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プロ根性というもの
今週初め依頼した仕事を巡ってプロ根性とは何かを考えさせられる
出来事がありました。

吹けば飛ぶように小さなベーベ工房ですが、結婚前の会社員時代より
私はタフになりプロ根性は鍛えられました。
プロ根性というものは、苦しい時や逆境の時にこそのの値打ちが
わかるものだと私は思います。

特に商売をしているとプロ根性=謝る力そして説明能力とすら思います。

大きな組織のOLだった時は、視界の範囲内に地位も貫禄もある
上司がいてどこか甘えが抜けなかった私も主人と二人の商売では
(それも対外折衝は私が専任だし)どんなに逃げ出したい状況でも
私自身の精神力や誠実さ、逃げ出さない勇気を伝えられなければ
最終的には生活にも支障が出ると性根が座りました。

例えば、ちょっとしたミスや製品の微妙な出来具合など
お店から(決して怒られているわけではなく)指摘を
受けた時は、とにかく言い訳をせず誤りどうしてこういう
ミスをしたのか言葉を尽くして伝える努力をしています。
先日、ちょっとしたこのようなことがあったのですが
女性の担当者に「私もミスはありますから。お客様も楽しみにしている
製品なので頑張ってください」とまで励まされ本当に感激しました。

仕事をしていればミスはあります。そのときにどれだけ次に
繋がる対処ができるかで人の価値もブランドの価値も決まります。
災い転じて福となすくらいの精神的なタフさがないと農家の小さな
ブランドなどすぐに消えてしまうはかないものです。

えらそうに書きましたが、どんな状況でもとにかくあきらめないで
次のチャンスに繋げること。若い世代には苦しい時に逆ギレして
すべてを無にしてしまう方もいますがそれだけはNGです。
お金をちゃんと稼ぐにはあたりまえですがプロ根性が不可欠です。
順風なときに感じの良い人、と言われるだけでは通じない。
それがプロの仕事の厳しさです。これは私自身への叱咤激励でもあります。

えらそうな講釈を失礼しました。




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1987年のアンアン
ゴールデンウィークに入りました。が!
酪農家は休みはなく今日も仕事です。
だからブログだけでも好きなことを書いて休日気分です。
なんてね。

20代の頃読んだアンアンの料理特集で忘れられない
ものがあり、ヤフオクで捜したところ300円で落札でき
昨日出品者が送ってくださいました。1987年の新年特大号です。

アンアン


あの頃、東京で一人暮らしをしていた芳紀(!)25才の私にとって
アンアンで特集される一人暮らしのインテリアや各界で活躍
される方の料理(みなさん玄人はだしの腕前です)は参考書とも
いえるものでした。現在と違ってインターネットも携帯もない時代は
雑誌が若い世代の先生だったのです。だから出版社も編集者も時代を作るんだ
という使命感が違ってレベルが違いました。アンアンも現在のジャニタレが
表紙のお子ちゃま向けではく大人の女を感じさせる内容の濃いものばかりでした。

ページをめくると、あるある懐かしい面々!
若き日の大竹まことさん、おすぎさんも自慢の料理を披露。
詩人の高橋睦郎さんも、インテリアデザイナーの内田繁さんも!
凄いのは当時30代~40代初めの彼らが現在も第一線だということ。
高橋さんは紫綬褒章も受けられ内田さんは大学でも教鞭をとり
インテリア業界の重鎮です。

何より嬉しかったのは心でずっと憧れてきた
王城徹也さんの料理に再会できたこと。
王城さんはサザビーグループでデザイナーや
広報として活躍されている方でお料理も名人でした。
彼のチャーハンのレシピは宝物でお取寄せも王城さんの影響大なのです。

1987年はバブルに突入した頃で若い世代には夢があり
社会が元気な時代でした。たった300円のアンアンの内容のレベルの
高さは驚異的で、今でも全く古さを感じさせないものです。
笑われるかもしれませんが80年代のアンアンは間違いなく
私の人生のお師匠さんです。

また80年代のアンアンの料理とインテリア特集があれば
入手したいです。恋愛特集はもういいや。
20代のあの頃と違い40才後半のコブつき主婦にもなると
恋愛美学も「言はで思ふぞ言うにまされる」(古今和歌集)
になっていますから。(笑)



やっと脱稿!
さきほどようやく現代農業の連載の最終回の原稿を
脱稿し編集者に送りました。今回は法事など多忙だったため
締切りを10日延ばしていただいてのゴールで間に合ってほっとしました。

お気楽なブログと書店に並ぶ雑誌の連載は書く時の緊張度が違いました。
私は小学生時代から、書き出しの3~4行が決まれば大体一気に書けるのですが
今回の連載も毎回冒頭部のリズムに乗るまでに苦労しました。

ところで、読んで気持ちの良い表現や文章の流れを手探りですが
私は書く上で何より大切にしています。食に関する文章は特に。
食べることは人間の本能に直結するものなので、どぎつく毒々しい
表現では読むことが苦痛になります。今回手がけるレシピカードの
短い文章も結局自分で手がけることにしたのは、やはり演劇関係の
人間と食の仕事に就いている人間では言葉や表現の美意識が全く
違うということに気がついたからです。食に関する文章は決してアングラや
ブラックユーモアに満ちたものであってはならず流麗で平穏でその中に
穏やかなユーモアやウィット時に批判精神を込めた正統派の文章で
あることが理想です。

ともあれGW前に脱稿できてよかったです。
何より途中棄権にならなくてほっとしています。

大暴落
初産の若い牛が出産して牛舎が一杯になってしまったので
老齢牛を昨日市場に出しました。が.........。

 価格がいつもの3分の1!でした。(号泣)

書類を見て思わず「どひょーん」と一点買いで大金をつぎ込んだ馬券を
外したオヤジのような声を上げた私。
老練な家畜商のおじいさんも青ざめるほどの安値でした。
(実は前日、安くなりそうなので出荷をやめたほうがいいと
 電話で伝えてくれたのですが牛舎が満杯でやむをえませんでした)

原因はいろいろあるでしょうが、宮崎の口蹄疫の影響はあると関係者の誰もが
口には出さずとも暗黙の了解で認めていると思います。
昔なら、群馬の人間からすると宮崎での発生ははるか彼方のことでしたが
これだけ人も物資も行き来が多いと九州での口蹄疫は明日は我が身の出来事で
そのあたりの微妙な心理が市場価格に影響していると思います。

2001年の国内でのBSE発生はそのこと自体よりもいたずらに消費者の
不安をあおり牛肉への恐怖を植えつけたマスコミの報道姿勢が
社会問題になり、その後の食品安全行政にも大きな影響を与えています。
風評被害防止のため今回も「宮崎牛は使っていません」と表示した
スーパーに行政指導がされたり表面上は風評被害は出ないように注意が
払われるようになりました。

でも、微妙な心理つまりこれからどのくらい需要があるかの予想
微妙な不安感などが錯綜する市場(これはどの市場でもそうですが)では
表だって口蹄疫のことは口に出さずとも残酷なほどはっきりと
価格の暴落という形で現状を突きつけてきています。

廃用牛の売買価格やF1子牛の売却価格が高いと機械の支払いなどに
充当できて酪農家の経営は本当に楽になりますが当面それを
望むのは難しいかもしれません。私はBSE以来「市場価格は裏切るが
ベーベ工房の努力は裏切らない」と思って計算の立つように
営業を努力してきましたが果たして今回もそうなりそうで。

宮崎の東国原知事も懸命に頑張っておられます。
ただ、願わくば「宮崎牛は安全です」だけでなく「口蹄疫を封じ込めるよう
全力を尽くします」とまず第一にそれを言ってくれないかなと思います。
出荷ができなければブランドも食の安全も成立たないのですから。

聞取り調査
昨日、県の家畜保健所から電話がありました。
宮崎での口蹄疫の発生を受け

 牛の状態を普段より詳しくチェックすること
 むやみに人を牛舎に入れないこと
 飼料の購入先

などの聞取り調査でした。 

当然といえば当然ですが、行政の迅速な対応はとても安心します。
当分は休日も担当が出ているので何かあれば連絡を下さい
という言葉がとても嬉しく響きました。

宮崎の口蹄疫ですが7例目は700頭以上の和牛の牧場。
全頭の殺処分を思うと言葉がありません。
一日も早い終結を祈るばかりです。

レシピカード
何回か書いたチーズのポストカードサイズのレシピですが
GW開けに印刷会社と打ち合わせができるように準備しています。

文章は当初、若手の青年に書いていただくように準備しておりましたが
今回も短い一文ですが私が書くこととなりました。
綿密に打合せもしていたのですが、やはり自分の文章の方がレシピを作って
下さった石川みゆきさんのお料理にしっくりして悩みましたが決断しました。
(ナカシさんにも小さなイラストでご協力頂きます。いつもありがとう!)


レシピ

     みゆきさんのお料理教室で作って下さったリコッタとヨーグルトを
     使ったミルフィーユ風のデザートです。

今回のレシピは女性三人の最強タッグでの制作になります。

ところで仕事でのパートナーを組む相手について今回いろいろ
考えることが多く勉強になりました。
いくら趣味や話題が合っても基本的なジョブトレーニングの有無や
プロとしての姿勢の方向性が合っていないと仕事になりません。
プロの仕事をすることは時に冷徹にパートナーを選ぶことも大切だと
今回悩みながら学びました。ナカシさんや石川さんのようなパートナー
に出会えることの方があるいは奇跡なのかもしれません。
私のために快く素晴らしい才能を提供して下さったお二人に改めて
感謝を捧げつつ、素敵なカードを作るべく頑張りたいと思います。

マックとモス
マクドナルドが新しいタイプの店を渋谷など都会で
既存店舗をリニューアルして続々とオープンさせ好調な
滑り出しのようです。くつろげるソファ。高くてもおいしいものを
食べたいお客から一杯のコーヒーでくつろぎたい今までの客までを
満足させるメニュー。顧客戦略の周到さに舌を巻きました。

片や私のご贔屓(笑)モスバーガー。2003年に1000円の豪華ハンバーガーが
大ヒットしてから、安売り路線ではなく国産の安全性や手作り感を
前面に出したメニューを展開。

マクドナルドの新しい展開の裏では今後の成長の見込めない店舗は
どんどん閉鎖されていて私の周囲でもいくつかは既に閉店です。
安さが売りだったマックも顧客層を広げないと今後の成長が見込めないと
顧客が固定化した地域の店舗は切り捨てたのだと思います。
私のいいかげんな推量ですが、今までスターバックスに行っていた
ちょっとスノッブな顧客層を狙いたいのかもしれませんね。

モスバーガーは元々オーダーしてから作るため、安いから行こう
という店ではないと思います。昨日の番組ではハンバーガーも
お母さんの手作りのハンバーグを目指して牛肉と豚肉を材料にして
一枚づつ手で焼いてアットホーム感に磨きをかけているように思います。
75才(!)という元気なアルバイトの女性もいました。

私が時々行っているモスは若いご夫婦のフランチャイズらしく
とてもアットホームなお店で予約注文も多く常連も多い店です。

モス1

     10種類くらい書いている日もあります。

マックもモスも次に繋がる展開はさすがです。
マックのハッピーセットのおまけを求め私も息子とすっとんで行く
こともあります。余談ですが私はハンバーガーなどジャンクは絶対ダメ!
という堅苦しい生活はしておりません。逆に肉を食べないマクロビは耐えられず。

マックとモスの経営戦略を自分なりに考えることは大学教授の
机上の経営学よりずっと面白い。
ファンもいるので群馬にも新展開の店をマックがオープンしてくれないでしょうかね。

防疫体制
宮崎で発生した口蹄疫は今までに6件の農家に広がり
周辺自治体では道路の消毒など防疫体制の徹底を図っています。
発生区域の道路は真っ白になっているそうです。

毎日新聞ニュース

今回の宮崎での口蹄疫の型は韓国で発生した型と同じだそうです。
口蹄疫は菌が空気感染でも広がる可能性があり、畜舎に出入りする人間の
消毒も徹底することが求められます。

口蹄疫は家畜を飼養する者としてはBSEより恐ろしい病気です。
何故なら感染力の強さゆえに一頭でも感染が確認されれば全頭の
殺処分しなければならないからです。自分の牛舎から一頭もいなくなる....
考えただけで目の前が暗くなります。

以前にも書きましたが、GWを控え今年も何人かの方に
「そちらに伺ってチーズを買いたいのですが」
「牛も見せていただきたいのですが」
とお電話をいただきましたが、病気を持ち込まれないために
すべての見学をお断りさせていただいています。
最近はいろいろな外国に行かれる方も多く万が一という
リスクを考えざるを得ません。

自分の牛は自分で守る。私はこれをモットーとしています。
牛舎の見学をお断りすることは情報を隠すということではないことを
一般消費者にはご理解いただければと思います。

防疫体制のことは、口蹄疫とは別に本当はもっと徹底して普段から
行うべきだと思っていました。県の家畜保健所からは畜産農家向けに
配布物を通して軽くですが注意喚起が来ますが、中央酪農会議の
ミルククラブなどを読むと、食育や牛乳の普及のために生産現場の
見学をさせることを良しとするだけで、そのためのリスクや防疫を
どうするかなどはまるきり触れられていません。
一般消費者にもいたずらに牧場を見学することは牧場に病原菌を
持ち込むリスクもあるということを正しく啓蒙する時期に来ていると思います。

酪農をしながら製造をしているとときに忙しさで
「牛がいると休みがない」と愚痴が出てしまいますが平穏に牛を
飼うということの有難さを改めて感じます。
畜産農家にとって何よりの不幸は自分の家畜が殺処分になることです。
経済的打撃も甚大なものがあります。何が一番畜産の健全な発展には必要か。
それは産地見学や消費者サービス以上に健康に安全に家畜を飼養することです。
そのための防疫体制の基準をきちんと徹底することを国のレベルで
取組んでいただくことを強く望みます。

理想の結婚
長引く不況もあるのか結婚のハードルは年々高くなっているそうです。
その一方で「幸福な結婚」は幸せな人生のアイコン化して寿退社に
憧れる20代~30代の女性も多いとのこと。(かつての私のように)

そんな若い女性の憧れが佐藤悦子さん。カリスマ人気のデザイナー
佐藤可士和さんの奥様で仕事のパートナーでもあり一児の母という
女性です。一言で言えば「かつがつ外で働かなくても夫を
仕事でも支え自分も輝いて私生活も幸せで」というスタイルへの
憧れなのでしょう。

でも自営業者の妻でパートナーは大変ですよ。(笑)
佐藤ご夫妻ほどカッコイイ仕事ではないけれど私も
主人の公私共にパートナーとして13年生きているので実感です。
まず肝心の夫に何かひとつ優れた才能がなければ食べてゆけませんから。
佐藤悦子さんは「佐藤可士和のつくり方」という強気なタイトルの著書もありますが
私はそこまでは自分を高く評価はしていません。

若い世代は何かに付けてマニュアルや手本がないと不安なのでしょうが
理想の結婚は人まねをすることではなく自分の手で作るものだと思います。
子供時代の幸福は親が作って与えてくれる幸福でもありますが結婚してからの
幸福は時には周囲と対立しても自分で勝ち取ってゆくものです。
特に商売は自分たちの働きと運がなければ収入が途絶える厳しさがあり
簡単に「佐藤悦子さんのような結婚が理想」と言っているお嬢さんに
向くかといえば?です。

私は、現在も主人の仕事の片腕ですが息子も今年6才を迎え
母親業が忙しくなりました。そして青息吐息の13年ですが
仕事でも片腕にはなっていると実感もでき以前よりは肩から
力が抜けたように思います。以前の私は農家の伝統に潰されまいと
それは力が入って食べ物にも便箋にもこだわりまくりでしたが
今は、日々を穏やかに健康に過せれば十分幸せに思うゆるい人生です。

こだわり、と言えば結婚式のBGMもすべて自分のCDから録音
するという凝りようでしたが、ウエディングプランナーにも好評で
これだけは後悔していません。このチャイコフスキーの
「管弦楽組曲第三番」のフィナーレはバレエ「テーマとヴァリエーション」で
一耳惚れ(?)してどうしても使いたくてCDを探し回ってようやく
入手したものです。




結婚は誰としても苦労も後悔もつきものですが差し引きが
黒字ならば幸福な結婚くらいに気楽に考える方が幸せです。
私は主人と結婚して今の仕事をしたからこそ出会えた素晴らしい方々に
恵まれました。幸せな結婚の基準なんて人それぞれです。

資料&参考書
連載の巻末にまとめるために以前書いた記事に加筆訂正しました。
チーズ工房をするにあたって参考にした資料一覧です。
絶版になっているものもありますが掲げてあります。

  ① 新説チーズ科学  中澤勇二&細野明偏  (平成10年再販) 食品資材研究会発行

  ② パスチャライズ牛乳  藤江才介著  (絶版 1991版 乳業ジャーナル発行)
     これは加工を志す人には是非読んでいただきたい名著です。
     すべての基本は牛乳、特に低温殺菌牛乳です 

  ③乳業技術 綜典(上下) (1986年発行) 農業技術普及学会
        百科事典のような分厚い本です。多分現在も入手可能です。
        夫曰く「加工を志すならこれを読むくらいの向学心は必要」という名著

  ④ 日本の牛乳はなぜまずいのか  平澤正夫著 (1998年草思社発行)
     かなりヒットした本。ただ出版社が倒産したのでアマゾンなどの中古であたって
     欲しいです。②の本の内容多く引用してあり、消費者サイトからのあるべき牛乳の
     姿をアプローチしています。

  ⑤ 酪農家による乳製品製造ガイド(2006年に改訂版発行 中央酪農会議)
     酪農家なら中央酪農会議に申し込めば送ってくれると思います。
     製造機械のことや届出などかなり詳しく書いてあります。 
       

  その他、フェルミエの社長本間るみ子さんの「AOCのチーズたち」など他の多くの著作。
  蔵王酪農センターのレジュメやチーズ専門書は数多く。


営業他の私の参考文献はいわゆるノウハウ本はゼロ。
 
   影響を受けたものとして
    ① 雑誌「エスクァイア」2000年10月号。スローフード特集

    ② GAIAという生き方 (2007年 自然食品通信社)
      2000年以来お世話になっている御茶ノ水GAIAのスタッフの物語

 その他パンフレットの製作のための美術書、デザイン関係の文献多数。
 雑誌なら日経デザインなど。
口蹄疫
宮崎県で発生した口蹄疫は当該地域で広がりを見せていて
感染力の強さに驚いています。
ただ、今回はBSE騒動の時の反省を踏まえて報道も冷静に
事実を伝えていることが救いです。

2000年に宮崎などで92年ぶりに国内で口蹄疫が発生しました。
過去の病気と思っていただけに今回の大量発生はショックでした。
原因をしっかり解明していただきたいと思います。

口蹄疫は人間に感染することはありませんが感染力が強く
(空気感染でも簡単に蔓延するため、現場での取材はNG)
輸出禁止など経済的打撃が大きいため、感染牛が出れば当該牧場の
他の牛もすべて殺処分になり、精神的な打撃も甚大です。
生産農家の経済的・精神的ケアも非常に大切です。

口蹄疫の発生とは全く無関係ですが、牛の健康が第一なので私たちの
牧場では大人数での見学も子供の食育のための見学もすべてお断り
させていただいています。どんなに気をつけても今回の口蹄疫発生の
ような毛ケースもありますがリスクは最小限に抑えるのが畜産農家の
最低最大の責任だと考えておりますことをご理解ください。

当分は東国原知事も新党やタレント活動は封印されるはずです。
行政と連携して生産農家が今回の事態を乗り切られることを
心から願っています。


お知らせ
来週あたりまで営業のための資料作りに専念することにしました。

この先10年後までの成長を考えて、しかるべきお店等に長期で安定的に
取引していただけるように準備を真剣にしようと思います。

GWあたりまで更新が滞るかもしれませんがよろしくお願いいたします。
私は元気に頑張っていますのでご安心を!
もうひとつの能天気なプライベートブログは更新中です。

Ordinaryという評価
私がブログを通じて勉強させているのが安羅井人さんのブログ
食彩餐館。安羅井人さんは現役の流通関係者で豊富な経験と鋭い
感性でスーパーや食のことを緻密なブログに記しておられます。

先日、静岡のスーパーでベーベ工房のヨーグルトとモッツァレラを
購入して下さり(ありがとうございます)その感想を↓に書いて下さいました。
ご本人の了解をいただいたのでご紹介させていただきます。

食彩賓館ブログ

ヨーグルトも気に入っていただき光栄です。
そして何より嬉しかったのがモッツァレラの評価でした。
ご自身があまりにも個性の強いチーズは苦手だと述べた上で

「オーディナリーな我家でもおいしいと感じることのできる
 モッツァレラ」

と私たちが目指す、無理せず日常で楽しんでいただけるアクの
強すぎない製品というポリシーにこの上もない賛辞をいただけたことを
心から嬉しく思います。

Ordinaryの意味は「普通の」ということ。

最近は国産でも欧米に負けないアクの強いチーズも誕生しています。
その価値を認めつつ、私たちは味噌やしょうゆになじんだ日本人にも
抵抗なく料理に使っていただけるチーズを作って行きたいと思っています。

心よりの感謝を込めて。

輸送コストについて
小さな生産者が遠隔地と取引する時に悩むのが輸送コストの問題です。
私たちの初めの1年は悩みましたが、幸いにも2年目から法人向けの
割安価格で受けていただき現在に至っています。

編集者からは、送料を抑える方法を連載に書いて欲しいと要望が
ありましたが、当時と現在では運送業界を取り巻く環境が大きく
変わったため迷惑をかけることになる可能性があるため無理だとお伝え
しました。

私たちが使っていたペリカン便は去年から郵便局(JP)に移管され
さらに7月からは完全にJPが管理します。
私たちのように既存取引先の条件は変わりませんが新規の場合
まったくわかりません。またヤマト便や佐川も法人向けサービスが
あるようですが取引がないので詳細は不明です。

あくまでも参考ですが、地域の生産者でまとめて交渉する、チルド配送の
業者と交渉するなどして送料のことは解決するのがベストだと思います。
業者間で見積もりを出してもらい比較交渉するのも一案かもしれません。



農家も教養が必要です
昨日、義父の四九日の法要が無事に終わりほっとしています。
今日から締切りを延ばしていただいた現代農業の連載の最終回を
書くつもりです。

担当の若い女性の担当者は当初から「農家も努力すれば自分のブランドをやれると
希望が持てるようなスタンスで書いて欲しい」とお願いされていました。
そのお気持ちもわからないではないのですが、努力さえすればできるかと
楽天的に書くのも欺瞞だと思うと最終回を前にメールで気持ちを伝えました。

何回もブログでも書いていますが、自分のブランドを持つということは
自分の生き方を製品に投影させることだと私は考えています。
連載ではその象徴として

 ① 自分で営業して自分の製品に一番ふさわしい販路を持つこと
 ② パッケージやパンフレットなどデザインのセンスを問われるものにも
   できる限り自分のセンスを反映させる

ということを書いています。(①は今月号で詳しく触れています)

読者の皆さんが不快に思われたら申訳ありませんが、12年間小さなブランドと
格闘して思うのは

 「農家が自分のブランドを製造~営業まで手がけて継続させてゆくことは
  これまでの農家には教養や学問は不要という古い価値観を打破すること」


ということです。私は役人の娘で大卒のOLとして働いた後結婚してこの仕事を
していますが、企業のOL時代より酪農家のおかみさんの現在の方がきちんと
勉強をしてよかったと思うことが多々あります。

主人も相当な数のチーズの文献を持っていますが、時には英語オンリーのものや
細かい法律や規則を参照することもありますが一応の翻訳も自分でやれることは
本当に楽です。またデザインはセンスの合うイラストレーターに依頼して
きましたが、自分なりの美意識の基準は持っているつもりです。


ラファエロ

私のとりえは東大に入るほどの頭脳はなくても、芸術的感受性が豊かな
ことだと思っています。
この絵は一番好きなラファエッロの「小椅子のマドンナ」ですが
たとえ素人の趣味レベルでもラファエッロが好きとか歌麿が好きなど
自分なりの美の基準を持たずしてデザインまで手がけることは難しく
デザイン事務所に高額ギャラでの丸投げになってしまいます。

編集者の手前、あからさまな表現では連載では書きませんが
自分の手でブランドを手がけたいなら、大学に行く行かないは別として
趣味はパチンコだけなどという人生ではなく自分で読み書き芸術など
美しいものに貪欲に触れて人としての教養は積んでいただきたいし
私自身も今後もそうありたいと願っています。

決して教養自慢をしているわけではありませんが
不快な表現がありましたらお詫び申し上げます。

ヤフオクデビュー
今日は昼から義父の四九日。大勢の親戚が来る上にヨーグルトの仕込みも
午前中に行うので昨日からとても忙しくしています。
今日の日記はある意味くだらないもので恐縮です。

最近ヤフオク(ヤフーオークション)デビューしました。

ご存知の通りヤフオクをするにはヤフーにID番号やパスワードをはじめ
個人情報を登録する必要があり、これが面倒でやらなかったのですが
どうしても限定販売だったソフトバンクのお父さん犬キャラのチョコが
欲しいという極めて子供じみた動機でヤフオクデビューとなりました。

経験者はご存知と思いますが、オークションは期間中に何人かが入札し
一番高額を付けた人が落札しますが、即決価格といって出品者がその
価格であればすぐに落札させてくれる値付けをしているものもあります。
私は価格で競る暇はないので欲しいものが常識的価格で即決ならすぐに
申し込みをして、お互いにヤフー上で連絡してカード支払いをして
送っていただきました。こういうところでも私は競争をしない性分です。

ヤフオクでは一般では手に入らないものが入手できる楽しさがあります。
人気だからとあまりにも高額を付けると悪い評価がつくのでそれほど
非常識な価格のものはなく、またかつて問題になった「商品を送らない」
「支払いをしない」というトラブルもかなり防止策が徹底しています。

えらそうなことを書いたけれど、買ったのはこれ。
先日までマクドナルドのハッピーセットのおまけだったぜんまいざむらい
の「ひっしょうだんごけん」息子がどうしても欲しがってマックにも
行きましたが、大人気で終了!春休みで泣いているお子さんもいました。

息子のため、もありますが手に入らないと欲しくなるのが人間。
私のほうがだんごけんに執着してしまい昨日出品者に送っていただきました。

だんごけん

 スイッチを入れて振るとしゃべるんです。 息子も大喜び!

たかがヤフオクでも冷静に分析するとちゃんとマーケッティングになります。

 ① 入手困難なら昂じる執着心
 ② ネットでも信用という支持率が必要

ということ。私はヤフオクにハマってはいませんが自分のもので買ったのは
これ。イギリスの老舗ブランドペンハリガンの国内未販売の石けん。

せっけん

 香りが素晴らしく普段使いには恐れ多い品。
 別ブログで「勝負せっけん」と書いたらお友達が「何の勝負?」
 とコメントを下さって笑えました。

商売をしていると人間の欲望を見つめることになります。
ヤフオクで自分の執着心を発見して楽しんでいます。
くだらない記事でごめんなさい。


老害
明日はあさっての法事のため更新をお休みいたします。

主人が昨日は酪農組合の総会で伊香保に一泊して
先ほど戻りました。いろいろな方と話せる機会は主人に
とって貴重な時間だと思います。

今回、ちょっと真面目に話題になったのが群馬の農協の
上層部が高齢化というかほとんど老害のような感があるということだそう。
以前も少し書きましたが群馬は農協の中央会の80才近い会長が酪農部門も
全てトップを兼任されています。数年前にはこの方は関東の乳販連の
トップに立候補して落選するという不名誉なこともされています。
他にももう一人元国会議員の後援会長をやっていた老人がトップで
農協の進化に悪影響を及ぼしていると会議で名指しされた方もいます。

農協理事も一応定年があるようですが、彼らはこれらを有名無実化して
トップの座に居座って就いているようですが、今年度から
行政とも連携して定年の厳格化をするようです。

先日の新党「立ち上がれニッポン」の結党では70代前半の与謝野氏や
平沼氏が立ち枯れなどと失笑を買いました。
80に手の届く老人がいささかの名誉心で(老会長はとにかく挨拶が長い)
農協組織のトップにいつまでもついていることは百害あって一利なしだと
組合員として申し上げたいと思います。

定年の厳格化は早急にやっていただきたいと強く願います。
毒舌で申訳ありませんでした。


志の高さが分けるもの
消費不況とデフレで百貨店だけでなくスーパーマーケットも
厳しい状況が続いています。

ベーベ工房の製品は比較的高級なスーパーやオーガニックショップに
扱っていただいていますが、12年のうちには残念ながらお取引を終了
(閉店も含め)したお店もあります。
それは大手企業といえど同じことなので一喜一憂していられませんが
そんな経験を積み重ねて初めて見えてきたものもあります。それは

一見同じような製品を扱っていても、スーパー自身と製品の成長を
分けるものはスーパー自体の志の高さの有無による。


ということです。

プロのバイヤーもそのように分析されていますが規模や立地条件以上に
それなりの見識を持つ消費者の心をつかむのは経営者の志の高さです。
経営者の志の高さは社員やパートにもストレートに反映します。
それが結局は売上にも多大な影響を及ぼしています。

以前このブログで書いた高崎のスーパートミーさんがまさにその
典型です。中規模でしかも一店舗だけ。
でも群馬ではトミーで扱う製品の品質の高さは有名でプロの料理人にも
支持する方が多い店です。

スーパートミーのこと

私が「見せかけの高級スーパー」と心中ひそかに名付けているスーパー
の形態があります。それは一つの会社が安売りスーパーと高級スーパー
果ては安さで売る飲食店を同時経営している店です。
(たまに、高級スーパーを傘下に入れても店の独自性を尊重して
 いる会社もありそのような場合は除きます)
人間の志は案外単純なもので、店の形態ごとに使い分けるほど
器用ではありません。本当に安全でまっとうな製品を扱うことは
片や値段で勝負!の製品を扱いながらその傍らでできることでは
ないと思います。

生産者の中にはこれから自ら営業をされる方もおられると思います。
ささやかな助言ですが、本当の高級スーパーかどうかを見分ける目は
しっかりと養うことをお奨めします。
紀ノ国屋がJR東日本の傘下に入る時代です。今後大手に吸収される
店も増えると思われる現在、自身がバイヤーならどうやって製品を
選ぶかシュミレーションしてみるのもいいかもしれません。




ネtット通販について
1月にこのブログの中で無料のショッピングカート機能を使って
ネット通販をできるようにしたいと書き、お問い合わせも頂きましたが

現状では、諸般の事情で凍結状態です。
いろいろな問題がクリアできそうだと確信できればやるつもりです。


理由はただひとつ。
仕事とプライバシーの利益衡量の問題です。

ネット通販をされる方ならご存知と思いますが、安全で円滑な取引の
ために顔を合わせないネット通販では「特定商取引法(通販法)に
関する表示」ということでこちらの住所や電話番号を全て公開する事に
なります。仕事場と住居が分かれているなら問題がありませんが
住居兼用なので息子もいる以上安易に公開してよいものか再考しました。

たまにこのブログのメールフォームからお問い合わせやご注文を
頂きます。ほとんどの方はネットマナーを考えてお問い合わせいただくので
感謝していますが、先日ご本人が読んで連絡を下さったのですぐ削除した
記事に書いたようにこのブログを読んで「同業者なので話したい」と他の
サイトで電話番号を調べて夜の9時過ぎに電話をかけてこられたちょっと
常識のない方もおられて怖くなり、どれだけ反響があるかも不明なネット通販と
個人情報を公開することの利益を比較したのです。

(この日ニフティの検索で検索ワードにこちらの電話番号が公開されていたので
 削除依頼をニフティに出しすぐに対応していただきました)

もちろん住居兼用の情報を公開してもトラブルなくネット通販を
運営されている方も多いのであくまでも個人の判断ですが迷いが
あるうちは強行しない方が良いと判断しました。

私は京都で言うところの「心安う」暮らすことを旨としています。
京都の小さな宿は常連客しかとらないところも多いのですが
多くの理由は職住が同じ場所なので、安心して生活したいと
いうことらしいです。

先日の電話事件などがあると私生活の他愛ないことは別の
ブログにして良かったと思います。こちらのアドレスは仲の良い方に
個別にお教えしています。理由はあちらで仲良くして下さっている
お友達に万一迷惑がかかってはいけないこととこちらは純然たる
趣味や日々のことの日記で他愛ない内容だからです。

心安う暮らして良い製品を楽しく作ってゆきます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

Independent
現代農業の連載を書いて良かったことは伝えるために今まで漠然と
考えていたことが形としてまとまったことです。
この記事もその一つで精神論のようで恐縮ですが自分にとって大切な
意味をもつことです。

タイトルですがインディペンデントと読みます。独立したという意味です。
インディペンデントと書くと、数年前の勝間和代さんのヒット本を
思い出す方もおられるでしょうが、私は彼女のように年収600万以上だの
離婚~再婚もどんどんやれという内容ではないのでご安心を。

拭けば飛ぶような小さなブランドでも自分の手で興し自分の手で
続けて成長させてゆくためには、えらそうに聞こえるかもしれないけれど
精神的に自立した人間であることはとても大切だと思います。
自分のブランドは自分の象徴でもあるのでブランド自体が植民地状態だと
輝きのないものになるのは必至です。


 ① 製造方法や原材料の吟味は自分の手で行う

 ヨーグルトなどは機械会社を通じ脱脂粉乳や乳酸菌までノウハウを
 授けてもらって製造している生産者もいますが、それでは大手のものと
 何も変わらないものが割高なブランドになるだけです。
 自分の手で作りたい製品のために乳酸菌を選ぶこととなどは非常に
 大変ですが、そこから努力できなければブランドはできません。
 また新製品の開発や既存製品の手直しなどの応用も自分で
 会得した技術があってのものです。 


 ② 行政の担当者にべったり依存しない

 専門の分野で経験や人脈さらにお人柄を兼ね備えた行政の担当者は
 非常に心強い存在です。だた生産者(経営者)によっては傍で見ていて
 原料の調達から果ては販路の開拓までぶらさがりと思うほどべったりと
 担当者に依存している方もおられますが、これは長期的にはマイナスです。
 人事異動や定年退職でそちらのルートが使えなくなった時非常に困ります。
 私にとって話のわかって下さる行政担当者は、煮詰まった時に悩みを話せたり
 嬉しいことがあったときに報告して喜んで下さる存在であればそれだけで
 感謝です。

 ③ 特に女性の場合実家にべったり入り浸らない

 自家営業に限らず最近は結婚して母になってもべったりと実家に
 依存して食事やお風呂まで実家で世話になりどちらが現在の家か
 わからないような女性もいますが、自分のブランドをやるならこれは
 マイナスです。一応自分の代になっても乳児を親に預けて視察名目の
 外国旅行までしている若手経営者夫婦もいますが自立していないなと
 思います。 そういう女性はいくつになっても「娘っ子」の表情のまま。
 若々しさといつまでも子供の表情は違います。
 一流の取引先と対峙したいなら、厳しさも時に垣間見える大人の表情は
 必須条件です。私は電話は実母にしますが横浜で遠くほとんど帰りません。

 ④ このブログでもさんざん書きましたがセミナーやコンサルタントに
   過剰に頼らず自分で考えること

 セミナーの謳い文句は苦しい時にはとても魅力的なもの。
 でも効果の出るより前に経費もかかります。
 何より絶えずコンサルタントに頼らないと何も方針が建てられない
 経営者には宗教や占いに走った方も多いとききます。
 目に見えないことを考えるのは苦しいけれどとにかく自分で
 考えて自分の人生を大切にすることは大切です。 
 
えらそうなことを書きましたが、小さくてもブランドをやっていると
ささやかでも気概を持つようになりました。
組織の肩書きではなく、自分の手で築いたものが全てになります。
名もなく清くしたたかに。毅然としたカッコイイ人間でありたいと願っています。 


 
天候不順につき
寒い雨の日だった昨日と打って変わって今日は春らしい快晴。
ヨーロッパの大寒波の影響らしく今年は異常気象です。
野菜は高いし、未だに衣替えができないしイライラしています。

天候不順で苦労しているのが子牛の育成。
まだ生後3ヶ月内のスモールが多く、寒いとお腹を壊し
やっと直ったらまた寒くてぶり返しで本当に大変です。
ミヤリサンの減り方が今年は早いです。(汗)

野菜や果樹農家ほど酪農家は天候の影響を受けませんが
それでも今年のように異常な天候だと牧草の出来具合や
夏のトウモロコシの収穫に影響が出そうで心配です。

子牛はお腹の様子見での育児育成ですが幸い
どれも元気でうるさいくらいです。
当分メスのホルスタイン子牛はこれで十分です。
お里が知れるということ
ちょっと辛口の記事で恐縮です。

今年の夏の参議院選挙に向け各党の動きも
本格的になってきています。
比例区では民主党から群馬県の前知事も立候補予定です。
比例区なので地方区ほどのドブ板選挙は不要でしょうが
選挙になれば「人に頭を下げる」ことは必須事項。
前知事がどのように頭を下げるのかちょっと注目しています。

去年、とある地位のある方にお誘いいただいた広島県人会で
私は至近距離で前知事にお会いしましたが全くスルー。
話されるのは地位のある方ばかりで私や裏方の女性には一瞥もくれずです。
私はこの県人会は前知事や彼が知事時代に寵愛していた県議の後援会だと
気がついてすぐに名簿から削除していただくようにお願いしました。
一応県人会の会長なのに、一般人をスルーって何?
私は「お里が知れる」とはこういうことを言うのだと思いました。
いくら東大出身の元キャリア官僚~知事でもこういうマナーは品がないと思います。
選挙になったら頭を下げるのでしょうがこういうのって嫌だな。

老舗の旅館やお店などで経営者の勉強会や研修に非常に
熱心な若い経営者を数人知っています。でも店を訪ねた時に「いらっしゃいませ」
も言わない方や不躾な発言を初対面からされた方もおられて残念に思いました。
研修以前にそれこそお里が知れるなんて思われては経営者失格です。

私が勤務した企業では「家庭での教育の基礎のない人間にいくらマナーを
教えても無駄だ」と人事担当が口癖のように言っていました。
ビジネス用語やビジネスマナーは会社で教えられても基本は家庭と
本人の努力だと。私も全く同感です。

私は両親共に、それなりにしつけてくれたことを感謝していますし
農家ですが義父母もそれはそれはお返しやご挨拶に気を使う人間で
ときには「うざったい」と思ったこともありますが家業を継いだ現在
義父母のやり方には感謝しています。

選挙ではもちろん支持政党や政策で投票します。
でもあれだけあからさまにお里が知れるとこんな農家の主婦にまで
思わせる候補者には少なくとも個人名では入れたくないのが本音です。

地位が高ければ高いほどエリートであればあるほど最低限気持ちよく
ご挨拶をできなければ軽蔑されるだけです。
お里が知れる、という言葉の意味を若い世代で知らない方もおられますが
一番恥ずべき評価と思えば無難です。私も気をつけよう。
カプレーゼ
昨日は初夏のような陽気でした。
というわけでお昼ごはんに主人がカプレーゼを作ってくれました。


カプレーゼ


材料は

 直売所で買ってきたトマト
 もちろんベーベ工房のモッツァレラチーズ
 塩と去年の秋に収穫された新もののオリーブオイル
 ドライバジル

バジルは家のプランターで育てているものですが
去年の夏のものを冷凍保存した乾燥バジルですが香りが豊かです。
主人はわりとマメにこういうハーブも作るんですよ。

トマトといえばあまり公言できませんがイタリアの
トマトの種をお土産にいただいたので、友人の農家に苗を
育ててもらっています。たくさん苗が育ったらお裾分けもする予定です。
このイタリア原産トマトでカプレーゼを作るのがささやかな夢になっています。

週末いろいろ
義父の四九日を来週に控え忙しく日々が過ぎて行きます。
来週は主人が組合の総会で伊香保に一泊したり
普段以上に忙しく仕事の段取りをしています。

最近の私の大切な仕事は息子の教育。
保育園の年長になった息子にそろそろ机に向う
習慣をつけさせるために私も頑張っています。
最近は幼児教室なども盛んでお子さんによってはおむつが
外れる前からひらがなもカタカナも読書きできるようですが
トータルバランスの取れた成長が大切だと尊敬する専門家にも
助言され、あせらず私も息子と机に向っています。
息子は保育園で読んでいただいた「眠り姫」についていろいろ
質問してくるので、そろそろとっておきのバレエ「眠りの森の美女」
でも見せようかと思案中です。

酪農とベーベ工房と主婦業と母親業で慌しく時間が過ぎてゆきます。
今後たまにブログ更新ができない日があるかもしれませんが
ご心配なく。充実した忙しい日々を送っています。

いつまで塾通い?
就職難を反映して大学生を対象とする「就職塾」が盛況のようです。
私が学生の頃、司法試験や公認会計士試験のための予備校に学生が
通うとダブルスクールと揶揄されていましたが、就職対策は
学校内の就職課や先輩にちょっと教えてもらう程度でした。
就職塾に通う気持ちもわかるけど、お辞儀の角度もヘアスタイルも
同じような金太郎飴のような学生なら私が担当者ならパスするかも。

このブログや連載で私は何度も、自分の人生をマニュアル通りに
するのがつまらない。コンサルタントやセミナーに通わず自分の
個性を大切に生きないと絶対に自分のブランドは持てないと
書いていますがこれは私の人生観です。

最近は販売戦略のためのコンサルタント、果てはHPの文章を
高額料金で請け負う代行業者、農家のための有料セミナーなど
雨後のタケノコのようにブランド化請負業者が生まれています。
これらを数十万円出して頼んでいたら原価がいくらになるのでしょう?
何より、麻薬のように効果よりもこのような業者に頼らないと
不安になることが心配です。まるで洗脳ですよね。

私は仕事上の文章はすべて自分で書き推敲しています。
文章を書くことが好きということも大きいけれど
自分の製品のことは本人でしか微妙な表現が伝わらない。
某有名なビジネス文書の請負人は、私よりずっと若い男性ですが
経歴を見ると闇金やホスト稼業から這い上がったとあります。
いくらプロでもこういうハードな経歴の猛者がベーベ工房を
表現はできないと思います。ベーベ工房と私生活は別ものですが
牛がいることはもちろんだけれど、息子との日々、愛犬と愛猫が
いて普通にごはんを作ってという日々があっての仕事です。
加えて、私の読書好き音楽好きバレエ好きも微妙に仕事の
文章に影響を与えていることでしょう。だから他人では表現できない。

私の文章表現の師匠は小学校一&二年生の担任だったベテランの
女の先生でした。あの頃既に50代で師範学校卒の先生でした。
昔の人らしくとにかく敬語の使い方の基本はみっちりと教えてくれ
さらに作文ではただ「おいしい」「嬉しい」「楽しい」と書くと
「どういう風においしいかを書きなさい」ということを繰り返し
指導されました。あの指導のお陰でたくさん作文では賞状もいただき
現在の私があるように思います。

同じ「おいしい」という言葉も人それぞれ感じ方が違います。
それは同じメロディをヴァイオリンで弾くのとチェロで弾くのでは
全く違う印象になるように。

国家試験など短期決戦のものには予備校も必要でしょう。
でも立ち振る舞いや表現は自分で感じて憧れて作ってゆくものです。
私のような人間が増えればコンサルタントは失業かもしれませんが。



美酒の設計
以前、アンアンにベーベ工房の紹介記事を書いてくださったこともある
フードジャーナリストの藤田千恵子さんのライフワークは日本の美酒を
醸す蔵元巡りだそうです。そんな藤田さんの最新作が2009年11月に
マガジンハウスから出版された「美酒の設計」ですが、アマゾンから取寄せて
一気読みしました。藤田さんならではの米作りから日本酒を見つめる視点の
心に染入る鮮やかな表現に感動し、改めて自分の仕事のことを考えました。


藤田千恵子 「美酒の設計」


アンアン

   藤田さんが2005年にアンアンに書いてくださった記事

「美酒の設計」は由利正宗で知られる秋田県の齋彌酒造店の高橋
杜氏のドキュメンタリーで、農業に造詣の深い藤田さんらしく
米作りと酒造の関係や、酒米作りに取組む若手の杜氏が最近また
増えたことを喜びつつ農業のあり方を酒造りの視点から提言されています。
齋彌酒造店では若手杜氏を募集するときに「地元農家出身者」という条件が
あるそうです。

 「酒造りというのは、基本は農業の延長線にあることで、農産加工のひとつが
  酒造りです。農業がわかった上での酒作り、それが原則です」
          (美酒の設計より)


チーズやヨーグルトも本来は酪農と共に存在したものです。
だから生乳100%が原料であるべきです。私たちもそのような
価値観の元に牛を飼い製造している農家なので、高橋杜氏や
それに共感される藤田さんの存在は職種は違えど励みになり尊敬します。

かつて藤田さんご自身に贈っていただいた本に
「日本の大吟醸100」(2001年新潮社刊)というこれも名著があります。
(アマゾンの中古で25000円の値がついていました)
美しいオールカラーの豪華本で日本を代表する大吟醸を藤田さんの
繊細かつ切れの良い文章で紹介したものです。
私は全くの下戸なので味や風味は藤田さんの文章から想像するしか
ありませんが日本酒を選ぶときのバイブルがこの本です。

杜氏の個性、地域による米の個性、良いものを作りたいという心意気
農業への理解、そしてデザイン、銘柄のセンス。そんな素晴らしい
要素から日本酒を選ぶ楽しさを私は「日本の大吟醸100」から知りました。

私自身は飲めなくとも藤田さんの本があればこそ私は心を込めた
銘柄のお酒を選んで贈ることができるようになりました。
最近は山形の十四代など希少な大吟醸を定価で買ってオークションで
高く売る方もいます。そんな人気酒の紹介本も出ているようですが
私はそんないささか下品な日本酒の選び方は絶対にしたくないです。
同世代なのに著書を通じて本当に良いものの選び方を教えてくださった
藤田千恵子さんに心からの尊敬と感謝を捧げたいと思います。


ベーベのシュークリーム登場?
まだ試作の段階ですがベーベ工房のヨーグルトを使用した
シュークリームが登場するかもしれません。

思いがけないお話を昨日、駒寄SAを管理する東京の本社の
担当者からいただきました。本社の役員会でもベーベの
ロゴマークの可愛らしさが評判になったとのことで
埼玉の製菓会社で試作品を作って味が上々であれば
横川のPAなどで扱いたいとのことでした。

いわゆる高級菓子店の高価なシュークリームでは
ありませんが、担当者の熱意は何よりも嬉しくヨーグルトの
売上が増えることは主人も大歓迎なので担当者にお任せする
ことにしたのです。外装にはベーベのロゴを使いたいとのことでした。


ロゴ

このロゴは元々私のオリジナルです。
お金もないので自分で書いたものですがこの
自分で書いたということが思わぬ威力を発揮することに。
それは、有名なデザイナーの手によるロゴなどはこうやって
他の製品に使おうとした時に使用権などの問題が発生し
使用できないこともあるのだそうです。私のオリジナル
なのでこのあたりもすんなりクリアできたことは幸運でした。

チーズは何といっても職人の世界のもので高級路線に
なるのですが、ヨーグルトはこんなにキッチュな展開が
できることに嬉しいびっくりです。
試作品の完成をワクワクしながら待っています。




喜んでいただくために
昨夜、グローバル化を掲げる日本の大手企業の特集を
テレビで見ましたが、グローバル化も進みすぎると
非常に希薄な人間関係を生む危険があり素人考えですが
食の仕事には、グローバル化よりも古き良き日本の
ある程度濃密な人間に対する感性が企業レベルでも必要だと思います。
食べるものを作って売るということは人の命を預かることだからです。

ところで、私のように個人規模の商売をしていると
自分の製品を売ることも、自分で選んだ贈り物を誰かに
お送りすることも相手に喜んでいただくということでは
全く同じだと感じることがままあります。
そのような感性の元に仕事をしているので机上の卓論の
マーケッテング論で食の仕事を論じられると気持ちがついてゆきません。

私とてもちろん仕事では利益率などを考えて損はしない
仕事はしますが、仕事の最終目標は?と聞かれれば利益と
同じくらい大切なのが「おいしかった」「嬉しかった」
という言葉です。その言葉のために仕事をしているといっても
過言ではありません。

「おいしい」「嬉しい」の言葉のためなら私は脳内で
自己流マーケッティングを緻密に行います。
仕事上なら糖度は?価格設定は?デザインは?販促ツールは必要か?など。
さらにお店の顧客層、配達サービスがあるか、ワインは置いているかまで。
自分が贈り物を送る側の時は、相手の好み、家族構成、ラッピング
送る商品の評判、さらに一生の節目となる折の大切な贈り物なら
熨斗はつけてくれるか、贈る品物の格が相手の人生の重みに
ふさわしい品位を備えているか、名前が縁起が良いかetc....

このようなある種のエンターティメント精神は自分を豊かにしてくれて
仕事上でも貴重なデータとなっています。
私は、これからもずっとおいしい、嬉しい、の言葉のために
アンテナを張って素敵な感性を蓄えることに生きがいを感じるでしょう。
グローバル化もいいけれど、どの業種も特に食の仕事は
人間の笑顔を想像するある種のゆとりが欲しいものだと願っています。




商売人になりきろう
農家が自分のブランドで製品を製造し販売(営業)をすることは
相反する二つの資質を要求されることになります。

 農業者としての生産....根気・ある種の達観性

 商売人としての外部との折衝....臨機応変さ・度胸

もちろんどちらも真面目さ、向上心が基礎にあってのものです。

私も最初の1年はそうでしたが、農家が商売をするときに
よく言われるのが「農家だから商売の経験がなく自信がない」
ということ。そんな風潮があるからセミナーやコンサルタントが
戦略と称して農業部門にも盛んに入っているのだと思います。
私のささやかな経験でしかありませんが農家だからといって
特別な研修をしなければ商売ができないということはありません。
(私は会社員時代も営業の経験は皆無です)

農家でも自分の製品を営業して収入を得る以上
商売人になりきるべきだと思います。相手の立場を
考えながらお互いの利益をすり合わせ気持ちよく長く
続く商いを続けること。これが商売の本道です。

時にはお詫びをしないといけないことや
これは受入れられない条件だと毅然と言う必要も
ありますが、農家でもプロとして商売をする以上
「素人だから」と怖気づく必要もないし逆にそれを
言い訳にすべきではないと思って今まで努力したつもりです。

商売は難しく考えればキリがないけれど誠実な製品を
誠実に営業をする気持ちがあればあとは経験が育てて
くれると思います。時に利益率のことや用語がわからなければ
プロの商人に聞けば教えてくれるので心配は無用です。

一つだけ心がけているのは商売をする時は商売人に
なりきるということです。
なりきる、という言葉は高校の恩師が卒業の時に
教え子に伝えてくれた言葉です。酪農の時は
酪農家になりきり、商売のときは商売人になりきる。
難しい経営論は一切読んだことがありませんがなりきる
という言葉はもう30年間私の生きる指針になっています。

我が心のスカルラッティ
現代農業の連載の次回のテーマは小さな酪農家の販売戦略の後半です。
多分次回で最終回になると思いますので、具体的な方法をあげつつ
自分のブランドを持つことは、単にお金儲けだけではなく自分の本当に
好きなことや大切にしていることを製品にも込める事だということを
若い世代の読者に伝えられる原稿にしたいと考えています。

何かと古いしきたりもまだまだ健在な農村で生きることは
特に都会から嫁ぐと慣れるまでは辛いこともあると思います。
特に自分のブランドでの生産活動をすれば、いささかの好奇心を
持って見られる覚悟も必要です。それだけに農業とは関係がなくても
自分が大切にしている趣味や世界観を大切に心で育んでいくことは
本当に大切なことです。逆説的な表現ですが自分の個性の投影の
結晶こそが自分のブランドといえるものです。コンサルタントや
自己啓発セミナーに惑わされず自分を大切に毎日を楽しく生きることは
愛されるブランドに育てるためには必要です。

私たちがベーベ工房を始めたのが1998年。幸い初期からお取引先に恵まれましたが
2001年にBSE騒動が起こったこともあり、ひたすら真面目に完璧に安全なものを
作りお客様向けに書いていた生産者情報も宝塚ばりに清く正しくの食の情報だけで
24時間完璧な生産者としてふるまうことに時々息苦しさを感じていました。

そんな私の転機になったのが2002年~2005年にエッセイを書かせていただいた
東京のチーズ会社フェルミエの「フェルミエ通信」でした。
最初の1年はBSE騒動の余波もあり、ひたすら真面目に牛や食のことを
書いていましたが、2003年のある号で突然趣味のことも時々は書きたいと
思い、大好きなバロック時代の作曲家スカルラッティのことを書いたのです。
この記事に手紙や電話で嬉しい感想を数件いただいたことで、私は自分に
新しい世界がぱあっと開けた喜びを感じることができ初めて心の底から
ベーベ工房という自分のブランドで何かを表現する喜びを感じることができたのです。
そんな経緯もあり、ショパンもバッハも大好きですがスカルラッティに対しては
我が心の、と冠頭詞を心の中でつけています。

このブログでもかつてスカルラッティのことを書きましたので抜粋します。


>バロック時代に活躍した(バッハやヘンデルと同年の生まれです)ナポリ出身の作曲家
ドメニコ・スカルラッティ(1685~1757年)。
彼の作品はほとんどがチェンバロのソナタで占められていてその数は555曲にものぼります。
その理由はスカルラッティのキャリアにあります。彼は1721年からポルトガル王室に仕え
マリア・バルバラ王女の音楽教師を務めました。そして王女が1729年にスペイン国王に
嫁ぎスペイン王妃となったためスカルラッティも王女と共にスペインに移住。
1757年に亡くなるまでマリア・バルバラ王妃に仕えスペインで生涯を閉じました。
555曲のチェンバロソナタの大多数はマリア・バルバラのために作曲されたものです。
彼女は高い音楽的な才能を持った才媛でスカルラッティとの師弟関係は
彼の死まで続くこととなりました。




これははハ長調作品487番。ピアノ版でも名盤が多く出ていますが
ここでは当時の雰囲気に近いチェンバロ版で。

自分のブランドを持つということは自分らしく生きること。
そんな気持ちをずっと大切にしたいと願っています。



プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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