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生肉にご注意
富山県の焼肉チェーン店で生肉(ユッケ)が原因と思われる
食中毒が発生。重症者4人のうち幼児一人が死亡しました。

 >

富山県は今月21~23日に同県砺波市の焼き肉店で食事をした24人に下痢や
腹痛などの症状を訴える集団食中毒が発生し、溶血性尿毒症症候群(HUS)の
疑いで入院していた10歳未満の男児が29日、死亡したと発表した。

 男児からは腸管出血性大腸菌(O111)が検出された。

 同県によると、24人は焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす砺波店」で
生肉を食べており、男児のほか14人からO111やO157が検出された。
県砺波厚生センターは27日付で食品衛生法に基づき、29日までの
3日間、営業停止にした。

(読売オンラインより)


生肉を食べることは好き好きでしょうが、ことに抵抗力の低い
幼児や高齢者、私のように胃腸疾患を抱えたり健康な大人でも
体調が万全なときは避けるほうが賢明だと思います。

このチェーン店は100円焼肉など安さを売りに人気があったようです。
安ければ悪いと一概には言えませんが、あまりにも安い肉を売りにする
店はやはり肉の状態や衛生管理を疑った方がいいかもしれません。

以前にも書いたことがありますが、私はレアも含め生肉を食べることは
自身はもちろん、息子にも絶対にさせません。
私が子供の頃はよほどの高級店でもなければレアのステーキなどは
一般的ではなく肉は十分に加熱するものということが常識でした。

誰かが某巨大掲示板で「生肉は大人でも覚悟を持って食べるもの。
子供に食べさせるのは親の見識の問題」と書き込んでいてまさに同感でした。

生肉は非常に危険です。調理器具や食器のことまで考えると
安易に食することは慎むべきかもしれませんし、加熱した肉しか
食べないことを恥じることなどないと私は考えています。



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GW
ゴールデンウィークに入りました。
息子の学校が休みなので多少朝がゆっくりできますが
仕事は休みがないので普通の日常です。

日帰りで少しお出かけして子供の勉強(特に国語)の宿題が
出ているのでそれをマスターさせていろいろとやることの多い
ゴールデンウィークになりそうです。

週末は更新を休みます。皆様もよい休暇をお過ごしください。


PS

 昨日、東電の清水社長が一連の原発事故について不可抗力の自然災害に
 よるものとして免責を求める選択肢もあると述べました。
 枝野官房長官はそれを強く批判しましたが、東電の本音が見えたように
 思います。あの騒動のさなか入院して職場放棄したあげく免責まで口にする
 社長の見識のなさはもちろんですが、こういう神経なら私などどれだけ
 生きることにストレスがないか皮肉な意味である種の羨ましさを感じます。(汗)

プチぎっくり腰
情けないタイトルですが重傷ではありませんが息子が
昨日の夕方ふざけてジャンプして抱きついてきてバランスを
崩してしまい少々ぎっくり腰気味になりました。

夕方整体にすぐに行ったので一応動けますが、息子は私よりおばあちゃんや
従兄弟のお兄ちゃんに叱られました。

昨日は初めて親子で地元の市立図書館に行きたくさん本を借りてきました。
息子は現在鳥類図鑑に関心があり、かなり詳しい図鑑を借りて興味深々で
登校前から読んでいました。私自身も橋本治の古典ものなどを借りてきて
久々の図書館はパラダイス気分でした。無料だし最高の施設です。

それにしても腰にくるとヘビーですね。
今日は美容院に行ったりゆっくりするつもりです。

周辺地域の悲劇
メディアから伝わってくる福島第一原発周辺の避難区域の住民のことは
知れば知るほど東電と政府に対して腹立たしさが募ります。
特に原発のお膝元と言われる地域と飯舘村や浪江町、南相馬町など周辺にありかつ
避難勧告区域に指定された町村との格差!

原発の町だった双葉町の住民の避難には東電の社員が随行したそうですが
周辺区域の住民の避難に対しては何のヘルプもありません。
今日は朝のテレビに浪江町の町長が生出演していましたが、東電からは
一言の謝罪もなく町に2000万円、町民一人当たりにすると997円(!)
というバカにしているとしか言いようのない見舞金を提示されたので
受け取りを拒否されたと答えておられました。(ゲストもこの話には
言葉もない様子でした)

人間に対してすらこういうありさまなので家畜に対しての手立て
などは皆無です。多くの家畜が世話をする人間が避難したため餓死して
残っている家畜に対する(一応同意を得た上で)殺処分が始まりました。
浪江町の町長によると家畜の引き受けは1ヶ月前から政府に請願して
いても音沙汰がないそうで、冷酷な人間としか言いようがないという
町長の言葉に深く同意しました。
私は酪農家なので特に家畜のこのような悲劇には過敏になってしまいます。

それにしても、息子の学習地図にすら福島の名所として原子力発電所と
掲載されていましたが、1960年代にエネルギー施設の誘致に熱心だった
福島県は結果としてですが県としての責任をこれらの住民にどのように
説明し謝罪するのでしょうか?東電と国の責任はもちろんですが
原発をある意味地域おこしの手段にした県の責任も重大だと考えてしまいます。



風評被害応援フェアについて
群馬県から風評被害対策としての幕張でのブースを
出しての販売会の案内のFAXをいただきました。
県の取組には感謝ですが多忙ですので参加は見送ります。

今朝のみのもんたのニュース番組で風評被害対策について
特集されていました。福島の農産物の風評被害は甚大ですが
一部の農家は全体の売上は減っていても、ネット直販は売上げが以前の
三倍にしたなど努力が実っている方もおられました。

多くの農家が番組の中でインタビューに答えて

 「フェアで安いからとか同情で買うのではなく、正しい理解のもとに価値に
  見合った価格で購入して欲しい」

ということを言っていました。私もまったく同感です。

行政や百貨店などが大規模な風評被害が起こるたびに催す応援フェア。
たしかにお気持ちはありがたいし、正しい知識の啓蒙にも一役買って
いることは確かだと思います。でもこういうイベント販売は多くは
安くもしくは無料の配布や、お祭り的な雰囲気が先行して生産者が
望む「消費者や取引先の正しい理解と継続的で適正価格による取引」
に直結することが少ないというジレンマがあります。
生産者自身の努力による販売活動の方が地味でも効果が出ているように感じます。

そしてもう一つメンタル面の指摘を。
私もですが、ある程度の実績を伴う生産者はとてもプライドも高いし
先々の経営のことを見据えています。なので同情による購入が
事態を打開するものとは思いませんし、同情されている状態に
居心地の悪さを感じます。どんなに苦労をしても努力して事態の
打開ができるように自分の手でやりたいというのが一定以上の
能力のある生産者の本能みたいなものです。

ところで、群馬県の農産物は出荷停止も解除になり一段落です。
福島や茨城の農家に比べて風評被害も少ない方だと思います。
群馬に限らず生産者によっては安全証明を求められることすら
風評被害と被害者のように言う向きがありますが、それは違うと
思います。どこよりも正確な安全証明を出すことでひと掻き前に
出ようくらいの気持ちがないければ、プロの農家として食べて行くのは
難しいと思われます。

とはいえ福島の風評被害は本当にひどいものです。
私もできるだけ福島産のものを購入するようにしています。

会津中将

  息子の入学祝のお返しにお贈りした福島の地酒
  「会津中将」です。



飼料のこと
群馬では幸い震災後も飼料の混乱はすぐにおさまりましたが
私たちが非遺伝子組換えの原料による配合飼料に固執していたら
飼料の入手は困難になったと思われます。

大手宅配のパルシステムは4月4日付けで以下のようなお知らせを
HPに掲げています。



東日本大震災の影響により関東以北の太平洋岸の飼料工場に大きな被害が
ありました。そのため、抗生物質を含まない飼料や遺伝子組み換えでない
飼料が手に入らなくなりました。家畜のいのちにかかわる状態であるため、
やむなく一定期間に限り代替飼料を使用させていただきます。

 産地ではできるだけ早く従来どおりの飼料を使い生産ができるよう
努力していますが、復旧まで半年から1年程度かかる見通しです。
ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。


                (パルシステムHPより)

私たちは配合飼料は2008年まで非遺伝子組換えの原材料による
配合飼料を特別に作ってもらっていましたが2008年の飼料の異常な
高騰などを受け安全性にできる限り配慮した上で非分別の原料を
使用した飼料を与えています。このことは取引先に分析表を開示して
ご理解をいただいています。

先日、東京の長年お付き合いしているオーガニックショップの
女性店長から電話があり「放射能と同じで非分別の飼料は長い間には
健康被害があるかもしれないので、そのあたりどう思いますか?
できればすぐに非遺伝子組換えのものに変えていただけませんか」
と言われました。彼女とは長いお付き合いですがさすがにこの時期
に無知もいいかげんにしてくれと思い、震災後の飼料の状況を
プロなら調べて欲しいと厳しく申し上げました。

パルシステムが完全な会社とは絶対に思いませんが、上記のHPに
ある「家畜のいのちにかかわる状態であるため」というくだりは
正しい情報提供だと思います。この時期に過度に非遺伝子組換えに
こだわり家畜を死なせることはそれこそ人道上の問題でしょう。

このお取引先はもう10年以上のお付き合いで私は大好きです。
ただ、ここ数年、周産期医療の世界で安全性が問題視されている
自然なお産にこだわりすぎる産科医の講演会を主催したりいささか
自然志向が過ぎて妙な方向に行っていることが気になっています。

畜産の基本はまず家畜を健康に飼養する事と安定供給をすること。
そして経営が成り立つコストも安全性を考慮しながら考えること。
この基本の上に立った飼料の安全性ということは畜産農家として
強く申し上げたいと思います。

自身の変化
3月11日の大震災から一ヵ月半になろうとしています。

地震そのものの被害はボイラーが壊れた程度で済みましたが
その後の流通の混乱やガソリン不足、計画停電や原発事故の影響
は私自身の食への価値観に大きな変化をもたらしました。

酪農とベーベ工房の製造については今までどおり粛々と行うのみですが
消費者としての私は大きく変わったと自分で驚いています。
まったく興味がなくなったものは以下の通り

 ① イタリア直輸入の高級オリーブオイルやパスタ

 ② ずっと使い続けているものは別としてこだわりと
   言われる調味料や食材

関東在住の方なら3月のスーパーやコンビニの棚から食べ物がなくなる
恐怖心は生々しく記憶されていると思います。
普段あたりまえのように多くの種類の製品が買えた納豆や乳製品は
入荷すらせず、たまにしか食べないとはいえカップ麺も入手不可能。
今思えばわずかな期間だったとはいえあのような経験をすると3000円以上する
高級オリーブオイルやイタリアの手作りパスタはどうでもよくなって
普通のスーパ-で普通に買える材料で作れれば十分という気持ちになりました。

ベーベ工房の製品も当面、新しいことにはチャレンジせず安全で今まで通りの
味を守って作ってゆければ十分という気持ちです。

そして、息子が小学校に入学し毎日勉強をみてやることも大きな変化を
私に与えています。今まで心に蓄積したものを大切にできれば十分で
新たにセンスを磨こうとかおしゃれなお母さんをやろうというエネルギーは
正直ありません。子供の本や教科書から学ぶことも多く何よりやんちゃ盛りの
小学生を将来を考えて、学問対応可に進化させてゆくことには膨大なエネルギーが
かかるものだと毎日必死です。

内向きかもしれませんが。普通の生活を普通に送ること。
このことに真剣に向き合いたいと思う日々です。




 
子供のための伝記本
週末なのでゆるい記事を書きます。

息子と一緒に読むために「10分で読める伝記 一年生」(学研)という
本を買いました。一人の偉人について10分で読めるというなかなかに
優れた児童書です。掲載されているのは偉人伝の定番ともいえる
ヘレン・ケラー ファーブル ナイチンゲール、一休、野口英世
モーツァルト、ディズニーなど。

もちろん息子には余計な知恵を入れずまずは文面どおりに
読ませるつもりですが、大人になってこれらの偉人のことを
知るほどに人生の奥深さや面白さが自分の人生経験も相まって
より興味深く読むことができるようになります。

 ① ヘレン・ケラー
 
  一才の頃の病気により見えない聞こえない話せないという想像を絶する
  悲運を背負った彼女が、猛勉強の末にハーバードにまで進学し社会運動家に
  なった一生はあまりにも有名です。ヘレン自身の才能と努力がハンパでは
  なかったからですが、ヘレンが少女時代から自身が亡くなるまで彼女に
  寄り添った家庭教師のアン・サリバンがいなければヘレンの人生はありえな
  かったと思います。わずか20才の時にヘレンの教師となったサリバン先生との
  物語は「奇跡の人」でも有名です。私はヘレン以上にサリバン先生に敬意を
  捧げたいと思います。

② ナイチンゲール

  イギリスの裕福な上流階級の娘だった彼女が当時は売春婦と同義とされていた
  看護師になり、クリミア戦争に従軍し看護学の基礎を築き上げてゆく一生は
  有名な天使のやさしさを湛えた美貌からは想像もつかない緻密さと強さに
  支えられたものでした。融通の利かない官僚とは喧嘩を繰り返し時には
  自腹を切って看護にあたるナイチンゲールを支え続けたのは時のヴィクトリア
  女王や彼女を応援してきたBFともいえる貴族階級の男性たちでした。
  強い自我を持ちながらも回りに愛されることがいかに人生を切り開いてゆくか
  私はナイチンゲールの一生から読み取っています。

③ 野口英世

 あまりにも有名な1才の時に囲炉裏て左手に大やけどを負った
 エピソードと苦学しながら医者になりノーベル賞候補にまで
 なった壮絶な人生です。子供向け伝記では触れられませんが
 反面、道楽が過ぎたり金銭トラブルをおこしたり破天荒な人生でも
 あった日本のヒーローです。ハンディを乗り越えてゆくには能力だけでなく
 無頼漢とも言える生命力が必要なのだと私は彼の人生に肯定的です。

上に書いたエピソードはいわば大人のための上級偏ですが
偉人伝は時には生きる勇気を確かに与えてくれます。
え~し~の頑張ろう連呼のCMよりは遥かに。  
   
流通業者をかえるかも
ベーベ工房の製品はほとんどは取引先への直接納品ですが最近は
流通業者(問屋)を通してのお取引も増えました。
数件の流通業者さんにお世話になっていますがどこも仕事が
正確で、スーパーのバイヤーとの関係も緊密でスムースにお取引を
させていただいています。

ここからは半分は愚痴です。
とあるその地域では店舗数の多いスーパーと去年まで数年間
一店舗ですが取引をさせていただいていました。
去年のちょうど今頃バイヤーとの話し合いで今後は流通業者を通して
数店舗に無理のない和の納品をということになりそこの地元の流通業者
を紹介されました。何度か電話で話をしサンプルと資料も送りましたが
一年経った現在も「○○月には納品できます」と言われながら実現できて
おりません。そうこうするうちにスーパーのバイヤーがこの4月から異動に
なり新しいバイヤー相手にまたサンプル等を送って欲しいと流通業者に言われました。

おそらく地元では大手に属するスーパーと地元中心の小さな流通業者では
圧倒的に前者の力が強いのでしょうが、去年から流通業者も含めれば
三回も資料とサンプルを送っています。前任のバイヤーもだらしがないのでしょうが
この流通業者に任せていては永遠に取引は始まらないのではと不信感を持ってしまいました。
だってもう一年だよ?

この流通業者を紹介したバイヤーも異動になったことだし、今度のバイヤーが
私たちの製品を気に入ってくれたらバイヤーに頼んで今まで他のスーパーで
何年もお世話になってきた東京の大手の流通業者を指名してくれるように
しようかとも思います。ここまでの強権(?)を発動したことはありませんが
あまりにも契約というものにルーズな流通業者には不安と不満が募るだけです。

製造者として安全・安心でおいしい製品を作ることに全力を尽くす以上
流通業者にも最低限の誠実さとスーパーとの良好な関係を作るスキルは
強く求めたいと思います。強気すぎ(?)な日記を失礼いたしました。



ぼちぼちと頑張る
計画停電の原則中止が発表され今週からチーズの製造を再開しました。

観光地の深刻な打撃に比べ、まだお取引先によっては混乱している
ところもありますが、お蔭さまでまずまず落ち着いた商売をさせて
いただいていることは有難い限りです。

3月11日以前に概ね商談がまとまっていた百貨店系列のスーパーへの
納品はまもなくスタートしますが、営業をかけたいスーパーもあるのですが
私自身まだ何ともいえない疲労感が抜けないので全力で頑張るのはもう少し
先になりそうです。大阪在住の友人の素敵な励ましの言葉のように
ぼちぼち頑張りますといったところでしょうか。

ところで、被災地の多くの方がCMなどで連発される「頑張ろう」と
いう言葉に苦痛や嫌悪感を感じておられるそうですが当然だと思います。
あの3月11日以前も日本は決して元気がある状態ではありませんでした。
長引く不況、派遣村などに代表される貧困問題や中国やロシアとの
関係の悪化。そこに未曾有の大震災が来たのですから落ち込んで当然です。
無理に「みんなで力を合わせれば乗り越えられる」を連呼されると私ですら
苦痛を感じます。無理をして支援をするよりまずは自分の日々の生活を
しっかりと営みそこからできる支援があればやっていけばいいと思います。
一種の躁状態で日々を送ることは逆に日本の将来のためにならないでしょう。

私は確実に商売をして牛を健康に飼養し、息子が日々の生活を元気に送り
成長してゆけることに専念したいと思います。
当分はその気にならないので旅行もしませんが、無理をせず日々を送り
少しずつエネルギーを心に充電したいと思っています。



    昔から心が疲れるとCDに手が伸びるマックス・レーガーの
   「ベネディクトゥス」。難解を極めた現代音楽の巨匠が
   到達した静寂の境地の音楽は深い癒しと陶酔を与えてくれます。 
 

思い出してしまった米百俵の話
あるいは私自身が非難を受けることも覚悟しておりますが
被災地においても子供の教育ましてや義務教育はたとえ一部の
住民の反発を買っても行政が大局的視点と強い意志を持って行う
べきだと思います。

昨日ネットで配信された石巻の小中学校の始業についての
次のニュースについて疑問を持つのは少数派なのでしょうか?


東日本大震災で避難所になっている学校で新学期の授業を始めるため
自治体が避難者に教室から移動を求める動きが出ている問題で
宮城県石巻市の亀山紘市長は17日、報道陣に対し「今は避難者の住環境を守ることが
最優先」と述べ、市内小中学校の一斉始業を断念する考えを示した。

 同市では17日現在、37校が避難所として使われ約7500人が生活。
市教委が21日の一斉始業を目指し、各校を回り、校外の体育館など移転先を
示した上で、移動を要請していた。 しかし、青葉中、門脇中などの一部学校の
避難者から「話が急過ぎる」「自宅から移転先が遠い」などの強い反発が上がったた
亀山市長はこの日、「5月の連休明けになるかもしれない」との考えを示した。
これらの学校は21日、児童・生徒を学校に集めて始業式は行うものの
翌日から再び休業する見通し。

                      (niftyニュースより)


思わず心に浮かんだのが2001年に当時の小泉純一郎首相が引用して
話題になった米百俵のエピソードです。このエピソードの概略は
以下の通り。

河井継之助が率いた北越戦争(戊辰戦争の一つ)で敗れた長岡藩は(中略)
財政が窮乏し、藩士たちはその日の食にも苦慮する状態であった。このため窮状を見かねた
長岡藩の支藩三根山藩から百俵の米が贈られることとなった。
藩士たちは、これで生活が少しでも楽になると喜んだが、藩の大参事小林虎三郎は
贈られた米を藩士に分け与えず、売却の上で学校設立の費用(学校設備の費用とも)
とすることを決定する。藩士たちはこの通達に驚き反発して虎三郎のもとへと押しかけ
抗議するが、それに対し虎三郎は

「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」

と諭し、自らの政策を押しきった。この米百俵の売却金によって開校したのが
「国漢学校」であり、洋学局と医学局が設置された。

                (Wikipedeiaより)


石巻の住民の苦難は私などの想像の及ばないほどのものだということは
理解したいと思います。でも市長自らが住民の苦情に屈するように
教育より避難生活の方が大切だと公言してしまったことにかすかな
違和感感じていることも事実です。

学校生活は本当に子供を成長させてくれます。
息子が小学校に入学して半月になりますが、図書室で本を借りる
喜びに目覚めたり、友達とも見違えるほど積極的に関わる様になったり
わずかな間に急に大人びてきた息子を見るたびに授業再開の目処すら立てられない
石巻の教育行政や大局的な観点から強力な指導のできない文部科学省に
声高に言えない分微妙な憤りを感じています。

教育は大切です。すぐは効果は出ないかもしれません。
でも真に復興を考えるなら最優先で大切にすべきことだと私は強く思います。

生存競争
さまざまな媒体から伝わってくる話によると、被災地の避難所の
格差が大きく衛生面などで問題が表出し始めているようです。
先日のアンケートをもとにした政府の発表によると震災後一ヶ月経過して
まだ一度も入浴できていない避難所がいくつかあるとのことでした。

津波の被害の程度や交通の便もあるにせよ、避難所によっては
民間ボランティアが頻繁に入りおいしい食事を提供したり物資も
十分に配布されていたりするのであまりの格差にショックを受けました。

このような格差が生じているのは、政府が十分に支援の責任を果たしていない
からだということが主たる理由ですが、今回の震災では避難所のリーダー
(地域の区長など)の力量差が支援の差に繋がっていると指摘する専門家の
意見に妙に納得しました。

人間は平等であるべきものです。まして今回のような震災後の支援は
国が平等に行うべきものです。でも現実は支援される側のある種の力量で
復興力も早くも差が出てしまっています。悲しいことですが声をあげる
勇気や人脈を活用する力のある人間であることは極限の状態であっても
必要であると痛感します。

被災地の人間と自分を混同することは厳に謹んでおりますが
この一ヶ月の間。商売をするにあたって私たちもいつになく競争の
厳しさを感じました。震災後1週間は物流の混乱や停電により
ベーベ工房の製品の納品ができませんでしたが、いつまでも再開
できないと他のメーカーにシェアを奪われる懸念もある取引先も
あったためヨーグルトを仕込む週末に停電がないとわかってからは
すぐに製造を再開しました。(容器や原材料の調達がスムースだったからですが)
群馬の牛乳の安全証明を取引先に提示しとにかく担当者には連絡を
密にすることで、販売競争から取り残されないように努力しました。

「言った者勝ち」という言葉があります。
押しの強いいささか下品な言葉ですが、自分の納得できる生き方を
してゆくためには時には強く自己主張してゆくことも必要だと思います。
頑張ろう日本!の合言葉のもとに支えあい助け合うことが復興には
欠かせませんが、支える側の人間としての力をを持ち続けてゆくには矛盾する
ようですが生存競争に勝ち抜く強い力も大切だとこの一ヶ月考えています。




人魚姫とリトルマーメイド
今日はちょっと私生活の話題を。

息子は毎日楽しく通学しています。仲良しのお友達と家でも遊んだり
ベテランの担任の先生のことも慕っているようです。
去年12月から通っている週二回の学研教室の他に家では私と約40分間
算数と国語の勉強に取組んでいます。(すでに7月あたりのところをやっています)

息子には一日にほんの少しでいいので日記のような文章を書く事をさせています。
他愛ないことですが、私がかつて小学校の新入生だった頃、ベテランの担任に
文章を書く事の素晴らしさを教えていただいたことが今の私に繋がっているので
さまざまな感情のニュアンスを表現できるようになって欲しいと願っています。
(勉強ばかりではなく遊んだり一緒に買い物に行ったり楽しんでますよ)

この日記効果(?)のせいか息子の物語から受け取る感受性が成長しました。
ディズニーの絵本「リトルマーメイド」を以前はアンデルセンのオリジナルの
人魚姫より喜んで読んだ息子はが、久々にリトルマーメイドを読んで言いました。

 「ママ、本当の人魚姫はナイフで大好きな王子様を刺せなかったんだよね」
 「本当は話すことができたら、王子様にあの時自分が助けたって言いたかったんだよね」
 
息子はまだ切ないという気持ちを雄弁に表現はできませんが、人魚姫の
物語を貫くひたむきな思慕やかなわぬ思いの切ないニュアンスを感じ取るように
なったようです。

ディズニーファンの方々には申し訳ありませんが私は人魚姫の物語を
無理やりのようにハッピーエンドに変えた「リトルマーメード」のような
意訳は感心しません。人魚姫に限らずアンデルセンの童話は作者の
人生を反映するかのような、かなわぬ思慕や献身、切なさというものが
大切な核になって思います。この子供には手に余る人生の不条理さや
やりきれなさを自分なりに咀嚼してゆく心のプロセスは文学的芸術的な
感受性や表現力を養うために欠かせないものです。商業的な目的も
あるのでしょうがディズニーの何もかも大円団という解釈には疑問です。

切ないという感情を追い求めることは大人への第一歩です。
かなわぬ思いというものを子供時代に考えることは時には荷が思いかも
しれません。でもこれを感じ取れるようになった息子に私は母として
大きな喜びとちょっぴり誇りを感じています。

ちょっと伊香保のPRを
昨日の日記に関連しての話題です。

GWの空室情報をHPで見ても伊香保の旅館やホテルはどこも
空室ありとなっています。例年なら満室の文字が並ぶので
確かに地元行政が心配して異例の自粛禁止の市長の談話を発表するのも
当然だと思います。

私はこの業界のことはわかりませんし人の経営方針に口を出すつもりも
ありませんが、私が経営者なら自分なりの営業努力としてのプランを発表すると
思いました。

宿泊客が減っているのは原発事故を受けての外国人観光客の激減や
国内客も余震が続くことや、先行き不透明な経済情勢がネックとなって
家族で宿泊ということがやりにくくなっています。
群馬県の観光担当部署も、地元の人間にどんどん県内の観光をして欲しいと
呼びかけていますが宿泊を一気に増やすことは難しいでしょう。

私が旅館の経営者なら日帰りのプランを充実させたり、とにかく一人でも
多くの方に来ていただくために非常時として大幅に値下げした宿泊
料金を設定するかもしれません。

  ① 子供の日の家族の日帰りでの会食プラン。

  ② GWに友人や家族が集える会食や日帰り温泉のプラン

  ③ いつもは高嶺の花の特別室の割引価格での提供

などなど。HPから経営者の必死の努力が伝わらないホテルや旅館が
多いことが残念でなりません。(生意気で申し訳ありません)

①の子供の日の日帰り会食ですが実は2005年の息子の初節句は
ずっとお取引いただいている伊香保の千明仁泉亭で親戚など
約25名を招待して盛大に行いました。息子はまだ生後八ヶ月の
赤ちゃんだったので無邪気にハイハイするだけでしたが伊香保の
中でも格式の高い旅館のおいしいお食事と素晴らしいお部屋そして
入浴サービスはご好意で無料でサービスも頂き一人が約5000円
(飲料は別途)という良心的な価格で一生の思い出に残る初節句
をお祝いすることができたと思います。こういう地元向けのサービス
を提供することも大切だと思います。

私は根っからの商売人ではありませんが13年間小さな商いをやってきて
素人かもしれませんが

  「苦しいときほど小口のサービスを大切に」

という自分なりのモットーを得たように思います。

私が代わって宣伝するわけではありませんが、伊香保の旅館は京都に
比べてとても気さくで個別の要望にも応えてくれる親しみやすさが
あります。宿泊は今年はちょっと....という方でも日帰り会食などを
たまには老舗旅館のお座敷でと希望される方はフロントに相談してみる
値打ち大!だとちょっと群馬県人としてPRさせていただきました。

自粛はしたくないけれど
先日は菅首相が、昨日は私の住む市の市長が経済の停滞を
招かないように過度の自粛をしないようにと呼びかけました。
私の地元は伊香保温泉がありキャンセル続きの中、余計に
自粛ムードに行政がピリピリしています。

でも好きで、ムードだけで自粛している人ってそんなに多いわけ?
私とて気分転換に横浜の実家に行きたい、とか日帰り家族旅行を
したいという気持ちはありますが息子の学校生活がスタートした
ばかりということもあり、実行できないでいます。

理由は

 ① 最近も大きな余震が頻発していること。家を空けると不安。

 ② ようやく来週からチーズの製造も再開ですが、震災後の停電などの
   影響でどこも収入が減りレジャーにまで経済的余裕がないこと。

なども自粛の理由ではないかと思っています。
昼間にお弁当を持って花見に行くことならやりますよ。

私は贅沢ではありませんが、お取寄せのお楽しみは再開しました。
お気に入りの京都のちりめん山椒や英国製の石けんなどなど。
地元のおいしいレストランに入ったり身の丈にあったお楽しみは再開
していますよ。

でも伊香保の旅館も苦戦していることには心を痛めています。
実は秋に京都に二泊三日で行く予定でしたがこちらをキャンセルして
同時期にずっとヨーグルトを使っていただいている千明仁泉亭に
変更することも本気で検討中です。

農家支援 
レベル7という聞くと改めてショックな福島第一原発の事故ですが
福島のこれからの農業を考えると何もできない自分がもどかしいです。
それでもこのようなニュースを聞くと少しだけほっとします。
官公庁はせめて積極的に福島始め被災地の農林漁業から得られた食を使って
いただきたいと願っています。



福島第1原発事故による農産物への風評被害に苦しむ福島県の生産者を支援しようと
厚生労働省(東京・霞が関)の職員食堂は12日から、同県産野菜を取り入れた
メニューの提供を始めた。
 同日正午すぎ、昼食に訪れた細川律夫厚労相は、同県産のトマトとキュウリが
使われた「豚しゃぶおろしポン酢定食」(650円)を選択。
「とてもおいしい。メニューをもっと増やしたい」と、舌鼓を打っていた。
 食堂で使われるのは、出荷制限を受けていない同県産のキュウリ、トマト
長ネギ、ミツバ。定食やラーメン、丼物などメニューの半分近い11品に採用される。
当面、1日当たり各5キロ程度を仕入れるが、拡充も検討する。
 また総務省も同日、省内の食堂で福島県産野菜などを積極的に使う応
援キャンペーンを始めると発表した。13日から福島、茨城、栃木、群馬
千葉5県の野菜を使用したメニューを追加し、安全性をPRする。 

         (ヤフーニュースより)


ところで福島は米の作付けも制限され日本酒の将来にも
暗い影を落しそうで胸が詰まります。

私は10年以上福島の西白河郡矢吹町になる老舗の酒蔵
「大木代吉本店」の料理酒を愛用しています。
まったくお酒は飲めませんがこの天然アミノ酸の多く含まれた
料理酒はプロにも愛用者が多く、私も鶏ガラスープや煮物
息子の大好きなそぼろまでこの料理酒なしには日々の料理が成り立ちません。

震災後あっという間にどこでも売り切れましたが、辛うじて数本を
入手できました。蔵元に電話をしたところ、今年も仕込みますよ!と
言われてほっとしました。そして嬉しかったです。

料理酒

今までは何気なく食べていましたが、魚も練り物も野菜も
どれだけ豊かな食を東北の被災地から届けてもらっていたのかと
今更ながら思いを深くしています。
今日はお休み
昨日夕方の大きな余震があったとき息子と学研教室に
いました。高台にある先生の家は本当に揺れが強くて怖かったです。
余震は一晩明けた現在まで続き、非常に疲れています。

今日はヨーグルトの出荷もありブログ更新はお休みします。
皆さまも揺れには気をつけてくださいね。

想定外というもの
福島の原発事故について当初東電は

 「想定外の津波」

と想定外を強調していましたが、その後の関係者の証言で
このような事故になって当然ということが明らかになっています。
経済産業大臣ですら「実際に起きたのだから想定内の事故だ」と言いました。

昨日の記事で釜石の防災教育のことを書きましたが、指導してきた群馬大学の
片田教授は当時ハザードマップから外れ、防波堤があるから大丈夫だと
喜ぶ釜石東中学校の生徒に「想定外もありうることはいつも考えておきなさい」
ということを生徒たちとディスカッションしながら意識に植えつけていったそうです。

想定外のことは誰にとっても起こって欲しくはありません。
でも既存の常識を凌駕する事態が起こり得るということを
頭に置いて対策を取れるかどうかは、今回の大震災のような100年に一度
起きるかどうかの災害ではなくとも運命を分けるように思います。

私たちは、食品製造者としていつも頭の片隅に「私たちの製品を食べた人が
万が一にも食中毒を起こして命にかかわる事態になったら」と
いうことを置いた上で製造に取組んでいます。
ありえないことと思うより、万が一のリスクを考えた方がずっと緻密な
行動と対策が取れて作っていて安心だからです。

宇宙人が来るというような荒唐無稽なことに心を取られるわけでは
ありませんが、想定外のこともあり得ると思っている方が人間は
努力もできるようになります。準備をして何事も起こらなければそれは
とても幸運なこと。こんな当たり前のことができない組織が原発を
運営していることに恐ろしさを感じます。

釜石が繋いだ未来への希望ー子ども犠牲者ゼロまでの軌跡
3月11日の大震災から1ヶ月になります。

今朝の朝日新聞でも大きく特集されていましたが、宮城県の石巻市の大川
小学校では避難途中に津波に襲われて生徒の7割が死亡・行方不明、教師も
早退していた校長と奇跡的に生き残った男性教師を除く全員が亡くなるという
悲劇に見舞われました。

多くの子供たちが犠牲になった震災の中、岩手県の釜石市では市をあげた
避難訓練が実り、当時学校や幼稚園、保育園にいた子供たちの犠牲がゼロという
奇跡を成し遂げました。

以下に紹介した記事は2005年から釜石市の委託を受け、市民も参加しての
学校での津波を想定した避難訓練の指導をしてきた群馬大学の広域首都圏
防災研究センターのHPからのものです。海から直線距離で400メートルの
ところにあった釜石東中学と鵜住居小学校の児童生徒は一週間に一度行ってきた
避難訓練を生かし、素晴らしい判断で高台に避難し欠席して家にいた生徒などを
のぞいて全員が無事に避難しました。

釜石が繋いだ未来への希望ー子ども犠牲者ゼロまでの軌跡

北海道新聞では次のように紹介しています。



東日本大震災で1200人を超す死者と行方不明者を出した岩手県釜石市では
3千人近い小中学生のほとんどが無事に避難した。背景には、古くから津波に
苦しめられてきた三陸地方の言い伝え「津波てんでんこ」
(自分の責任で早く高台に逃げろの意味)に基づいた防災教育がある。
想定外の大津波が押し寄せる中、防災の教えが子供たちの命を救った。

 釜石市北部の大槌湾を望む釜石東中学校(生徒数222人)は同湾に
流れ出る鵜住居(うのすまい)川から数十メートルしか離れていない。
11日午後の地震発生時は、各教室で下校前のホームルームが行われていた。

立っていられないほどの横揺れが生徒たちを襲った。1階にいた3年生の
栗沢正太君(15)は避難口を確保しようと、とっさに窓を開け、机の下へ。
揺れが一段落すると、担任教師が「逃げろ」と叫び、栗沢君が校庭に出ると
2、3階にいた1、2年生も非常階段を下りてきた。

 校庭に出た生徒たちは教師の指示を待たず、高台に向かって走りだした。
途中、同校に隣接した鵜住居小学校(児童数361人)の児童も合流。小学生の
手を引く中学生の姿も目立ったという。

 子供たちは普段の防災訓練で使っている高台に集まろうとしたが
だれかが「まだ危ない」と言いだし、さらに高い場所にある老人施設まで移動。
学校から1キロも走っていた。

 教師たちが点呼を取ったところ、登校していた両校の児童生徒計562人全員の
無事が確認できた。その5分後、両校の校舎は津波にのみ込まれた。

                     (北海道新聞より)


群馬大学の防災教育の素晴らしさは、「てんでんこ」だけではなく
子供たちに避難中にも弱いものに手を差し伸べてともに避難する
心と方法をしっかり伝えたことだと思います。上記に引用したHPには
中学生が小学生だけでなく、避難途中に合流した保育園の幼児たちの
避難にも手を貸して無事に避難場所に到着させた感動的なエピソードも
紹介されています。

助かった児童生徒の中には両親を津波で失った子供たちもいます。
群馬大学の広域首都圏防災研究センターでは縁の深い釜石の子供たちの
ための進学費用などの支援を呼びかけています。

彼らのそして被災地の子供の未来が幸多いものであることを大人として
心から祈り微々たるものですが支援をしようと考えています。


作る仕事の強さ
計画停電が基本的に今後行われないことになり
20日からチーズの製造を再開する予定です。

福島の原発の今後の推移や大規模な余震の心配は尽きませんが
私たちはお蔭さまで少しづつ元のペースを取り戻しつつあります。

先日、本も何冊か出版されている料理研究家の知人に地震お見舞いの
メールをいただきました。電話をかけてお話したところ震災後料理教室や
イベントなどの仕事のキャンセルがものすごく夏までは我慢の時を過ごすしか
ないとのことでかける言葉がありませんでした。

今回の震災で改めて痛感したのは順調に食べものを製造して流通させること
がいかに社会の安定に欠かせないかということでした。
先日ようやく再開した被災地である石巻のイオンの店長が感に耐えたように
「小売りという仕事はライフラインだ」と語っていたことが印象に残りました。

平和な時は、順調に製造することがあたりまえになってしまっていましたが
私たちもこの一ヶ月計画停電や物流の混乱で思うような製造ができず
非常に苦しい思いもしましたが、反面地味な仕事でも食を作るというある意味
原始的で人の命に直結する仕事の強さというものをこれほど感じたことはありません。

彼女を始め何人かの有名な料理研究家の先生方にはお世話になって
きました。今までは努力と才能があってのことですが一回のお仕事で
数万円~数十万円という高額ギャラを別世界のものとして憧れることしか
できませんでしたが、当分はどこの会社も個人も有名料理研究家のレシピや
料理教室に高額な報酬を払う余裕はなくなるかもしれません。
特に東京電力主催のIH調理機器を使っての教室は開催が不可能でしょう。

食にまつわる仕事は製造からデザインまでたくさんありますが
非常時になると製造と流通の大切さ強さが浮き彫りになります。
平穏に牛を飼い製造できる日々の有難さに感謝するばかりです。

新しい生活ペース
昨夜の余震は3月11日の悪夢を思い出させるような揺れで
息子を抱きかかえながらものすごくショックでした。
ようやく復旧に向かっていた被災地は停電が大規模に発生し
通行止めもされて、神様がいるならあまりにも酷いと思います。

そんな日々の中、息子の小学校生活がスタートしました。
集団登校の集合は7時20分。保育園よりかなり早いので私も
4時40分に起きて以前より早く牛舎に行き仕事をして6時半までには
息子が朝食を終えられるように新しい生活ペースをスタートさせました。

新しいといえば念願だった百貨店系列の高級スーパーとのお取引が
来週にも始まります。実際にスタートしたらお知らせいたしますが
この時期にスタートできることは本当に嬉しく心から感謝を致します。
本当はもっと早いスタートでしたが、流通業者とスーパーの担当の
話し合いが3月11日で、東京で担当者がスーパーに向かう時に震災が
発生して延期になった経緯がありました。それだけに非常に感慨深い
ものがあります。

新しいといえば私事ですが、息子の算数を学研教室に並行して
教えているうちにあれほど嫌いだった数字が楽しく感じられる
ようになりました。三学期に出てくる計算ピラミッドはかなり
数的センスを問われますが取組んでみるとなかなか面白いです。

新しい生活ペースに慣れるまではもう少しかかると思いますが
あせらずゆっくり日々を積み重ねたいと思っています。


入学式でした
晴天に恵まれ停電もなく穏やかな春の一日、無事に息子の小学校の
入学式が終わりました。
明日からは集団登校で通学するところから学校生活が始まります。

同居している現在中学生の従兄弟のお兄ちゃんのときはゆとり教育
でGW前まで午前中授業でしたが息子たちは来週13日から早くも
給食が始まり授業も開始です。

ざっと教科書を見ましたが、12月から通っている学研教室で
繰り返しやっている文章題やくりあがり算も二学期には出て
できる子できない子の差がはっきりすると言われる意味がよくわかりました。

息子は保育園のお友達だけでなく幼稚園から来たお友達とも
上手く仲良くしていて、一緒に行った主人に言わせると「ママ(私のこと)
よりよほど社交性が上」とのことでほっとしています。

勉強はきれいごとではなく、特に震災からの復興が求められる
現在大切なものになると思います。式の間ふと思ったのですが
娘を東京の名門私立の桜陰中学に合格させた大学の後輩の
お嬢さんの学力も努力も驚嘆するものだっただろうということです。

明日からいよいよ学校生活の始りです。
友達と仲良く遊んで強く逞しく明るい日々になりますように。

明日は入学式
明日4月7日は息子の小学校の入学式です。
計画停電がないように、晴天に恵まれますようにと祈っています。

首相と文部科学大臣の連名で被災地の子供たちに激励の
メッセージが出されたそうですが、被災地の子供に限らず
子供たちの肩に日本の復興がかかっていると思います。
今年度からゆとり教育が廃止され新教育指導要綱のもとでの
授業が始まりますが、有能な人材を育成するためにも国は
教育は聖域として真剣に取組んでいただきたいと切望します。

被災地では4月20日に入学式や始業式を延期した市町村が多いのですが
教室が現在も避難所として使われ、体育館に移動することすら拒む
住民もいて教師たちが授業の開始に向けて必死です。厳しいようですが
憲法でも保証された義務教育が受けられないということにだけはならないように
たとえ一部の被災者の怨嗟の対象になっても国は毅然と子供の教育に取組む
べきだと思っています。

息子にも学ぶことの大切さは伝えています。
去年の12月から近所の学研教室に通い算数と国語は家でも
30分は親子で机に向かいある程度余裕を持った状態で入学を
迎えることができました。痛い発言ですが、私の出身校であるたかが
明治大学でも決して学力なくしては入れるものではなく私自身が
真剣に息子の学習に取組んでいます。

一昔前は、知力より体力などと言われましたがたくましく生きて
行くためには読む・書く・伝える・情報を集める能力は大切です。
私自身田舎でけっこう逞しく生きて、商売をしてそれほど老け込んでも
いないのは一にかかって知的な好奇心を持ち続けているからだと思います。

逞しく生きてゆくためにこそ教育は何をおいても大切なもの。
私にとっても明日はとても大切なスタートとなる一日です。

企業体質
仕事をしながら聞いているラジオのニュースでは今日は
東京電力への疑問ばかりでした。発表した放射性物質のデータの
間違いに対し国が厳しく勧告した、低レベル放射能汚染水を緊急とは
いえ、漁協などに報告もないまま海に放出。社長は相変わらず入院中。

今回の震災の津波被害は明らかに天災ですが原発事故は私は
明らかに人災だと思います。地域住民のこと農林漁業への影響
国際的な信用の低下。これほど無能な企業があるとは正直思っていませんでした。
以下のネットニュースに至って東京電力の企業体質を疑わざるを得ません。

全国各地で被災者の受け入れが進む中、原発事故の
当事者である東京電力が、保養施設や社宅を多数保有するにもかかわらず
わずかな人数しか受け入れていないことが分かった。東電子会社が運営する
リゾートホテルでは料金を徴収していることも判明。東北電力や中部電力では多くの
被災者を受け入れたり態勢を整えているだけに東電の姿勢に疑問の声が上がっている。

 東電は12都県に21の社宅や保養施設、461の独身寮や厚生施設を所有。
東京郊外には、山一つ分に及ぶ広大な研修施設もあるが、3月末までに被災者に
提供されたのは、新潟県柏崎市にある社宅24世帯のみだ。

 同じ電力会社でも、東北電力は地震発生当日から女川原発(宮城)
敷地内の体育館に、約240人の周辺住民を受け入れた。中部電力も
社宅650世帯分と保養施設90室で受け入れる方針を示しており、その差は際だつ。

東電のグループ企業が運営する新潟県のリゾートホテル「当間高原リゾート
ベルナティオ」(十日町市)も、154室に約520人の収容が可能だが
市役所を通じた受け入れは36人まで。

「被災者の皆さまにつきましては、部分的にですが順次受け入れさせていただく
予定です。直接お申し込みいただいた方は大人お1人さま1泊3食で6000円
十日町市役所から要請を受けた被災者については、同じ条件で無料となります」(広報担当者)

 通常の宿泊料金は、最安値の平日で大人1人1泊2食付き1万6000円。
東電を含む会員企業の社員は、同じ条件で4200~5300円。
ベルナティオを含む新潟県内31の宿泊施設と300人の被災者受け入れ契約を
結んだ十日町市役所は、1人につき1泊3食あたり3500円の費用を各施設に負担する。

「施設管理は、ホテルインターコンチネンタル東京ベイの運営会社に委託されており
サービスや清掃は文句なし。広々とした大浴場には独自の温泉を引き、朝夕の
バイキング料理も好評です。周囲は広大な森に囲まれ、国内旅行ファンの間では知られた存在」
(大手旅行会社社員)

夏休み中は、家族連れで連日満員というが、今の時期は一面銀世界の閑散期。
東電系列企業として、受け入れ人数の少なさを批判する声も寄せられているという。

          (夕刊フジネットユース)


こういう企業のために毎日県のHPで放射生物質の数値を確認し
計画停電で思うような生産ができないことに苛立ちを隠せません。
毎日主人と東電の悪口を言っています。(汗)
 
震災後の日々
極めて個人的な感情の吐露なので興味のない方はスルーしてください。

群馬もガソリンや物資が落ち着きようやく平穏な日々が戻りつつありますが
震度6を記録した3月11日から半月は、ガソリン不足や計画停電さらに
原発問題で感情がおかしくなりそうな日々でした。

関東在住で同じ苦しみを分け合うことになった友人とはそのような
ことはありませんでしたが、この時期私もかなり神経が過敏になり
一部の友人たち(リアル友人、ブログの友人を問わず)と微妙な溝が
できてしまったことも確かです。

外国在住の方は、好意からとはいえ群馬でも二品目が出荷停止になり
不安がピークだった頃に、けいさんの酪農も覚悟された方がいい
とメールを書いてきたり自身のブログに計画停電を機会に早寝早起の
習慣をつけましょうと能天気なことを書いていて、渦中の人間としては
ちょっと距離を置きたくなりました。また関西在住の友人に電話を
したら「大変ですね」の一言もなく自分のレストランの出店計画の悩みを
ぐずぐずと語られて非常にむなしい気持ちになりました。

反対に遠く関西や九州に住みながらもこちらの人間の苦しみを
自分のものとして、心からの励ましを下さったり支援物資を
送ってくださった親戚や友人たちやお取引先の温かさに涙が
出たり人間というものについていつになく考えた日々でした。

東北の被災者に比べたら、群馬はずっと恵まれていますが
それでも夏の計画停電のことを考えたら仕事も生活も非常に
不安です。そして収束のみえない原発の恐怖。

私の独りよがりの愚痴かもしれませんが、関西や外国など
とりあえず安全なところにいる方は、無理に義捐金や支援とまでは
言いませんが、関東以北の人間にはせめて「大丈夫でしたか」程度でも
労わりのある挨拶から会話を始めていただきたいなと思います。

過度な自粛は経済が萎縮するのでそこまでは個人的には行き過ぎだと
思います。でも言葉だけでも人の心に励ましを与えられるかどうか。
このちょっとしたことができるかどうかで、日本全体の今後の人間関係も
ひいては復興力も微妙に影響するような気がしてなりません。

まとまらない愚痴を失礼いたしました。





無知は罪
先日、震災のお見舞いの品々をたくさん送ってくださった宮崎の
お友達にささやかなお礼をするため地元の老舗の和菓子屋に行き
宅急便で送ってくれるようにお願いしました。

20代位のバイトの女の子が

 「申し訳ありませんが、宮崎は被災地なので宅急便は受けられません」

と言うので「はあ?」と思い宮崎は九州ですよ。と言いましたが
彼女には宮城県と宮崎県の区別がわからなかったようです。
(やりとりを聞いて店の責任者がお詫びに出てこられました。)

これは笑い話ではなく、こういう小学生でも知っておかなければ
いけない日本の地理(以前の問題だと思いますが)というか
都道府県の位置すら知らない、調べようともしない無知な方々が
余計に風評被害を増幅させていて強い憤りと懸念を感じます。

たとえばネットニュースに出ていた次のニュース。

「関東以外の人は、群馬、栃木、茨城の区別がつかない人も多く
当初は大手メーカーの担当者からも『北関東の牛乳は受け取れない』と言われました」
と憤るのは、群馬中央酪農業協同組合の橋本章也参事。

生乳生産量で北海道に次ぐ2位の栃木も悩みは同じ。県酪農業協同組合の
大森兼治係長も困惑を隠さない。

「県産の一部の野菜から基準値を上回る放射性物質が検出されて以降、
われわれ酪農組合にも安全性に関する問い合わせが殺到しました。消費者の中にも
混同している方がいるようですが、栃木の牛乳は何の問題もありません。
ぜひ、安心してお買い求めいただきたい」


             (夕刊フジネットニュースより)

北関東の栃木と群馬、茨城の区別もつなかい、調べようとも
しない消費者が巻き起こす風評被害は数日間は牛乳に対しでも
感じました。(ヨーグルトや牛乳は品不足なのでおさまりましたが)

福島についての風評被害の悲劇は語るのも辛くなります。
原発の避難区域や実際に放射生物質が検出された区域
(これとても農家は100%被害者です)だけでなく原発から遠く
離れた福島県内の他の製品にも風評被害が出ていることは
非常に辛くなります。福島と言っても広いわけでせめて地図を
ネットで調べるくらいの常識ある行動が取れないものかと思います。

何もない平和なときなら都道府県の位置もわからない人間も
せいぜいお馬鹿で済みますが、こういう国難という非常時に
度の過ぎた無知は社会の害悪にしかなりません。

かつて作家の森瑤子さんがエッセイ集で「無知は罪」と書いておられましたが
私はこの言葉を引用させていただきます。

国の復興のためにも無知は罪です。
せめて都道府県の位置くらいは今からでも遅くないので携帯サイト
からでも調べて下さい。



お得意さん
群馬でもようやくガソリンが並ばずに買えるようになりました。
関東では物資もほとんどのものはスーパーで元通り見かけていて
入荷待ちや欠品が多いのはミネラルウォーターに納豆そして
ヨーグルトくらいになりました。

震災後、ガソリン不足とヨーグルトも作れない苦しい日々を支えて
くれたのはお友達や取引先の友情のこもった支援物資と普段ご贔屓に
してきた商売人の方々でした。改めて御礼申し上げます。

ガソリン不足が深刻だった頃トラクターの燃料が心配になり
ずっとガソリンを入れているスタンドの社長にお得意さんと一見客を
分けているのか?と聞いてみました。

答えは「並ばれたら断れないけどお得意さんを優先したいのが本音。
トラクターに燃料入れる時は数日前に電話をくれれば必ず入れるから安心して」
というのものでとても安心したものです。そして地震で壊れた製造用のボイラー
を買い換えたのですが、あっという間に在庫がなくなる中みつけてくれたのは
主人の親友でずっと水道関係の仕事をお願いしてきた社長さんでした。

私たちもそうですが、特に中小規模の会社や商店はお得意さんに支えられていると
言っても過言ではありません。人の心の機微のわかる経営者なら物資不足など
非常時ほど、内心は普段から支えてくれるお得意さんを応援したいと思うのは
当然のことだと思います。ネットショップですら同じです。
お取寄せの好きな私は、ときどき関西の小さな納豆の製造所から取寄せて
いたのですが、最近の関東での納豆不足を受けての注文の殺到の中でも
「以前からご贔屓にしてくださるお客さんには最大限配慮をさせていただきます」
ということでスムースに購入できました。(私は腸の持病のためにも納豆が朝食に
欠かせないという事情があります)

何もない平和な時なら、少しでも価格が安いとか条件がよいという
店をえり好みしてセレクトすることは可能ですが、非常時になると
価格より何よりとにかく物資が入手できることが最優先です。
こういう時には、店と客の普段の信頼関係がものを言います。
私が小学生の頃、石油ショックからトイレットペーパーや洗剤の買占め
がありました。どこへ行っても売り切れで途方にくれる母に入荷したから
すぐ買いに来てと教えてくれたのは、多少高くてもよく買い物に行っていた
同級生の親が経営する小さなスーパーでした。あのときの経験があるので
私は近所でもお取寄せでもご贔屓の店をいくつか持つようにしています。

すべてのお客さんは平等というのは、商売人としてあらまほしい姿の建前でしょう。
でも商売は生活がかかる分、人情という本音も大切な要素です。
普段から自分の商売を応援して支えてくれるお客が最優先という本音は
決して卑しくもずるくもない商売人のある種のモラルだと私は思っています。


ブラウンスイスがやってきた
昨日、同じ組合の酪農家さんの家に軽トラで行って生後三ヶ月の
ブラウンスイスをいただいてきました。

裏道を通って軽トラを走らせること約10分。
息子と主人が軽トラに乗り、私はインサイトでついてゆきました。

初めて見たブラウンスイスは親子ともにデカイ!
でもおっとりとおとなしく淡い色合いが本当に可愛いんです。

そして、荷台に子牛を繋ぎまた田舎の裏道をゆっくり橋って
我が家へ到着!


ブラウンスイス

 軽トラの中で「パパ、スピード出しちゃダメだよ」と
 荷台をずっと見ていたという息子。一時導入を迷いましたが
 息子の笑顔を見て本当によかったと思いました。
 今日だけ特別出演の息子です。

ブラウンスイス

 大柄で貫禄も十分です。
 まだミルク(全乳)を飲んでいますが。(笑)

ブラウンスイス

 我が家の子牛たちがお出迎え。

息子がブラウンスイスの響きから「ハイジ」と名づけました。
元気に大きくなってお母さんのようにたくさんの娘牛を生んでほしいなと
心から願っています。

春の田舎道を子牛を乗せてのんびり走っていると一瞬日本が現在
未曾有の危機の中にいることを忘れてしまいました。
落ち着いて農業を続けていくことは実はとてつもなく難しいのかもしれない
と思ったら車の中でとてつもなく切なくなってしまったのでした。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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