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プレイ・アマデウス
お勧めのCDの紹介です。
現在は中古でのみ入手可能ですがジャズピアノの巨匠チック・コリアと
ジャズ歌手兼指揮者としても有名なボビー・マクファーレンの共演による
モーツァルトのピアノ協奏曲23番と20番のディスクです。

チック・コリア

チックはジュリアード出身でキース・ジャレットとともにクラシックだけでも
当代を代表する演奏家になれたであろうと思われます。
23番についてはモーツァルトのピアノ協奏曲で最も好きな曲で他の日記で書いたので
今日は20番について書きたいと思います。

ピアノ協奏曲位第20番ニ短調はモーツァルトの代表作ですが壮重でいささか陰鬱な
この大作が長年どうも苦手でした。ところが即興のイントロつきのこのチックとボビー
の版を聴いて、どうして20番が作曲当時からインテリ層にも好まれ、モーツァルトの
ピアノ協奏曲の中でも最高峰と評価されているか、理屈ではないのですがよくわかりました。
いったん好きになるとこの曲は心を虜にする魔力がありますね。
地の底から湧き出るような低音のイントロが始まり即興性に富んだピアノの
魅力は年齢を重ねて初めてわかる奥の深い味わいがあります。



画像が悪いのですが1986年に東京でチックが演奏した20番です。このときは
キース・ジャレットが23番を弾いています。

キースのモーツァルトのCDも長年聴いています。
個人的感想ですが、のびやかで端整な23番はキース、思索的で陰影のある
20番はチックに軍配でしょうか。

二人のクラシックを聴くたびに若き日にジュリアードに留学した
中村紘子さんの「アメリカで初めて音楽を学んだ。それまではピアノ道
だった」という言葉が心に浮かびます。


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ブラウンスイスの近況
ブラウンスイス子牛ハイジ(息子がつけた名前です)の近況です。
1月に前橋の知合いの牧場で生まれ3月31日にやってきました。

大きいよ!と言われていましたがたしかにデカイ。(笑)
でも大人しくて丈夫で毛色がなんともチャーミングな牛です。
うちに来てからはどんどん逞しくなり月齢が上のホルスタインたちに
負けずに餌も食べています。

ブラウンスイスはチビのくせに癇症が強く早熟なジャージーより
かなりおっとりしています。でも改良の進んだホルスタインより野生味が
強いような気がします。はじめは気のせいかと思ったのですがホルスタインより
体臭が強く、目をつぶっていてもどこにいるかわかります。
考えてみれば乳肉兼用種の牛なのでホルスタインとはどこかが違うのだと思います。

ハイジ

 人によく慣れていてカメラを向けてもこの通りおっとりと座って
 動じません。性格の良さはホルスタインより上なのではないでしょうか?


オスばっかり
去年の9月以来ホルスタインのメスの子牛が生まれません。
先週は二日連続の夜中のお産がありましたが、安産だったものの
二頭ともオス!さすがにどっと疲れが出ました。F1は逆にメスばかり。
主人も「今年は補助金もつくので組合経由で初妊牛を買おうか」と言っています。

メスの受精卵移植をすれば確実にメスは産まれますが、ホルモン剤を
多く投与することになるのでうちの牧場ではやりません。
人工授精ではオスが生まれるかメスが生まれるかは神のみぞ知るなのです。
逆にメスばかり生まれて牛舎が満杯になり他の牧場に売ることも稀に
あります。こればかりはなかなか思い通りにゆきませんね。

多くの酪農家が根拠はないのですが「母牛が元気な方がメスが生まれやすい」
と口にしますが確かにそのような気がします。
オスを出産した母牛も一見健康ですが、去年は5月からかなり暑かったこともあり
目に見えない疲れが蓄積していたのかなとも考えています。

メスが生まれるかどうかは祈るしかありませんが運を天に任せて
気長に誕生を待つつもりです。後日、近況を書きますが3月にうちに来た
ブラウンスイス子牛はとても元気です。体は大きいですが表情はまだ
あどけなくてとても可愛いですよ。

農業と農業プロデュースは違うと思う
震災以後、売場の混乱等で一時的にお取引が停止状態だった山梨県の
高級スーパーへの納品が6月中旬より再開する運びとなりました。
お客様数人にもお問い合わせをいただいたり気を揉んでいましたがほっとしています。

私の営業は家人の素人商売から始めたもので、今でも悩みも不安もつきない
どこまでプロと胸を張って言えるものか甚だ自信がないものですが、それでも
お取引先からは「毎日酪農の現場に立っている人間」としての信頼は持って
いただいていると思います。
私がやっている営業を農業プロデューサーがやってもおそらく農や食のことを
熟知したバイヤーが受け止める言葉の重みは違うのではないでしょうか。

こんなことを書いたのは今朝の朝日新聞の土曜版で紹介されていた
「こせがれネットワーク」主催で農業ブロデューサーの宮冶勇輔氏(32才)
を紹介する記者の記事が、農業の現場で実際にプロとして毎日労働することが
すべての農業ビジネスの基本だという視点をほとんど感じられなかったからです。

宮冶氏のことを悪く書くつもりはありませんが、彼は養豚農家の出身ですが
神奈川で「みやじ豚」という家名ブランドを冠した豚肉を実際に養しているのは
父上と弟さんで、宮冶氏本人は東京に移り住み都会に出ている農家出身の
若者に帰郷して農家を継ぐことの素晴らしさを講演やイベント販売で啓蒙する
純然たる農業プロデューサーです。全国を飛び回る彼が実家の養豚場で
働くことはほとんどないと思います。もちろん食べてゆける農業にするための
提案をしたり、農家出身らしい視点も感じますが若さもあるのか私はどうも
彼の言葉に重みを感じることが未だにできないのは非常に残念です。

以前も書いたのですが、テレビやイベントにばかり出演してキッチンに
立たないシェフ(テレビシェフという表現もあります)や自分の生産現場は
家族や従業員に任せて講演やイベントで全国を飛び回っている生産者の
語る言葉は私は額面どおり受け取らないことにしています。

農業プロデューサーとして一過性の注目を浴びるイベントを主催する
ことより、実際に生産し一つの取引先と五年十年と取引を続けてゆくことの
方がずっと困難な仕事です。このあたりのことはなかなか都会の方には
理解できないと思いますが、本気で農家になりたいなら(家業を継ぐことも含め)
メディアにもてはやされる農業プロデューサーのイベントに参加するよりも実際に
毎日生産活動をしている人間の元を尋ねて勉強することが一番だと思っています。

週末のつれづれ
ただのつれづれ日記なので興味のある方のみどうぞ。

今日はこれから二度寝の予定です。
夕べは深夜の二時に牛の鳴き声で目が覚めました。
予想通りお産でした。お産そのものは安全で母子ともに元気だった
ことは何よりですが、またホルスタインのオス!
このところホルスがオスばかり生まれて閉口です。早くメスが生まれてくれ~!

最近は仕事の合間をみて読書三昧です。先日朝日新聞に連載された「百年読書会」
が書籍化されたので買いました。取り上げられた名作は「坊ちゃん」「雪国」
「あ・うん」「俘虜記」などなど。松本清張の「砂の器」も紹介されていて
無性に読みたくなりここ数日時間を見ては読みふけっています。
何回読んでも飽きさせない構成力はさすがだと思います。
ただ少し疑問もあります。犯人の和賀英良は天才作曲家という設定なのですが
7才まで業病の父と放浪し、その後大阪に出奔して戦時中を過ごした人間が専門的な
音楽教育を受ける機会があったのだろうか?という疑問です。陶芸などならわかるのですが。
でもそんなことが気にならないほど松本清張の人としての良心に心打たれます。

この「百年読書会」には三島由紀夫の「金閣寺」も紹介されています。
多くの読者が三島の過剰なまでの美意識に圧倒されながらもあの衝撃的な
死が作品とだぶってしまうと感想を寄せていました。
実は私は金閣寺は読んでいません。というか三島作品は感想文の課題だった潮騒しか
読んだことがありません。イデオロギーを異にする方を刺激したくないので
抑えた表現に止めますがはっきりと読むなと言われたわけではありませんが
父はあの1970年11月25日の衝撃的な事件以来、三島由紀夫の人間性や思想に強
い疑問を呈する発言を小学生だった私にも折にふれしていました。
あの日、父は六本木の防衛庁の本庁にいましたが、いくら市ヶ谷とはいえ
自衛隊の駐屯地で白昼起こったあの事件に役人として衝撃を受けなかった
はずはありません、まして父は三島の思想と対極にあるリベラル派でしたから。
あの日私は8才でしたがいつになく憮然として帰宅した父を覚えています。
私自身、成長するにしたがってあの事件には強い疑問を感じるようになり
三島作品の芸術性を賛美する書評をいくら読んでも作品を読む気になれないままでいます。
いつか手に取ろうと思う日が来るのでしょうか?

入試問題から
次の二つは何の問題だと思いますか?

① 最近いろいろな地域で地産地消への呼びかけが行われています。
  地産地消の長所についてあなたの考えを理由も含めてできるだけたくさん書きなさい。

② (コンバインなどの写真と農業機械の普及率を示すグラフを見ながら)
   米を作っている農家の人たちは米を作る上で、どのような工夫をしていますか。
   資料を見ながらわかることを書きなさい。


答えは今年の群馬県立の中高一貫校の入試問題です。小学6年生向けとしては
かなり高度だと思います。大人でもできない人間の方が多いのではないでしょうか。
自給率を上げるための工夫は5年生の社会科で教えるそうですが、特に①などは
スーパーと直売所の違いなどを普段の生活から親と会話していないとお手上げでしょう。

こういう頭の質や知的好奇心を問う問題の対策は塾でやるものではないと思います。
(最近は高崎に専門の塾もあるようですが)

私は教職もなくアマチュアの母親ですが、将来充実した人生を送ってゆくには
塾や学校で教えられたことだけがきっちりできるという人間には無理だという
気がしてなりません。
一つの事柄から好奇心を持つ。それについて図書室で本を借りたり
教師や親に聞く、そして大人とその話題で会話をしながら知識を
感情レベルで消化してゆく。これができることは本当に大切だと思います。

知的な好奇心は自営業では生きるための原動力になりますし、容姿も低下していく
50才前後からは若々しさを保つサプリメントにもなります。
「残業が多い」ということを理由に肩書きと学歴は立派でも身の回りの
井戸端会議レベルの話しかできない同世代をみると例外なく知的好奇心が
欠如しているように思います。

この入試問題を見ると子供の教育は親も昔やったことを教えるのではなく
ライブ感覚でさまざまな出来事に好奇心を持ち子供と楽しみながらセッション
することが求められているように思います。これができればいわゆる学者バカだとか
エリートだけど人間性疑われるなどと大人になって言われる可能性が減るでしょう。

私が子供時代の塾に行って暗記力を鍛えるだけの中学入試よりずっとまともな
大人を作る入試問題だと思えるのですが皆さんはどうお考えでしょうか?

最近息子が夢中なのがダイアナ妃です。先月のウィリアム王子の結婚式で
ダイアナさんの若き日の映像を見てその美しさに圧倒された息子。追想映像
で流された地雷やエイズなど彼女がかかわったことについてどんどん質問が来ます。
昨日は学校から子供向けの彼女の伝記を借りてきました。高学年向けのそれは
かなり高度ですが、息子の質問に答えながら寝る前の30分頭脳労働させられています。

 「プリンセス・オブ・ウェールズってどういう意味?」
 「どうして離婚したとき王子を連れていけなかったの?」
 「ウィリアム王子はいつ皇太子になるの?」
 「ウィリアム王子がママのドレスを売って募金したら?って言ったことに感動した」

これが小学校一年生の質問です。けっこう鋭いです。
私は分厚い「英国王室秘話」片手にけっこう真剣に答えています。
自己満足かもしれないけれど息子にはこのまま育って欲しいと願います。

ようやく浅間へ
北毛地区の牧草の放射性物質の検査結果が初回から基準値を下回ったことで
牧草の給与と牛の放牧にOKが出たことで、1ヶ月遅れですが育成牛の浅間牧場
への預託ができることになりました。
(草津以北の北毛地区は寒い地域なので牧草が伸びるのを待って5月中旬に検査でした)

うちからは三頭を預託します。放牧といっても育成牛なので牛乳の安全性に
影響はありませんので念のため。

先日の上毛新聞に三月~四月の群馬の農産物の損害額が
16億6千万円と大きく出ていました。ほうれんそうとカキ菜の出荷制限の
他に風評被害の損害もあるそうです。

私の目がおかしいのかもしれませんが、四月中旬以降は少なくとも
地元では群馬の野菜は暴落というほどの低価格ではないと感じました。
またベーベ工房の製品を通じても特に群馬県産農産物への忌避は
まったく感じられませんでした。震災後の購買意欲の低下も
風評被害とは別に価格を押し下げていると思うのですが因果関係を
どのように算定するのでしょうか。

県挙げての組織であるJAと個人の小さな農場では違うのでしょうが
風評被害を跳ね返そうというのなら、JA群馬の中央会の老会長の
ように知事にぶらさがり安全宣言を出してもらうだけの他力本願では
とても無理だと思います。組織ごとに定期的に検査結果を箱ごとに入れたり
とにかく市場や小売の担当者の心に訴えていかなければ。

私はベーベ工房の取引先には放射性物質の検査結果等
こまめに情報提供しています。この部分の資料作成の能力に
ついては私は他人の能力を信用していないからです。
嫌な言い方ですが、頼れるのは自分だけ。そんな一匹狼的な
心構えがないとまだまだ終息の見えない原発被害につぶされてしまいますからね。

夫婦のあり方
芸能ネタですみません。

昨日の夕方ネットニュースで知った脚本家の三谷幸喜さんと女優の小林聡美さんの
離婚のニュースはショックでした。私はお二人とも大ファンで、エッセイも愛読。
一緒に暮らす猫のおとっつぁんとオシマンベ、愛犬のとびの話も大好きだったので
本当にびっくりしました。

三谷&小林夫妻の離婚原因は異性問題ではなく少しずつ年月とともに
溝が深まったことにあるようです。多忙な夫婦のすれ違いもあったのでしょう。
長門裕之さんが最愛の奥様だった南田洋子さんの後を追うように亡くなられ
三谷夫妻は離婚といつになく夫婦のあり方を考えてしまいました。

「多忙によるすれ違い」で離婚しましたという芸能人のコメントが
ここ数年リアルに感じられるようになりました。
主人も多忙を極め、私は夕方は息子と過ごす時間を割かれ一緒に夕食をとる
こともめったになくなりました。仕事で会話があるのがまだ救いですが
これが勤め人と主婦の組合せで子供がいなければ離婚も想定内の
事態になってる可能性も否定できません。

お子さんのいらっしゃらない友人には非常に心苦しいのですが
「子はかすがい」になっている夫婦は多いようです。
信頼の置けるデータによると次のような統計があるそうです。



芸能人などは夫婦個人の
子供のいない夫婦の離婚率を1とすると、0~6歳の子供がいる夫婦の離婚率は0.64倍。
7~12歳の子供がいる夫婦の離婚率は0.52倍。
13歳以上の子供がいる夫婦の離婚率は0.5倍。「子はかすがい」という言葉は事実のよう。

                               (ネットニュースより)

理想は子供がいなくてもむつまじい宇崎竜堂&阿木耀子夫妻や
お亡くなりになった長門裕之&南田洋子ご夫妻ですが、彼らは
他の異性にもてることが逆に緊張感の維持になっているようですし
子供が生まれるまでは特に宇崎&阿木夫婦を理想にしていた私も今ではすっかり
子はかすがいになってしまったように思います。

ここからはちょっと愚痴が入りますが、私たち夫婦が二人三脚で
仕事をしてほほえましいと思っておられる方もおられるようですが多分
今の若い世代なら耐えられないこともたくさんあります。
特に姑との教育に対する価値観の相違は時に深刻な陰を落としています。
(私に、あなたのようま大学を出た都会の人間がよく群馬に来てくれた
 とおっしゃって下さる方はこのあたりのことを推察されているのでしょう)

それでも私は多分99%離婚はしないでしょう。
息子はパパのことも大好きだし、仕事をして息子を成人させる
責任は私の人生で一番大切なことですから。それに50才も近くなり
例えば異性問題などを引き起こして騒々しい人生は送りたくないという
ささやかな意地と美意識もありますからね。

つまらない独り言を失礼いたしました。

三谷さんと小林さんが可愛がっておられた犬と猫はどちらが引き取るのでしょうか?
ネットを見たら私と同じような心配をするファンが多くてみんなショックなんだと
改めて感じた次第です。


エレガントって何?
息子が昨日、突然「ママ、エレガントってどういう意味?」と質問して
きました。こういうあたりまえに使っている言葉は意外ととっさに答えることが
難しいですね。良い表現が思いつかないので電子辞書で調べたらこのように出ていました。

[形動]落ち着いて気品のあるさま。優美なさま。「―な身のこなし」

落ち着いて、ということが意味の中心をなすのですね。
最近はやたらとエレガントという表現をけばけばしいセレブ(!)に
使うのでちょっと意外と同時にやっぱりという気持でした。
思うにエレガントという意味には調和が取れて無理がなく心地よい安らぎが
あるように思います。

息子はさらに「どういうものがエレガント?」と突っ込みを入れてくるので
うーんとちょっと考えてYOU TUBEでクララ・ハスキルの弾く
モーツァルトの「きらきら星変奏曲」を聞かせてこういう思わずにっこり
するようなやさしい美しさもエレガントだと思うと教えました。



クララ・ハスキル(1895~1960)はユダヤ系ルーマニア人の女流ピアニストで
モーツァルトやシューベルトなど古典派の演奏は当代一と湛えられました。
病弱でシャイな性格ゆえに才能のわりに華々しい活動歴は少ないですが
残された録音は今でもCDを通して世界中で高い評価を受けています。

大向こうを唸らせる現代向きの演奏家に比べ自分の内面と対話を
するような慎ましやかなモーツァルトは、滋味にあふれ思わず頬を
緩めたくなり、その調和美はエレガントそのものだと幸せな気持になります。

8割方.......
先日、ちょこっと書いた県内高速のPAへの営業ですが担当者や
上席バイヤーに好評価をいただいたようで多分80%以上の確率で
お取引となると思います。近日中に担当者がお見えになる予定です。
関越道ではないので念のため。

高速のSAやPAは地元のものに力を入れています。
以前より品質を重視していますし(安全面や素材・製法など)
製品の第一印象も大事な要素のようです。

このPAへの営業は地域の考察やタイミングなどを慎重に見極めた上で行いました。
力を入れてくださっている駒寄PAの利益を侵さないことは最大限配慮しました。
こういう営業のタイミングの見極めはやっている本人しかわからないことですが
実はとても大切です。総論しか言わないコンサルタントでは絶対にわからない
デリケートかつ重要なポイントです。

結婚などで「出会いのタイミング」とか「縁」という言葉が使われますが
商売も同じだと思います。良い製品でも地域やタイミングによっては
取引に至らないこともあります。それを見極めてゆく目は経験によって
培ってゆくしかないもので、それだからこそ商売の醍醐味を感じるのです。

取引成立に至るように残りの20%を頑張ります。
仕事と子育て
これは男女を問わず多くの人間がバランスに苦しむ問題だと思います。

息子が小学校に入学し、保育園時代よりはるかに子供に向き合う
ウエイトが高まりました。毎日40分はきちんと勉強をさせています。
問題集を選んだり通っている学研教室のテキストに目を通したり
これだけは誰に任せるというわけにはいきません。

これはあくまで私の個人的たわごとなので読み流していただければと
思いますが、語弊があるかもしれませんが私は

  ① イクメンを公言し働き盛りなのに仕事より子供や家庭が大事と公言する男性
    
  ② バリバリ働いて立派なのでしょうが、子供だけでなく自分の夕食の支度まで 
    毎日おじいさんおばあさんに任せてお母さんというよりお父さんの生活という女性

も好きではありません。私は多分保守的なのだと思います。
主人は場所的には外に働きに行くわけではないけれどとにかく多忙で
子供のこと家事のことはほぼ100%私がやっています。私自身そのような
家庭に育ったので、仕事を犠牲にしても主人にイクメンをしろとは思いません。

小学校生活も軌道にのり、勉強を見ることも大変になっていますが
一時は現状維持で十分という姿勢になっていた仕事にも闘志が戻って
きているように思います。自営業はすべてが自己責任という厳しさが
ありますが、仕事も子育ても両方きちんとやるには最高の環境です。

自慢にもなりませんが、息子にはいずれは買ってやりますがまだ
学習机は与えていません。私が家事や事務仕事をやるキッチンの
テーブルが勉強の場所です。生活動線は短くないと身が持ちませんから。

最近は(大阪の橋下知事が批判しましたが)広島県知事のように育児休暇
の取得を主張するイクメンを売りにする政治家も出ていますが
うちはその点では昭和の家庭かもしれません。
夫はイクメンを公言するより元気で仕事に情熱を持ってきちんと稼いでいただきたい。
これが私の偽らざる本音です。


15年ぶりの再会
イギリスに本社を置くクラブツリー&イブリンの石けんをもう20年近く
愛用しています。この会社はその他に素晴らしい紅茶やジャムを
製造販売しているのですが、かつて丸紅が手がけていた国内直営店が
撤退して以来、紅茶など食品は国内入手不可能な幻の逸品に
なってしまいました。(石けんなどはハウスオブローゼで購入可能)

ときどきあの美しい缶に入った紅茶を入手できないかとネットオークション
などでチェックしていたのですが、先日未開封の紅茶を出品された方が
おられてようやく入手することができました。バンザーイ!

紅茶

  缶にはイギリスの田園風景のイラストが描かれています。

紅茶

職業柄かもしれませんが、私のおいしいものの記憶力と
執念は我ながらあきれていますが、この好奇心の強さが
子供に向き合うエネルギーになっているように思います。

この紅茶を直営店で購入して感激してから15年になります。
当時と変わらないデザインはさすがにイギリスです。

クラブツリー&イブリン社はイギリス発祥ですが近年アメリカにも
本拠を置いていましたがこちらは先日倒産したとの情報もあります。
古くからのファンとしては以前からのハンドメイドを大切にした
経営に立ち戻ってこの紅茶のような良品を作り続けて欲しいなと願っています。

風評被害と実害と
昨日、酪農家あてに群馬県のJAグループと健の畜産課から
牧草の今後の放射性物質の検査予定と、基準値以下が続いた場合の
制限解除のスケジュール、給与できないことが確定した牧草の
補償を受けるための証拠の作成など非常に綿密なマニュアルが配布されました。

そして基準値を上回ったデータが出た前後の牧草は、錯誤等により絶対に
乳用牛に与えないようにと下線を引いて強調されていました。

群馬県は行政もJAも安易な見通しをせず客観的に安全が証明されない
限り牧草を給与しない、放牧もさせないという姿勢が徹底されていると
思います。これは本当に心強いことです。

他県のことに疑問を呈する記事を書くことは遠慮すべきだと思っていますが
一昨日テレビで放映された栃木県での育成牛の放牧再開の映像には
酪農家として一抹の不安を感じざるを得ませんでした。

原発事故による放射性物質による農産物の汚染はもちろんデータを
公開することが大前提ですが、一概に風評被害だとも言えないと
思います。ネットでも多くの消費者が「風評被害ではなく実害」
と書き込んでいるのは悲しいけれど正鵠を得ていると思います。

確かに、育成牛と搾乳牛への牧草の給与基準は違います。
ただ、酪農家には理解できるこの基準も一般消費者に理解して
もらうことは難しいと思います。一般消費者には牛は出産しないと
牛乳が出ないということを知らない方も多くそのレベルの消費者が
多い中、いくら検査をしたといっても育成牛だといっても牛を
放牧させる画像を全国放送させた栃木県の判断については違和感と
一抹の不安を感じます。

農産物の原発被害と風評被害の防止は個人レベルでできること
ではなく県単位での姿勢や情報公開の方法が大きく信用を左右します。
BSEの時は明らかに風評被害だったのでそれを打破するために
イケイケの姿勢も必要でしたが、今回は実害と言われても仕方がない
数値が出ているので、安易に風評被害と戦う!的な姿勢は却って
地域の農産物の信頼を損ねるのではないかと個人的には考えています。

安全を裏付けるデータが揃ったところで確実な一歩を。
私はそのような姿勢でベーベ工房の仕事にも取組むつもりです。
ずっとお世話になってきた私の心の師匠もそのように助言を
して下さいましたしね。ここはぶれずに努力します。




学校給食
あるいは現在はどこの小学校でもそうなのかもしれませんが
息子の通う小学校の給食への熱意には感心するばかりです。

先日、記名式のアンケートがありました。A4の紙裏表びっしり
記載欄があり、献立名をあげながら子供が苦手な野菜やその
理由を聞いたり、親子でどのくらい給食のことを話しているか
などの質問もありました。

現在でもそうですが、横浜の公立中学は給食がありません。
(横浜は隣の川崎などに比べても給食や道路、下水道などの
 インフラが大きく遅れていました)
私の小学生時代とは時代が違うにしろ息子の通う小学校の
食育への取組みには瞠目するばかりです。

学校説明会の資料にはこのような一文がありました。

 「給食は教育の一環として支給するもので弁当の
  代わりに出すものではありません」

私の子供時代は献立表が配られるだけで給食だより
などの配布物もなかったので給食とはこういうものなのだと
初めて知った次第です。

息子の小学校は自校方式の給食で地元の食材も
多く使われています。月と木がご飯。水が麺類。
火と金がパンとバラエティ豊かなこと。カレーのときは
ナンのときもあったりします。

息子に「ママの子供のときはおかずがおでんでもパンだったし
鯨肉の日は学校に行くのが嫌だった」と言ったら
「えー!そんなもの食べてたの?」なんて言っていました。

たかが給食と思っていましたがきちんとしポリシーを
持っての学校給食は本当に教育の一環です。
給食、お代わりしたとほぼ息子は毎日帰るなり言っています。(笑)

第二回牧草等のモニタリング検査結果
昨日、家畜保健所からFAXで二回目の牧草等のモニタリング調査結果が
届きました。

今回もヨウ素はすべての定点で不検出、放射性セシウムもすべての定点で
暫定基準値を下回りました。
そして隔週検査から毎週検査への変更が容認されて5/17 5/24採取の牧草が
暫定基準値を下回れば給与制限が解除される見通しとのことです。

基準値を下回ったこともですが、5/24の結果がOKであれば給与制限が
解除になるとのことはほっとしました。いつもいつも営業をしている
わけではありませんが、安全な飼料を与えているという事実がなければ
営業用の資料を自信を持って作れませんので.......。

ところで、県内のとある高速道路関係施設には近日中にサンプルと資料を
送付することになりました。去年からかなりの量を扱ってくださって
いる関越道の駒寄PAとは重ならないエリアだということも調べた
上での営業です。先方も群馬県産の製品には力を入れたいという
ご意向なのでご縁ができることを心から願っています。

震災後初めての営業になります。
久々の資料作りは大変ですがモチベーションがあがります。


子供が多ければ幸せなのか
極めて個人的な思いですので不快な気持ちにさせたらお詫びいたします。

私は結婚7年目に42才で奇跡的に息子を授かりました。
息子が元気に生まれたときから年齢や母体の安全を考えて子供は
一人で十分幸せだと思っており次の子供が欲しいと思ったことは
ありません。ところが家の者は全員がそのような気持なのに無責任な
他人に「兄弟がないと可哀想」「一人っ子では親が半人前」と何度も
言われたことがあります。

一人っ子は可哀想なんですかね?
逆にテレビに出てくるような兄弟が10人以上の子沢山の家なら子
供は幸せなんでしょうかね?
こんなことを書こうと思ったきっかけは先日自ら命を絶った
タレントの上原美優さんの若すぎる死のニュースでした。

11人兄弟の貧乏家族出身ということでも人気だった彼女は自伝などに
よると、両親がパチンコ中に破水して大当たり中だったので頭が出てきたところを
手で押さえながらパチンコを続け、駐車場の車に戻ったところで生まれたそうです。
家庭は貧しく非行に走った兄弟も多く、彼女自身も高校中退後はかなり荒んでいたようです。
「15才になったら自立しろ」というのが両親の教育方針(?)だったそうです。
この環境で真の意味での生きる力を養えというのは無理なように思います。

不思議に思うのは、子供がいないとか一人っ子という人間には容赦のない言葉を
浴びせる人間は多くても(数年前の当時の柳沢厚労大臣の産む道具
とか二人産まないと貢献できないという発言は強烈でした)
あきらかに生活能力を超えているとしか見えない子沢山の両親に
疑問や批判を呈する人間は少ないということです。

私は子供の生きる力は本人の資質や努力によるものとしても
その基礎を養ってやるのは家庭、特に両親の責任だと思っています。
衣食住を整えるのは当然ですが、その上で教育と教養をつけて
社会に出してやること。このことは自分の責務だと考えています。
今は「おしん」のように小学校から奉公に出す時代ではないでしょう。

テレビでは多くの子沢山家庭が登場していますが、あれで子供は
幸せなのか?とひがみでも何でもなく純粋に考えたことがありました。
食費も苦しく食べ盛りの子供の夕食が連日インスタントラーメンを二人で
一個分け合っていたり、近所にいただいたドーナツを他の兄弟が食べてしまって
大泣きして暴れている小学生。上の方の姉妹が10代で妊娠して家に戻ってきたり
このような毎日が子供にとって幸せなのか私はとても疑問です。

私は根性はないけれど生きる力はタフだと自他共に認めています。
タフでなければ全く縁のない土地の酪農家に嫁いで一から自分たちのブランドを
作ることなどできなかったでしょう。そんなタフさを身につけることができたのは
一にかかって両親の愛情と教育熱心さの賜物だっだと思います。
「あなたが生まれたときにパチンコ中でね」と言われたのでは挫折を乗り越えることは
とてもできなかったと思う。

田舎にいるとまるで勉強する人間をひ弱いと取る向きが上の世代には
根強いと感じますが、読み書きの能力は生きる力につながります。
健康な心身と読み書きの能力があればどこに行ってもタフに生き抜くことができます。

読み書きの能力や豊かな教養は悲しいかな、親が全く放置して身につく
ものではありません。親自身の努力やある程度のお金もかかります。
あるいは10人以上の子供を産んで全員に十分な教育をつけた方も現在も
おられるかもしれませんが、無責任な子沢山家族の礼賛には上原美優さんの
悲しい死を知り強い疑問を感じています。


攻めの姿勢としての検査

群馬では4月下旬に県が行った原乳の検査ではヨウ素、セシウムともに
不検出となっていますが、牧草ではわずかですが基準値以上の数値が
出てしまい今後二週間ごとに行う検査で三回以上基準を下回るまで
牧草の給与ができなくなりました。

こういう状態は営業をする上で非常に微妙な立場です。
原乳は問題ないけれど、飼料の安全性はどうなの?という
印象を持たれる可能性もあるからです。

いつまでも営業ができないのではモチベーションも下がるので
一回7000円ですが、ヨーグルトについて放射性物質の検査に
出そうかとも考えています。放射性物質が不検出であることは
間違いないと思いますが、生産者の姿勢を示すことになると思います。

製品の安全性の確保は生産活動の上で大前提になるものです。
定期的な細菌検査などは当然のことですが、もうひとつあえて行う
必要がなくとも生産者としての姿勢を示し、商品に付加価値をつける
ためもいわば攻めの姿勢のための検査もあるように思います。

牧草の検査結果を一月以上待っていても何も踏み出せない。
膠着状態を打破してモチベーションを高めるために検査に出すか
昨日から思案中です。

リン・シーモアのジュリエット
シェークスピアの「ロミオとジュリエット」は演劇はもちろん
音楽、映画、バレエと分野を超えて数えきれないほどの名作を
生み出してきました。その中でも特に私が好きなのが1965年に
英国ロイヤルバレエ団で初演され現在も世界中のバレエ団で演じられている
ケネス・マクミラン振付のバレエです。

1965年に初演された時に主演を踊る栄誉を担ったのは伝説的大スター
だったマーゴ・フォンティンとルドルフ・ヌレエフの黄金ペア。
彼らの舞台は大成功でその後この作品が不朽の名作となる礎を築きました。

コアなバレエファンならご存知だと思いますが実はマクミランの
「ロミオ.....」はフォンティン&ヌレエフのために作られた作品では
なく当時マクミランのミューズとして有名だった同じロイヤルバレエ団の
リン・シーモアのジュリエットを念頭に作られた作品でした。

マクミランはもちろんシーモアで初演したかったのですが興行実績を
重視する劇団幹部によって黄金ペアのフォンティン&ヌレエフが初演を
踊ることになり、シーモアは三日目に踊るという屈辱を受けねばなりませんでした。

フォンティン&ヌレエフ版はDVD化もされていますがシーモアのジュリエットは
一部がYOU TUBEで見られますがこの作品の白眉とも言えるバルコニーの
場面は残された写真で想像するしかない幻のジュリエットです。

リン・シーモア

これはリハーサルの写真だと思いますが彼女の類稀なドラマティックな
資質が痛いほど伝わってきます。マクミランがジュリエットを踊るバレリーナに
「醜くなることを恐れるな」と厳命したことは有名ですがシンプルで端正な
踊りが身上だったフォンティンでは彼の伝えたい表現ができなかった苦悩を
生涯持ち続けたと言われています。

リン・シーモアは現在の基準で見ると少々太めで決してスタイルの
良いダンサーではありませんが、踊ることをそのままドラマにすることの
できる唯一無二のバレリーナでした。

マクミランのロミオとジュリエットの特にバルコニーの場のパ・ド・ドゥは
コンサートで数えきれないほど見ましたし、80年代以降新たにミューズになった
アレッサンドラ・フェリのジュリエットも見ることができましたが
そのたびにシーモアはどのように踊ったか焦がれるような思いで幻と
なったジュリエットを心のどこかで追い求めて現在に至っています。

当面の間
群馬でも牧草から基準値以上の放射性物質が検出され3月11日以降に
収穫した牧草の給与ができなくなっています。
県では二週間ごとに検査をして三回連続で基準値を下回れば制限は解除
すると発表しています。

その間は私は頭の中ではいろいろと考えることもありますが、特に県外の
お店への営業は封印することにしました。自粛ということではありません。
自分の責に帰す理由ではないし気持も落ち込んでいませんが、放射性物質
による被害の問題はニュースにはなってもやはり関西などでは感じ方に
温度差がありますし、自家産の牧草を与えない理由を資料としてつけることで
逆に営業先の不安を煽ることになっても逆効果だし、と考えています。
何だかわかりにくい文章になって申訳ありません。

群馬県西部にあるジャージーで有名な神津牧場のブログを読んだところ
県からの要請を受け放牧をせず、緊急に輸入乾草を購入し与えているとありました。
月額で150万円以上かかるそうでこの費用は補償もされずやりきれないそうです。

牧草の値が正常になるまでどうしてもモチベーションが低くなりますが
そのエネルギーを息子の勉強などに向けて自分の中でまた闘志が蘇るのを
ゆっくり待つことにします。現状維持だけでも幸せなのですから。

大して誇ることもない生活ですが、少なくとも農家の女性で
ここまで息子の学習に真剣に取組んでいるお母さんは少ないだろうと思います。
いろいろな教材を調べていたらまた自分自身が勉強したくなりました。
50代のうちに母校の大学院に行こうかしら。マジで。(笑)

とりとめのない駄文を失礼いたしました。

学校生活
息子が小学校に入学して1ヶ月になります。
毎日楽しく通学してくれることは何事にも変えがたい喜びです。

高齢出産なので40年ぶりに小学校生活に向き合うことになったのですが
(息子の通う小学校だけのことかもしれませんが)イマドキの小学校は
私たちの小学校時代に比べ実にきめこまかく言ってみれば痒いところに
手が届く教育をしてくれます。比べてみると(前者が私の時。横浜の小学校です)

 クラスの人数   45人     VS      26人

 給食      すべてパン給食  VS 曜日でパン、ご飯、麺と変わる

 好き嫌い    昼休みも特訓   VS 無理はさせず一口から頑張らせる

 上級生との関わり まったく個人に任せる  VS 体験入学から触れ合わせる

 担任と親の関わり  一切なし  VS  連絡ノートあり

という具合です。つくづく高度成長期の小学校はよくも悪くも
厳しかったものだと思います。息子の小学校は食育にも力を入れており
息子の話ですが給食のときに放送が流れ、今日の献立についてのミニ解説や
栄養のワンポイント解説をわかりやすく栄養士がしてくれるそうです。
息子はその効果か見違えるほど食べる量が増えたように思います。

勉強は特に中学受験を意識するなら家族の努力も必要です。
でも基本的な部分について今のところ学校や担任に親子で全幅の信頼を
置けることは嬉しい想定外でした。

担任や教師への信頼は大きいものです。私は学校自体は好きではなかったのですが
現在の私は小学校の低学年と高学年の担任だった二人の教師と高校時代の
社会科担当の教師二人の優れた指導があったからこそ存在しています。
どのくらい学校の教師を信頼していたかというと、高校三年で現役生用の
代ゼミのクラスに入ったのですが学校の授業の方が遥かに面白くて一日で
やめたほどです。
「忠臣は二君に仕えず」と言う言葉がありますがまさしくそうでした。

学校の教師のウェイトが低くなったと言われる現在ですが息子が今後も
今の担任のように絶対の信頼を置ける教師に今後も恵まれることを
願ってやみません。

過剰な動物愛護は疑問です
とある読者の方から繋ぎ飼いの記事にコメントを
いただきました。申し訳ありませんが私のブログへの投稿なので
転載させていただきます。



こんにちわ。マダムは牛に愛情を持って接しておられる気がします。
ただ、一生をほとんどつながれたまま過ごし、人工授精と出産と搾乳をくりかえされて
産めなくなったら殺して食べる・・ということがやっぱりかわいそうです。
麻酔なしで尻尾や角を切断したり、去勢したりもする。
わたしだったら一生首輪つながれたままなんていやだし、
外を歩き回って怪我をしてしまうかもしれないけど、自由に歩き回りたい。
手術するときは麻酔してほしい。最終的に殺されて食べられても我慢するから、
せめて生きている間は痛い思いをしたくない。休むまもなく子供を生ませないでほしい。
陽のあたる草原で草を食べたい。   

                (コメントより)


このように過剰なまでの動物愛護主義者からストレートなコメントを
いただいたことは私自身は初めてですが、この方と似たような価値観を
畜産農家のブログなどに押付けるようなコメントは去年の宮崎の
口蹄疫のときも見かけたことがあります。

ストレート過ぎる物言いで恐縮ですが、そんなに牛が可愛そうなら肉も
乳製品もご自身が食べなければいいと思います。

但しいくつか誤解があるようなので訂正させていただきますが
去勢はうちではしないので知りませんが、断尾は酪農家でもしない農家の
方が多いでしょうし、子牛の除角は麻酔を打つかどうかは獣医の判断を
仰ぐこともあります。麻酔を打つほうがリスクが高いこともあります。
そして毎年出産しないでも牛乳が出る飼養方法をご存知なら是非ご教示
いただきたいものです。

私は酪農家という立場を離れても過剰な動物愛護論は苦手です。
今回の大震災でも人間の食糧すら確保できないときに家族だからと
避難所にペットを連れていった住民に苛立ちを感じる被災者も
多かったと聞きます。これはある被災者がブログに書かれていましたが
水にも事欠く避難所で簡易トイレには「小便のみ」と張り紙がされて
いたそうですがこんな状況下でも人間とペットの優先順位は同じなのでしょうか。

それからこれだけは伝えたかったのですが、この方のコメントの
ように動物愛護のやさしい心を持った方がどうして文面のそこかしこに
人の職業を貶め、あたかも牛の命を預かって牛乳や牛肉を生産する畜産農家
の仕事を賤業と言わんばかりの発言を畜産農家に面と向かって書けるのか
非常に理解に苦しみます。いわゆる差別用語を使用していなくても他人の
職業を自分の近視眼的な動物愛護精神とやらで貶める言動はそれこそ
差別だと私は強く申し上げたいと思います。

不快に感じられる表現がありましたら読者の方々にお詫び申し上げます。

価値は価格に見合ったもの
警察の強制捜査が入った焼肉店の食中毒事件ですがユッケが一皿280円
という価格から予想された事態が次々に明らかになっています。

 ① 生食用ではない肉の使用

 ② トリミングをしていないなどの杜撰な管理

 ③ 焼肉チェーン店全体で2009年から細菌検査をしていない

 ④ 和牛肉使用の触れ込みが個体識別で調べたら交雑種など
   さらに調べたら生食に向かないお産を重ねた廃用牛の肉などの
   使用が発覚。

常識はずれの高価格は感心しませんはが食の世界では品質と
価格は正比例します。この焼肉チェーン店の一皿100円焼肉だの
280円のユッケなどちょっと畜産のことを知っていれば危ないと
思うのがプロの常識です。

焼肉店に行くときはお一人様焼肉というより家族や友人と
楽しみたいというちょっとしたハレの時ではないかと思います。
この焼肉チェーン店は店構えやサービスは悪くなかったようですし
それだけに消費者が安すぎる価格に疑念を持たなくてもやむを
えなかったと思います。

現在生肉が正規に流通しているのは馬肉だけです。
先日朝の報道番組で、馬肉のメッカである熊本の処理工場の
様子を放映していましたが、品質管理の厳密さもモラルも
地域の努力もそれは素晴らしいもので、生肉を提供することは
これだけコストも人の手も必要なことなのかと目を見張る思いでした。

例を挙げるとこの馬肉の処理工場では常時10℃以下に
室温を保ち湿度も40%以下に設定しています。
調理器具の殺菌や従業員の健康管理はもちろん肉の解体には
保健所職員に立ち会ってもらうという徹底振りでした。
この会社の社長は馬肉の流通量は牛肉に比べたら微々たるもので
それだけに目が行き届くと語っていましたが、熊本の名物である
馬刺し文化を守ろうという誇りを会社にも地域にも感じてコメンテーターの
テリー伊藤も唸っていました。

うちは大丈夫ちゃんとした肉を仕入れて十分に気をつけている
と今でもユッケを提供している店もありますが、生食用の肉が
流通していないという前提では誇りも何もないと思うのですが。
生肉用は高い。あの馬肉処理工場の取組を見て納得です。

牧草等の給与および飼養管理について
群馬県内で行った牧草からの放射性物質が基準値を上回っていたことから
当面、放牧や青刈りの牧草の給与を控えるように県や組合から指示がありました。

昨日県から今までの対応と今後の対策をまとめた書面が届きましたので
概要を以下にまとめておきます。私たちも県のこの基準に従った飼養方法を
3月以来厳守しております。

 A  3月の原発事故以来これまでの対応

 ① 原発事故以前に刈取り保管された粗飼料の給与。

 ② 保管方法は屋内で保管、屋外での保管の場合はラップで空気に触れない
   状態で保管されたものを給与する。

 ③ 家畜用の飲用水は貯水槽にふたをするなど粉じん等の混入の防止。

 ④ 放牧の当面の禁止

 B 当面の粗飼料の取扱い

 ① 原発事故以降に収穫された飼料は育成牛のみに給与。 
   種付け後の初妊牛や搾乳牛には給与禁止。

 ② 今後も牧草等の定点検査を県が継続的に行い、隔週で三回連続して  
   基準値を下回れば給与禁止を解除。

 ③ 平成23年度産の飼料作物の作付け制限は行わない。
   (県が行っている土壌及び水質検査に異常がないため)  
  収穫及び給与については作付け後の飼料作物や土壌の調査を行った
    上で判断する。

以上の県の指示は組合を通じて群馬県内の酪農家に周知され
徹底されておりますことを報告させていただきます。

 
別人格
久々に私生活の話を書きます。

息子が小学校に入学して1ヶ月が経ちました。
息子いわく「保育園より学校の方が好き}なんだそう。
担任もベテランの素敵な先生で家庭訪問の時も息子が先生を
大好きな様子がよくわかりました。

私もちゃんと小学生の母をやっていますよ。(笑)
自分で言うのも変ですが入学以来、仕事と息子のこと、これ以外の
ことには血道をあげていないという状況です。

勉強を通じ、当然のことですが実感したことがひとつ。それは
親と子供の人格は別だということ。
例えば現在の段階では息子は私より図形の感覚は圧倒的に上ですが
国語力は小学校1年生の時の私よりは下だということです。
(男児はだいたいそんなものだそうですが)
国語の文章題にも取組んでいますが、努力しないでもできていた
かつての自分と比較せず、面倒でも解き方のコツから根気良く指導した
成果が5月に入り開花してきたような手ごたえを感じています。

自慢と取らないでいただきたいのですが、私の場合幼少時からかなり読み書きが
達者で小学校の頃から作文では賞をたくさんいただき
小学校3年頃にはどういう表現をすれば大人が喜ぶ、つまり賞をもらえる
文章になるかまで計算していました。200字以内でまとめるということも
高校からの小論文もまったく訓練せずにその場で書いて結果は出すという
ある種の才能だけで生きてきた部分があります。このある意味で怪女としか
言いようのない母ちゃんと現段階で比べたら息子の可能性を潰してしまう。
このことを自覚してから急に息子の読書への関心が育ってきたように思います。
算数の図形は塾でも絶賛されるほどでこれは息子の天性でしょう。

家庭訪問では担任の先生と和やかにたくさんお話をしました。
先生にも大いに共感いただいたのですが過保護にすべきではありませんが
まったく放置して子供の知性は育ちません。親も子供に合わせて努力が
必要です。幸い息子と市の図書館で本を借りる喜びにも目覚めとても
私自身が幸せな気持です。

仕事と子育て。あと数年はこれがメインというかこれだけかもしれません。
他愛のない話を失礼しました。



放牧は今後どうなる?
前記事で群馬でも放射能汚染の懸念から牧草の給与の制限がされると書きました。
それ以前、3月に福島第一原発での水素爆発を受けてから県や組合を通じ放牧の
中止は指示されていました。

関連区域で放牧牛から製造した牛乳が現在どうなっているかと思い調べてみました。

群馬の東毛酪農はパスチャライズ牛乳の他、放牧を主体にした限定牛乳
「みんなの利根牧場」を作っていますが、HPを見ると3月にこの製品の
当面の休止を報告していました。但し理由等には一切触れられていません。

東毛酪農のHPで「みんなの利根牧場」のことをこのように説明しています。


ここ根利牧場には約30頭の乳牛が放牧されています、牛たちは、自然の牧草を食べ
美しい清流の脇からくみ上げる地下水を飲み、大自然の中でゆったりと育ちます。
広大な牧草地に30頭・・贅沢な環境かもしれませんが、1年を通すと牧草の量は
30頭でもたりないくらいです。

また、放牧を主にしたことで可能な限り濃厚飼料(穀類)の給与量を減らし
数年後には完全なエコミルク(完全無農薬生産の穀物を使用)を目指して日々
取り組んでいます。もちろん出来る限り牛にストレスを与えないことも飼育要素の一つです。


東毛酪農のパスチャライズ牛乳はオーガニックにこだわる店や消費者向けに
出荷されていますが、それだけに当分放射性物質から汚染を防ぐために放牧が
できないことやその間にどんな飼料を与えているかをきちんと情報提供する
べきではないかと思います。さらに独自に牧草や地下水の放射性物質の数値
などを暫時アップすることも必要でしょう。ただ「都合により」では
差別化商品を作っている生産者として説明義務を果たしたことにはならないと
私だけかもしれませんが感じています。

放牧酪農は原発問題が起きるまでは一部の消費者の間では理想とされて
きました。私たちのような日本で最も多い繋ぎ飼いは牛がかわいそうだ
と記述しているHPも多く見かけました。確かに放牧は素晴らしいのでしょうが
それは大気や水質の汚染がないという前提でしか成り立ちません。
不幸な原発事故が終息しない限り関東~東北での放牧は当分不可能だと思いますが
それだけに、放牧ができない間の飼養方法については正確に正直に情報公開
すべきだと私は強く思っています。

マイナスと思われる情報も誠実に開示すること。
これができてこその差別化製品であり、本当に環境と人にやさしい製品なのでは
ないでしょうか。

群馬でも牧草禁止
昨日、群馬の5地点で測定した牧草からの放射性物質の検査ですが
富岡と太田では基準値を下回りましたが、高崎と前橋、館林では
ヨウ素は基準値を下回ったもののセシウムが上回り組合から
青刈りの牧草の給与をしないように緊急連絡がありました。
(それ以前から県を通じての指導はさなれています)

基準値は

   乳用牛 (搾乳牛及び初回交配以降の牛)  単位 ベクレル / キロ

    放射性ヨウ素 70  放射性セシウム 300

   肉牛についてはヨウ素は農産物の出荷制限のされていない地域のもの
   セシウムは300となっています。

具体的数値(セシウム)は各地点で以下のような結果でした。

 前橋 750  高崎 500  館林 440

埼玉でも基準値を超えていたので概ね想定内の数値でした。
何十倍という数値ではなかったので少しほっとしました。
牧草は野菜と違い洗わないで与えるので規準が厳しいのです。

3月11日以前にラップをかけて保存していた牧草の給与は
可能ですので与えます。後は購入の輸入牧草となります。

組合からは補償を求める算定の基礎にするため牧草を刈取り
ロールにするように指示が出ています。
風評被害ではなく実害なので補償はされると思います。

青刈りの牧草を与えている農家には農協を通じ指導が出ます。
それを守らない場合は最悪、集乳をしないというペナルティが
課されることになると思います。

予想の範囲内なので落ち込んではいません。
安全な牛乳を生産すること。なすべきことはこれだけです。


 
謝罪という行為
最近、立続けに企業のトップの土下座する姿をニュースで目にして
違和感と嫌悪感を感じています。
一人は東京電力の清水社長。もうひとりは食中毒で死者を出した
焼肉屋を運営するフーズフォーラスの勘坂社長。

土下座をマスコミ注視の中行うことにどこか嫌らしい計算を感じるのは
私だけなんでしょうか?土下座をするトップに限って事件や
事故が起こる直前まで、真摯に最悪の事態を想定しての経営を
していないいささか傲慢な人間が多い気がします。

私は土下座よりも正確に事実を把握し、原因を究明し被害者に
対してわかりやすく納得するまで説明義務を果たし必要があれば
補償や慰謝料を支払うことが事件や事故を起こした時にトップが
とるべき行動だと思います。土下座をすることはどこか「ここまで
しているんだから」という魂胆が見え隠れして個人的には好きでは
ありません。(東電の社長が免責を口にしたり焼肉屋の社長が会見で
逆切れするのをみると余計にそう感じる)

個人同士の関係でも謝るという行為にはその人間のすべてが表出されると
思います。謝罪をする側の人間の言葉や態度から人間としての誠実さや真摯さ
そして相手の苦しみを自分のものとして反省し共感できる感性を伝えられるか
どうかで、謝罪という行為のすべてが決まるのではないでしょうか。

土下座をして事が納まるのなら誰も苦しみはしないのです。
社会問題になる事件や不祥事が起こるたびに、本当に心が入っているか
どうか疑わしい土下座や役員が全員揃ってカメラの前で頭を下げる
行為にしらじらしさを感じるのはもう結構という気持になります。

知らなかった
焼肉チェーン店での食中毒ですが、昨日になり富山で40代の
女性が死亡。その他神奈川などでも重症で入院している方も
多く食中毒の怖さを見せつけられた気分です。

焼肉店と食肉卸業者の間での責任のなすりあいにもなっている
感がありますが、驚いたのは私自身生肉を食すことの基準を
まったく知らなかったことです。(私も家族も生肉は一切食べない
主義なので健康被害の心配はないのですが。)

今はすっかり市民権を得た感のある生ユッケですが生食用の牛肉の
出荷は表向きゼロという状態の中、いわば店の自己責任での提供と
なっているようです。(これにも驚いた)

厚労省によると、食肉用の牛の5~10%は、腸内に「O157」や「O111」
などの腸管出血性大腸菌が潜んでいる。厚労省は生食牛レバーによる食中毒の
多発などを受けて平成10年「生食用食肉の衛生基準」を全国に通知。
生食用の食肉は、糞便(ふんべん)系大腸菌群とサルモネラ属菌が検出されては
いけないなどの条件や、専門設備での解体細かい消毒法などを定め
基準に適合した食肉処理場は承認登録している。

 現在全国で基準適合の登録食肉処理場は13カ所。しかし平成21年以降
いずれの施設も出荷実績は馬レバーか馬肉のみで、牛肉は出荷されていない。

                (ヤフーニュースより)


夜の報道番組で知ってもっとびっくりしたのは、牛肉や馬肉と違い
鶏肉と豚肉には生食用食肉の衛生基準そのものがないことです。
豚は虫がわくという昔からの智恵で生食は少ないと思いますが、鶏肉は鶏刺しなど
料理雑誌やグルメ番組で当然のように紹介されていたのでてっきり基準が
あるものだと思っていました。

仮に生食用ではない肉を生で提供しても食中毒でもおこらない限り
法的強制力はないそうですが、そこまで強制力を持たせることは
実際は無理だと思います。提供する側と食べる側の嗜好と自己責任の
問題ということですよね。アンケートによるとこの数ヶ月の間に
生肉を食べた人の割合は20代~30代で40%を超えているので私のような
人間の方が奇特なのかなとも思います。

最近は肉のよさを語る売り文句に「生でも食べられる」という
キーワードをあちこちで見かけますが実は正確な知識のない
ままの流行だったのだとわかってちょっと怖い気分です。

ヨーグルトなど乳製品や牛乳に関してはもちろんプロとして食品衛生法などを
頭に入れているつもりですが、食肉に関しては一般消費者です。
こむずかしい法令より、昔からの主婦の知恵的な発想の方が食中毒などの
リスクから家族を守れるのかもしれないと報道を聞きながら考えています。

おいしいもの通信
息子と登校前に朝食を食べながら教育テレビの子供向け
番組を見ていますが、「クッキンアイドル」は女の子が
全国の食の名産地を訪ねる番組でとても興味深いです。
その番組に出てくる「おいしいもの通信」というレポートを
見て自分も書きたいというので、息子とおいしいもの通信を書き始めました。


通信

  数年前毎月買っていた千趣会の可愛いスクラップブックを使っています。


通信

 内容は、おいしかった食べ物の画像を切取り(このブログに使ったものも多い)
 貼り付けます。ついでにカラーコピーした都道府県の小さな地図も貼り付けて
 息子が感想を書きます。

記念すべき一回目はベーベ工房のヨーグルト。息子は
 「パパがうしのおちちからつくります」なんて書いています。

これを学研教室の先生にお見せしたところ素晴らしいですよと
言って下さりこれからも楽しみにしていますとのことでした。

息子の文章力を鍛えるためでもあるのですが、親も楽しくないと
続きません。特に私は。(汗)息子はいいものに関心を持ってくれました。

まだ息子は文章初心者なので「何を書きたい?」とか「食べたときどう
思った?」と聞きます。息子は彼なりの表現で答えてくれるので
それを書きなさいと言っています。
文章は自分の考えや伝えたいことを文字で表現するものですからね。

ソフトバンクの景品のラーメン(福岡)や崎陽軒の特選シウマイ
(神奈川)など息子の好物がスタンバイです。長く続けられるように
親子で楽しんでゆきたいと思います。




メジロ牧場解散
メジロアサマ~メジロティターン~メジロマックイーンによる
天皇賞親仔三代制覇や三冠牝馬メジロラモーヌなどの名馬を生みだした
名門メジロ牧場が近日中に解散するとのことです。

生産場馬を所有馬として走らせるオーナーブリーダーとして競馬界を
リードしてきたメジロ牧場ですが、近年の生産馬の不振や競馬そのものの
不振により借金のないうちに解散の意向を固めたとのことです。
確固たる信念のもと多くの名馬を生みだしたこの牧場のファンだった
私にとっても本当に残念なニュースです。

自家生産馬同士の交配にこだわってきたメジロ牧場を時代に取り残した
要因は近年の競馬人気の低迷もありますが、何と言ってもサンデーサイレンス
とその後継種牡馬(息子たち)の産駒たちの圧倒的な強さだと思います。
サンデーサイレンスは2002年に死去したもののその子供たちが種牡馬に
なってからもG1レースを席巻しており、90年代に名馬を出したメジロ牧場
産の種牡馬から生まれた子供たちの活躍を近年みかけなくなっていました。

この春に今まで行われたG1レースの勝ち馬を見ても顕著な結果です。

 皐月賞  オルフェーブル (父 ステイゴールド)
 桜花賞  マルセリーナ (父 ディープインパクト)
 天皇賞  ヒルノダムール (父 マンハッタンカフェ)
 高松宮賞 キンシャサノキセキ (父 フジキセキ)

競馬ファンならこれらの父馬がすべてサンデーサイレンスの息子たち
だとお気づきだと思います。悲しいほどにサンデー一色の結果。
これではメジロ × メジロ つまり自家生産の父と母にこだわって
80~90年代を席巻したメジロ牧場の出番はないという感じです。

メジロ牧場の馬への愛情と強い信念は多くのファンに愛されました。
北野オーナーの愛情がなければ種無しと揶揄された天皇賞馬メジロ
アサマが孫の代まで続く天皇賞馬を残すことはなかったでしょう。

ここ10年競馬界はサンデーサイレンスを擁した社台ファームの一人勝ち
状態になり私のように以前の情熱を競馬に持てなくなったファンも
多くなりました。決してサンデー系統を嫌いではないのですが
かつての競馬ブームの頃のように小さな牧場出身の馬や(今でも
2006年の二冠馬メイショウサムソンなどがいますが)意外な種牡馬を
父に持つ活躍馬が出てくれることを願ってやみません。


マックイーン

  大好きだったメジロマックィーン。四代目の天皇賞馬は出せませんでしたが
  今年の皐月賞馬オルフェーブルの母の父となりました。
  その血統が母系を通じ残って欲しいと思います。



プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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