は良くも悪くもほぼ一年を通じて同じリズムで動いています。
牛の世話、ベーベ工房、息子との時間、家事。その一定のリズムの中で
さまざまな出来事が起こっています。
有名な女性経営者のようにパーティに出席したりなどは皆無。(笑)

そんな日々が体にしみこんでいるせいかリズムが大きく動くことは
意外に疲れます。実際に新幹線に乗るととても新鮮な気分でこれはこれで
幸せなのですがすっかり自営業モードに体がなじんでしまったようです。

でもたくさん従業員がいる牧場ならともかく家族経営の畜産農家は
私のような生活リズムの方が多いのかもしれません。
その一定のリズムの中で喜びがあり悲しみもある。そして調べものや
勉強をしたり発信をしたり。逆にそういう性分でないとやれないかも。

今日は昨日アマゾンで注文した専門誌「販促会議」が届きます。
テーマは原発問題が長期化する中、生産者や流通業者などプロの
行うべき食の安全の伝え方がテーマです。こうやって平凡な日々の中
心のアンテナを張り日々を送っています。私は華やか過ぎる世界は苦手で
変わらないリズムの日々の中で何かを感じる人生が一番フィット感があります。

これから新幹線の切符を買ってきます。

飽きさせない力
こんな大変な時期にここまで大々的に報道する価値があるのかと思った
先日のAKB48総選挙ですが、プロデューサーの秋元康氏の
タレントの寿命を延ばす、つまり大衆を飽きさせない手腕はさすがだと
そちらの面では唸りました。

最近は金融機関からの借入れが厳しくなったこともあり企業も
長続きすることが難しくなっていますが、芸能人も長く安定した
人気でマスコミに注目され続けることは至難となっているようです。

一つの仕事を立ち上げる(芸能人ならデビュー)ことはチャンスが
あれば案外可能なのかもしれませんが、五年十年と継続させまして
ロングセラーに育て上げるには、素材の良さは当然ですが飽きさせない
ためのプロデュース力が何よりも大切な世界なのだと思います。
紫綬褒章をいただけるような才能の持ち主などそうそういませんから。
製造業なら既存商品を数年に一回パッケージをリニューアルしたり
景品やCMで新たな世代のファンを獲得する企画をしたり
「古きものを新しく」のセンスが重要になってきます。

私はそれほど芸能界通ではありませんが、それでも気がつけば
十年、二十年と表舞台に立ち続けている芸能人を見ると本人の
才能や努力は当然ですが、バックのプロデュース力の巧みさを感じない
わけにはいきません。

AKB48については息子のお気に入り板野友美ちゃんくらいしか
知りませんが、かつて同じ秋元氏が手がけたおニャン子と同様に
ちょっと可愛い顔をした少女たちを飽きさせないようにメディアに
露出させることで国民的アイドル(!)の地位を獲得させたと思います。
ファンには申し訳ないですが、彼女たちの歌や演技やダンスの実力は
まだデビューもしていない宝塚音楽学校の生徒より下かもしれません。

本人の才能も芸能史上に残るものですが、飽きさせない演出力で
生き残るどころか世界の巨匠とまで言われる地位についているのが
ビートたけしこと北野武監督でしょう。

ツービートの漫才で一世を風靡した彼も今になって思うとフライデー事件を
起こした頃は恐らくスランプや才能をもてあます苦しい時期だったと思います。
その時期をたけし軍団を作って子供世代のファンも開拓し、たけし自身は
漫才のように芸を披露しなくともそのまんま東(東国原前宮崎県知事と書くべきか)
など弟子を前に出しつつしっかりたけしブランドは維持し続けて.....。
恐るべき腕前です。

芸能界とは対極の地味な世界ですが私とてベーベ工房をいかに
あと最低15年飽きられない存在にしてゆくかを考えない日は
ありません。AKBと違ってメンバーを変えるわけにはいかないので
なおさら大変ですが、安全な製品を作る努力を続けながら自分なりの
演出力をゆっくり考えることにします。



ツルゲーネフ 「はつ恋」
12才だった私に大人の世界を垣間見せてくれた作品が二つあります。
絵画ではクリムトの「接吻」そして文学ではツルゲーネフの「はつ恋」です。

ロシアの文豪ツルゲーネフの自伝的作品ともいわれる「はつ恋」は16才の
ウラジーミルが別荘地の隣に住む21才の没落貴族の令嬢ジナイーダに初めての
恋をする物語ですが、ただのロマンティックな物語ではなく淡く抑えた表現の
中に退廃的で背徳的な香りを感じる名作です。

はつ恋 (新潮文庫)はつ恋 (新潮文庫)
(1987/01)
ツルゲーネフ

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彼女を崇拝する5人の男たちとウラジーミルを女王様のように翻弄するジナイーダ。
混乱しながらも彼女がいなければ何も手に付かない日々。
恋する者特有の嗅覚でジナイーダにはかなわぬ思いを寄せる相手がいると
気づいたウラジーミルはその相手が誰あろう彼の父親だったと知る。
ウラジーミルの見たものは苛立った父親が振り下ろした鞭に
打たれた白い腕に悲しげに、でも陶酔した表情で接吻するジナイーダの姿でした。
そしてラスト。五年後大人になったウラジーミルは結婚した彼女を尋ねますが
四日前にドーリフスカヤ夫人は難産で亡くなったと聞かされたところで幕となります。

この鞭の場面はは多くの読者がそうであるように12才の私にとって
衝撃的で理解にあまるものでした。そのときの不可解な気持ちは心の
どこかずっと残っていて、自分なりに理解できたのは20代も後半に
なってからのことでした。これだけ長い時間を惹きつけるこの作品は
やはり名作なのだと思います。

物語の後半、ジナイーダの父への恋を知り苦い苦悶の中でのウラジーミル
の独白が秀逸です。



みすみす自分の前途を台なしにするのが、どうして恐ろしくなかったのだろう?
そうだ、とわたしは思った、――これが恋なのだ、これが情熱というものなのだ、これ
が身も心も捧げ尽すということなのだ。・・・・・・そこでふと思い出されたのは
いつかルーシンの言ったことである――『自分を犠牲にすることを、快く感じる人も
あるものだ』》(ツルゲーネフ 「はつ恋」 神西清訳)

「はつ恋」は私の中学時代の読書感想文の課題作にもなっていたと記憶しています。
いくら現在の中学生が早熟だといってもこの作品はきっと惹きつけられながらも
手に余る不可解な存在だと思います。でもできれば思春期のうちに読んでこの
作品をきっかけに、大人の世界を垣間見て恋とはこういうものなのかという
疑問を長く持ち続けて欲しい作品です。

ドミニク・サンダ

  1971年に映画化されジナイーダをドミニク・サンダが演じました。 
  神秘的で透明感ある美貌はまさに理想のジナイーダです。
旗幟を鮮明に......せず
原発問題や放射能汚染のことについて震災以来関心のない人間は
いないと思います。私も実際に一時は牧草の給与制限が県単位でかかったり
計画停電で仕事が混乱したり嫌でもこの問題に毎日向き合わざるをえない状況です。

但し、個人として考えることはあっても私はプロの生産者の立場としては
原発反対運動をしたり、デモに参加したりブログなどで反対集会の
サイトを紹介するなどの思想的行為をするつもりは一切ありません。
私には脱原発後のエネルギー政策を語る知識など皆無ですし
商売人が特定の信条を前面に押し出して商売をすることに疑問があるからです。

一部のお取引先では、スタッフが積極的にデモ行進に参加したり放射能の
影響と遺伝子組み換え作物を使った畜産物の危険性を同じレベルの危険が
あるかのようにHPで主張していますが、安全にこだわることはいいとしても
あまりにも政治色の強さを店として前面に出すことはお客さんにとってどうなのか
と余計な心配をしています。

原発問題だけでなく政治のことも、自分なりに考えることはありますが
例えば7月に行われる群馬県の知事選挙に関しても特定の候補者を
公に応援したり後援会に入るなどの行動を起こす予定は一切ありません。
ある女性社長は特定の候補者の事務所の女性部のトップについておられますが
私は政治行動はやりません。

旗幟を鮮明にすることも人生では大切だと思います。
但しそれは私にとってあくまで個人的な立場においてです。
思想や信条は個々にとって非常に大切なものだけに不特定多数に
向けた商売の場では、考えてはいても中立的な立場でいることも
生き抜くための智恵だと私は考えています。

JANコード
3年に一回のJANコードの更新の書類が届きました。近日中に手続をしてきます。

JANコードとは日本工業規格(JIS)に定められている商品識別番号バーコードの
規格の一つです。スーパーなどで購入する商品についているバーコードです。
レジでチェッカーが機械をあてるとコードに蓄積している価格などが表示されます。

JANコードは、流通業とその関連業界の情報システム化のために事業者の申請を受け
流通コードセンターが国際的な約束に基づき、かつ番号が重複することのないよう
一元的に管理し、付番貸与しています。EANコード自体は単なる「コード」です。
これ単体で利用されることはなく、商品名や価格などの情報を蓄積したデータベース
システムと連動し、これを検索するためのキー情報の入力作業を機械化する目的で
使用されます。地元の商工会が窓口になり申請手続きの方法などを教えてくれます。

私たちがJANコードをはじめて申請したのは2005年。今回は二回目の更新です。
ベーベ工房の製品をスーパー等に出荷するようになり数年はこのコードを
持っておらず各スーパーがレジのための独自コードを作成してくれましたが
商品独自の情報蓄積が必要になり2005年にJANコードを取得してヨーグルトの
ビンやチーズのシールに印刷して使用しています。

取引開始時にスーパーに企業情報を提供する書類を提出しますが
このときに商品ごとのJANコードをの記入を求められることが多いので
農家も加工製品を地元直売所だけでなくスーパー等に納品することを
考えているなら予め取得しておくことをお勧めします。
(初めて取得する場合申請してからコードが付与されるまで半月程度かかります)

更新手数料は年商に応じて決められており私たちのような小規模生産者は
ほとんどが最低ランクの1万500円になります。

詳しいことを知りたいという方は下記の商工会のHPをご覧下さい。

流通コードデンターHP

隠蔽体質はNG
静岡茶の一部で基準を超える放射性物質が検出されたようです。
一部で鹿児島茶の卸価格が値上がりしているという情報もありますが
一般消費者がパニックを起こさず、静岡茶の今後を見守っているようで
何よりだと感じました。

一旦は知事が荒茶の段階での検査を拒否する姿勢を示しましたが
それをすぐに撤回して、検査 → 結果の公表に踏み切ったことは
正しい判断だと思います。

ある掲示板でこのような書き込みがありました。
どのような立場の方かはわかりませんが正鵠を得た指摘だと思います。



静岡県民としては静岡の野菜は安心と言えないところがつらいところ。
他の静岡農産物も検査パスして流通してても疑いの眼差しで見られてもしょうがない。
なんていうか他の農産物農家は自分自身で広報活動とかする気がなければ駄目なのかも 。
あれだけ隠蔽体質見せられれば静岡県産農産物喜んで買う人間は流石にいないと思う。

放射性物質が農産物から検出されるのは100%農家の責任では
ありません。農家も被害者だということは国民全員が理解していることです。
禁止されている農薬を組織ぐるみで使ったとか、まして偽装をしたと
いうこととはまったく次元の違う問題です。それだけに県やJAなど
組織を挙げて積極的に検査結果を公表する姿勢が、今後の産地を守るために
何より大切なことです。基準値を超えた農産物を公表することでは
信頼に傷つきませんが、不当に検査を拒んだり検査をしないまま安全だ
と宣言することは上記の方の言われるように隠蔽と非難されても仕方がありません。
群馬県は3月から的確に情報開示に県が取組んでくれて生産者として感謝しています。

放射能汚染の問題は長期戦になると予想されます。
そのためには、一回ごとの検査結果に一喜一憂するよりも
長い目で農産物の信頼を守るための開かれた情報開示の姿勢を
示して行く方が遥かに賢明なのだと自身にも言い聞かせています。

いずれにしても隠蔽体質はNG!ですよ。

砂の器
松本清張の原作を読み直して、どうしても観たくなり映画版「砂の器」を購入しました。
1974年公開の野村芳太郎監督の名作です。小学生のときからこの映画のポスターに
惹きつけられていましたが、全編を鑑賞したのは今回が初めてです。

砂の器 デジタルリマスター版 [DVD]砂の器 デジタルリマスター版 [DVD]
(2005/10/29)
松本清張、野村芳太郎 他

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有名過ぎるほど有名な物語はここでは書きません。
多くの人が「原作以上の作品」とこの映画を絶賛することに
心から共感しました。日本映画屈指の名作だと脱帽です。

私的にはこの映画の魅力イコール今西刑事を演じた丹波哲郎さんの魅力です。
全盛期の丹波さんはこんなにも惚れ惚れする男だったんだとひたすら感動です。
この映画で犯人の天才作曲家和賀英良を演じたのが加藤剛さん。
台詞は少ないですが、端整な美貌が犯人の冷酷さの裏にある悲しい宿命を
無言の中に表現した名演だったと思います。

丹波哲郎さんと加藤剛さんという歴史に残る俳優の共演(二人が
顔を合わせる場面はないのですが)を観ての感想を少し。
出演場面の多さの違いもありますが、この作品に限って言えば圧倒的に
丹波さんの貫禄勝ちです。今西栄太郎という役の中には丹波さん自身の
頭の良さ、家庭外にも子供を儲けながら家庭も婚外子親子にも分け隔てない
愛情を生涯注いだという情が溢れていました。
加藤さんはまだこの作品のときは30代の後半。50代という男として
全盛期の丹波さんの魅力が際立って当然だったと思います。

難しい演劇論は苦手ですが、私は俳優という仕事は演じ手の人間と
しての資質があっての芸術だと思います。もちろん優れた容姿も大切
ですが心に残る作品はすべて俳優の役から滲む人間性に共感した
ものばかりです。この域に達する俳優は恐らく一握りもいないでしょう、
そのような俳優はもはや芸能人ではなく芸術家です。
丹波さんもその一人ですが、加藤剛さんも掛け値なしにそんな芸術家の一人です。

加藤剛さんの作品で特に心に残っているのが、1992年に戦時中リトアニアで
国策に背いてユダヤ人にビザを発行した外交官の杉原千畝を演じた「命のビザ」
と1995年に舞台で演じたユダヤ人の子供と収容所まで運命を供にしたポーランドの
教師を演じた「コルチャック先生」です。今はもうない大久保のグローブ座で目の前で
観た加藤剛という真摯な人間性の俳優の魂が乗り移ったようなコルチャック先生の
一つ一つの演技の素晴らしさを、私は一生忘れることがないでしょう。

砂の器は原作の素晴らしさ、映像作品としてのスタッフとキャストの
総力を挙げた名作ですが、何よりも感動したのは真の芸術家といえる
二人の俳優の演技を見られたことでした。素晴らしい。その一言に尽きます。

夏の食中毒予防(参考記事)
熱い夏が近づいてきました。去年ほどの猛暑ではないとの
予想ですが節電が義務付けられるこの夏。原則実施されないとのことですが
計画停電の不安もある中、酪農家として食品製造者として食中毒予防対策を
真剣に考えています。

昨日ネットで「日本ビジネスプレス」のが停電を想定しての食中毒対策について
とてもわかりやすい記事を配信していましたので、下記に紹介いたします。
全文は以下のリンク先をご参照下さい。

以下記事より。

様々な病原菌が並ぶ中で、着目すべきは「菌が増殖する温度」だ。
一般的に、どの菌も、摂氏4度(以下、温度はすべて摂氏)以下の温度を保っていれば
菌は増殖しにくくなる。逆に、20~30度に温度が上がると、菌は急速に増殖する.
食中毒を防ぐには、温度管理が重要なことが分かる。


停電のあとの冷蔵庫の食品は要注意

今年は節電で家庭の冷蔵庫の温度が上昇することが懸念される。加えて企業の節電に
よって、食品加工の作業場や運搬中の温度も上昇し、食中毒のリスクが
高まることも心配される。

東京家政大学家政学部の森田幸雄准教授は、「大規模停電や節電に伴う食中毒の危険性」
について次のようにコメントしている。

 「食中毒予防の3原則は、病原体を『つけない』『増やさない』『殺す(加熱する)』。今年は節電の影響で『増やさない』の原則が崩れる恐れがある」 

「増やさない」ためには、上記で見た通り、冷凍庫・冷蔵庫を用いて食品を低温で保持して
おかなければならない。森田准教授は、「食品の温度が上昇すると、食品に付着している
病原大腸菌や黄色ブドウ球菌などの細菌が増殖し、その食品を食べて細菌性食中毒が発生する
危険性が増えます。また、食中毒細菌でなくても、普通の細菌も増え、食品が腐敗する
こともあります」と、食品の温度が上がることの危険性を述べている。

 今年の夏は、節電に加え、大規模停電が起きる可能性もあり、食品の温度が
上がりやすい環境にある。私たちは何に注意すればいいのか。

とりわけ気をつけたいのは、一度、温度が上がった食品だ.
森田氏は「冷蔵品等は、食品の流通途中で温度が上昇しても、再び冷やせば
途中で温度が上昇した食品か分からなくなってしまうことあります」と注意を促している。


これは家庭でも同じこと。森田氏は「停電があったか否かをよく確認し自宅の
冷蔵庫の温度が上がっている可能性を考慮に入れて、冷蔵庫内の食品を食べて下さい。
冷蔵庫内の温度が上がっていったら、たとえ消費期限内でも食べられなくなることも
考えられるので、安全性に不安があるなら廃棄をして下さい」とコメントしている。

 計画停電が実施されることが前もって分かっている場合は、保冷剤や氷などで
停電中に冷蔵庫内の温度が上がらないようにすることを心がけたい。

一度温度が上がった食品は廃棄を 

一方、食品製造業などの事業者は、停電時に特別な配慮が必要になる。 森田氏は、
「日本では過去に、停電によって大きな食中毒事件が起きたことがあります。2000年に
発生した雪印乳業の事件です」と述べる。

 東京大学大学院工学系研究科の中尾政之教授が発表している「雪印乳業の乳製品による
集団食中毒事件 」を参考に、ことの経緯を振り返ってみたい。

この食中毒事件は、原料を製造していた北海道の雪印乳業大樹工場において
停電で製造ラインが止まり、適切な対応ができずに黄色ブドウ球菌が増殖
乳材料に毒素が発生したことが原因だった。 この乳材料は本来廃棄処分されるべきだったが、
のまま製造に回され、毒素が残ったまま脱脂粉乳となった。
そして、大阪工場でこの脱脂粉乳から乳製品が製造・出荷され、食中毒が発生した。
製品の自主回収も遅れ、食中毒の被害が関西一円に拡大。報告されただけでも
1万4780名に食中毒の症状が現れた。


北海道大樹工場での停電時間は11~14時の3時間だった。通常なら数分間で終わるクリーム
分離工程で、細菌が増殖しやすい20~30度の温度で脱脂乳が約4時間放置されたことになる。
さらに、余った脱脂乳を溜めておく回収乳タンクでも、9時間以上冷却されずに放置された。
 このような状況が重なって、黄色ブドウ球菌が増殖し、それにより毒素のエンテロトキシンA型が大量に
発生したのである。

(中略)

森田氏は、事業者が最低限するべきこととして「飲食店、食品製造所などは停電でも
冷蔵庫内温度を記録することができるバッテリー式の自記記録計を設置し
庫内温度が上昇していないかを確認する」ことを提案している。
自記録装置を設置し、細菌が増殖しやすい温度まで上がっていなかったか確認を
継続して行う。さらに、工場の製造工程や冷蔵庫の温度が一度上がったという記録が
確認されれば、再び冷却されていても廃棄するという対応が必要になるだろう。

夏の食中毒に注意
理想の頭数
昨日、四頭の若牛(専門的には育成後期牛)が浅間牧場に上がりました。
空いたスペースに残りの若牛がお引越し。
ジャージー牛のひかりが暴れて疲れました。

一昨年、去年前半はたくさんのメスが生まれたのでとりあえず
数年は牛の更新も安心です。今後何とかメスが生まれてくれることを
祈るばかりです。

私たちの牧場は約三十頭の牛を搾乳しています。
その順調な世代交代のためには、牛が生後約二年で初めての子供を
産んで搾乳することを考えると毎年六頭前後のメスが生まれてくれるのが
理想です。生後一年前後の後期育成牛五~六頭。スモールといわれる
おちびちゃんたちもそのくらい。

逆に牛舎が一杯になるほどメスが生まれたときは希望されれば
知合いの酪農家に数万円でお譲りすることもあります。
逆にあまりにも生まれないときはこちらが獣医さんや家畜商の
おじいさんにお願いして、メスの多い牧場に声を掛けていただく
こともあります。補助金つきで北海道から初妊牛を導入する制度も
ありますが高額なことやできれば群馬の牛にこだわりたいので
この制度はここ10年使っていません。

いずれにしても安定した経営のためには牛の世代交代がスムースに
行くことが大切です。(政治の世界みたい?)
こればかりは神の領域なのですがあせらずメスの誕生を待つことにします。

同級生
先日高校三年のクラス会の連絡を同級生からいただきました。
幹事をつとめる彼女とは二十数年ぶりに話をしたのですが
そんなブランクをまったく感じないほど話が弾みました。

残念ながらこの日は仕事で横浜に出る余裕がなく欠席を
伝えましたが、メールで欠席だけを伝えるのは味気ないので
幹事のお礼にチーズと近況のわかる取材記事のコピーを彼女に送りました。

私の高校三年生の同級生は残念なこと二人が既に故人になって
おられますが、ほとんどの同級生は元気に社会の第一線で頑張って
いるとの嬉しい報告を聞くことができました。

私の出身高校は既に統廃合で名前が残っていません。
いわゆる進学校ではなく中堅校でした。進学が大半ですが就職する生徒も
25%ほどいました。当時、私の出た高校は企業からの評価が高く就職する
生徒は一流企業に入社していますが、先日の同級生の報告では男子の
ほとんどが今も在籍してかなりの地位で頑張っているとのことでした。

80年代まではたとえ進学をしなくても学校さえ企業から評価
されていれば生徒は安心して就職先を決めることができました。
当時は先生方の努力に思いを馳せることもなくあたりまえのことと
思っていましたが、今の高校生に比べて本当に幸せな時代だったと思います。
今年は残念ながら不参加ですがまた時期が合えば是非同級生と再会したいと
思っています。

わけのわからない人が長年私のブログを監視しているようで
件のブログで私が学歴自慢をしたなどの陰口を書いていましたが
県立のそれも今は名前が消滅した中堅高校から文系三科目の難問奇問など
入試に出ない明大に行った(双方共に母校愛はありますが)程度の学歴が
どこが自慢と言われるのかさっぱりわかりません。世の中には公職について
いなくてもブログなどで東京の名門御三家~東大や京大という経歴を書いて
いる方もいますが、私は素直にすごいなと思うだけです。ブログで親しくて
いただいているお友達など国立理系や旧帝国大学、名門女子大出身者など
秀才揃いで私などランク的には低い方だと思います。誤解のなきよう。
(こういう変な人間も閲覧するから私は子供の写真など掲載しないのです。)

私の出身高校はお世辞にも進学校ではなかったけれど当時の社会を
反映してかとても前向きな生徒が多かったように思います。
そして熱心な先生方。年を重ねるごとに母校への懐かしさを感じています。
掃除強化週間
勝手に私が名づけているだけなんですが毎年この時期は牛舎と工房の周囲の
掃除の掃除を集中的にやることにしています。この季節は湿気でカビが発生
しやすいことと猛暑ではないので動けるからです。

私の住む地域では第二第四水曜がビンや缶の収集日にあたっているので
昨日の夕方は倉庫部分でダンボールで保管していたリサイクルで戻った
ヨーグルトのビンを処分しました。指定ごみ袋にぎっしり10個!

以前はヨーグルトのビンの返却を受け入れて(リサイクルに熱心なお取引先は
お客様から返却されたビンを集めて着払いで送ってくださっていました)
洗浄して再利用していたのですが、ガラスビンはリサイクルが確立していることや
却って水を汚すのではないかという懸念、そして手間やコストを勘案し去年から
お取引先にも事情をお話してるビンの受け入れは中止しています。

生協などは高価なリユース仕様のガラスビンを再利用していますが
あれは人手があってのことで、パートさんがいても今の私たちには
そこまではとても無理。また返却されるビンの衛生状態がベストとは
言えないのでその面からもリユースはやめました。

お客様の中には再利用をすることを電話で忠告して下さった方もおられましたが
水の汚染のリスクなどをお話してご理解いただいています。小さな生産者は
エコを実施するときに自分たちの限界を考えることも大切なことだと思います。

牛舎はどうしても高温多湿になるので事務所の隅まで大掃除です。
不要なダンボールは老人会の廃品回収に出すためにまとめたり
あと数日は掃除強化週間です。

浅間行き

 今日は一月遅れで浅間牧場に預託する牛が出発しました。
  昨夜は三月に浅間から戻った初産の牛が元気なF1子牛を
  出産し母子共に元気です。しかもオス。ヤッホー! 

海賊のパ・ド・ドゥ
さすがに一日に三本記事を書いたのは初めてですが
口直しに書きます。(↓のような記事を書く気持ちを察してくださると幸です)

YOU TUBEを見ていると思いがけない映像に出会えることが
ありますがこれもその一つです。それ以前にもテレビで素晴らしい
「海賊」のグラ・ンパ・ド・ドゥを観たことはありますが劇場で
初めて観た海賊がこのピーター・ブロイヤーとジョイス・クォーコの
ものでした。当時私は19才。世界バレエフェスティバルでした。

ピーター・ブロイヤーはドイツの当時スターダンサーで技術はもちろん
素晴らしくハンサムで容姿に恵まれた男性舞踊手でした。ジョイス・クォーコは
アメリカ人でドイツで活躍したバレリーナ。とにかく回転系の技術が
ものすごく32回転のフェッテはダブルどころかトリプルで会場は4回もの
アンコールで熱狂の渦に巻き込まれました。



以前も書いたことがありますが、定番のクラシックのパ・ド・ドゥは
言い訳のない爽快なテクニックの踊りこそが真骨頂です。
私にとって海賊のパ・ド・ドゥの原点はこの二人の圧倒的な踊りです。
ブログのこと
あたりまえすぎることですがブログのことを少し。
私がこのブログ(私生活ブログは二年)をもう三年以上も続けてこれたのは
最初は大学の同級生の勧めによるものだったにせよ、書くことが好きだったこと
これにつきます。毎日書いていると特に仕事関係では、その時に悩んでいたこと
や解決までの思考プロセスがわかるなど貴重な資料にもなっています。

私はブログだけでなく文章は(仕事など義務で書くものは別として)
何かを表現して伝えたいから書くという純粋な動機で書いてこそ
本人も幸せだし、読む方も幸せな気持ちになるのだと思います。
特に私生活ブログでは多くの素敵なブロガーさんとの出会いがあり
リアルの友人になった方にも恵まれましたが、それはお互いのブログが
純粋に書くことの喜びに満ちたものだったからだと思っています。

三年以上も書いていると自然にネットマナーもわかるように
なります。誹謗中傷の類は論外ですが以下のことは最低限の
マナーとして大切にしています。

 ① 資料や報道記事に触れるときは内容が正確なものか吟味する

 ② たとえコメントなどで交流があってもお互いのブログを
   リンクしたりアドレスを貼り付けたりするときは一言
   本人の許可を得ること

 ③ これは微妙な問題ですが、もし自分のブログの読者が②で
   リンクしたりアドレスを貼ったブロガーさんに迷惑を
   かけた場合すぐに削除など対策を取る

楽しくブログを続けるためには時には強い意思も必要です。
そして、書く喜びに満ちた記事だからこそたとえ小さな世界でも
読んで下さる方の心に届く。そんな思いを大切にしたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

改めてお願いしますが、記事の無断転載や無断でのアドレスの貼付けは
ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
日帰り出張
今月中旬、東京に日帰り出張に行ってきます。
先月から納品させていただいている相模原の伊勢丹さんの食品を扱う
クイーンズ伊勢丹のバイヤーさんが一度是非お会いしたいと言って下さったからです。

年に1~2度は商談などで上京していますが悲しいかなすべて直行直帰。(笑)
さすがに横浜に行きながら実家に立ち寄れなかったこときは切ないものが
ありましたが。大体は朝早く新幹線に乗り昼前後に商談をして、時間があれば
少し丸ビルなどで買い物をして四時までには帰宅するパターンです。

日帰りの理由は仕事ではなく息子です。
普段は小憎らしいことを言うくせに夕方以降私がいないと
だらしがない息子。主人に預けて実家に一泊なんてとんでもない!
有名な女性経営者などは、生後数ヶ月から赤ちゃんを預けて単身で外国出張も
されていますが、やはり物心付く前からこういう訓練をしないとなかなか
外泊を伴う出張は難しいかもしれません。

関西に出張なんていう事態になったらどうしようと時々思います。
まさか学校が休みの土日に子連れで......。とはちょっと考えたくない私です。

プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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