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最後は味の勝負だと思う
群馬県内でも一部の政党や生協が主催するTPP参加反対のための
集会が開かれています。生協での集会では畜産農家も参加して仮に畜産物の
輸入が増えた場合、国産の農畜産物は安全と安心で勝負だ!と
消費者からも意見が出たそうです。

農畜産物に限らずすべての食べ物は安全・安心であることが大前提で
これが担保されなければ輸入物との競争以前に話になりませんが
私は畜産農家としても消費者としても外国産との勝負に勝って消費者に
支持されるには何と言っても味だという気がしています。
外国産も輸出用には安全・安心は確立されているものも多く差別化
ということならば味の方がポイントが高いように感じます。
正確に言えば味&品質と価格のバランスが消費者の支持を得るものならば
多少外国産より高くても消費者が支持してくれるように思います。

ちょっとえらそうなことを書きましたが、実は先日アメリカ産豚肉が
スーパーで安売りだったのでロース肉を買いとんかつにしたのですが
やはり解凍の安い豚肉は冷めると固くて非常にまずくてカツ丼にして
ようやく始末しました。リベンジに群馬の誇るブランド豚肉のもち豚を
買いに車で10分のところにあるグローバルピッグファームに行きました。
お値段もそれなりでしたが、同じ人間が作ったとんかつかと我ながらビックリ。
息子の食いつきがおかしいほど違いました。
やっぱり味は消費者が選ぶ上で最大のポイントになると実感しました。

ブランドとして定着している肉類は健康に飼養することはもちろん
長い年月をかけて日本人の味覚や嗜好にあわせて肉質の改良が
されていると聞いたことがあります。年末に奮発して購入した
黒毛和牛のしゃぶしゃぶ用肉もちょっと言葉にできないほどの
美味しさで、私の中ではオージービーフは完全に駆逐されています。

私たちもTPP加入という事態を迎えても生き残れるような
製品作りをと肝に銘じています。
優れたバイヤーほど「いくら安全でもおいしくなければ支持されない」
と口にします。国産の農産物は価格では負けるかもしれません。
でもその差額以上の「口福感」を丹精込めて作り出すことで生き残る
ことは可能だと信じているし、自分にも言い聞かせています。

宮崎の肥育農家さんで自分の名前を冠した「山崎牛」を
一流店に供されている山崎牧場のブログで奥様がときどき
実においしそうな牛肉料理を紹介されていて陰ながら憧れています。

山崎牧場日記

生産者自らが「やっぱり国産でなければ」と思わせる家庭料理を
紹介できることはささやかでも確実にファンを増やしているように思います。
おいしいから国産。これが私にとって一番です。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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