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防疫体制
宮崎で発生した口蹄疫は今までに6件の農家に広がり
周辺自治体では道路の消毒など防疫体制の徹底を図っています。
発生区域の道路は真っ白になっているそうです。

毎日新聞ニュース

今回の宮崎での口蹄疫の型は韓国で発生した型と同じだそうです。
口蹄疫は菌が空気感染でも広がる可能性があり、畜舎に出入りする人間の
消毒も徹底することが求められます。

口蹄疫は家畜を飼養する者としてはBSEより恐ろしい病気です。
何故なら感染力の強さゆえに一頭でも感染が確認されれば全頭の
殺処分しなければならないからです。自分の牛舎から一頭もいなくなる....
考えただけで目の前が暗くなります。

以前にも書きましたが、GWを控え今年も何人かの方に
「そちらに伺ってチーズを買いたいのですが」
「牛も見せていただきたいのですが」
とお電話をいただきましたが、病気を持ち込まれないために
すべての見学をお断りさせていただいています。
最近はいろいろな外国に行かれる方も多く万が一という
リスクを考えざるを得ません。

自分の牛は自分で守る。私はこれをモットーとしています。
牛舎の見学をお断りすることは情報を隠すということではないことを
一般消費者にはご理解いただければと思います。

防疫体制のことは、口蹄疫とは別に本当はもっと徹底して普段から
行うべきだと思っていました。県の家畜保健所からは畜産農家向けに
配布物を通して軽くですが注意喚起が来ますが、中央酪農会議の
ミルククラブなどを読むと、食育や牛乳の普及のために生産現場の
見学をさせることを良しとするだけで、そのためのリスクや防疫を
どうするかなどはまるきり触れられていません。
一般消費者にもいたずらに牧場を見学することは牧場に病原菌を
持ち込むリスクもあるということを正しく啓蒙する時期に来ていると思います。

酪農をしながら製造をしているとときに忙しさで
「牛がいると休みがない」と愚痴が出てしまいますが平穏に牛を
飼うということの有難さを改めて感じます。
畜産農家にとって何よりの不幸は自分の家畜が殺処分になることです。
経済的打撃も甚大なものがあります。何が一番畜産の健全な発展には必要か。
それは産地見学や消費者サービス以上に健康に安全に家畜を飼養することです。
そのための防疫体制の基準をきちんと徹底することを国のレベルで
取組んでいただくことを強く望みます。

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プロフィール

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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