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英国王のスピーチ
二日連続の点滴と休養でようやく回復しました。
鍵コメさま、温かいお見舞いコメント本当にありがとうございました。

さて、今年のアカデミー賞が発表になり下馬評どおり
「英国王のスピーチ」が作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞の
四冠を達成しました。最近映画館とはとんとごぶさたですがこの
作品は時間をやりくりして観に行きたいと思っています。

主人公は現イギリス女王であるエリザベス女王の父君である
ジョージ6世が兄であるエドワード8世の「王冠を賭けた恋」による
退位を受けての思いもかけない即位の重圧や重度の吃音を
妻であるエリザベス妃(クイーン・マザーとしての呼称が有名)や
ちょっと風変わりな言語療法士の励ましを受けながら第二次大戦中
ナチスドイツの脅威の中、国民の精神的支柱となり「良き国王」と
讃えられるようになるまでの史実をユーモアと品格ある演劇で描いた作品です。



英国史が好きなことや父母が親しみを感じていた世代の国王なので
ジョージ6世のことは多少は知識がありましたが、繊細で内気な
次男坊が努力と周囲の励ましで真の国王になるまでの苦労は並大抵では
なかったのだと改めて感じました。

王妃のエリザベスは2002年に102才の天寿をまっとうされましたが
彼女の芯の強さや豊かな愛情があってのジョージ6世ということは
残された映像やエピソードからもうかがえて私は高齢になっても
ふくよかな笑顔の持ち主だったこの王太后の大ファンでもありました。

国王夫妻はナチス率いるドイツの空襲のさなか側近の疎開の
進言を断固として断りロンドンにとどまり、ラジオ放送での
スピーチで国民を励まし続け、夫妻そろって兵士や被災者の慰問を続け
その心の強さはヒトラーにさえ恐怖を与えたと言われています。

この物語はクイーン・マザーが自分が亡くなるまでは公にしないで
欲しいと希望されていましたがこの作品への高い評価はきっと
喜んでおられると思います。国王の弱さをも芸術として発表できる
イギリスの王室のあり方を皇室とつい比べてしまいました。

嬉しかったのはジョージ6世を演じたコリン・ファースが
アカデミー主演男優賞を受賞したこと。
1998年にアカデミー賞を総なめにした「恋に落ちたシェークスピア」
で彼はヒロインの婚約者でシェークスピアの恋敵でもある貴族を
演じていましたが、嫌味たらしいキャラクターの中にもユーモアを
感じさせる演技で当時から心惹かれていたので自分の目もまんざらでは
なかったのだなとちょっぴり自画自賛しています。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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