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仕事の進め方について
事情をご存知の方はあるいは?と思われるかもしれませんが気持ちを整理するために
書いているので読み流していただければ幸いです。

食の仕事だけでなく仕事一般に通じることだと思いますが、自分の力量(生産量や技術力)
に見合った健全な利益と成果がでていれば無理に仕事のやり方を変える必要は
ないと思います。私は自分で電話をし、資料を作成しサンプルを先方に送りそれを
元に交渉して取引先を開拓してきました。そして昨日も書いたとおりFAXでの受注
などできる範囲でリスク回避をしながらより良い方法を模索して仕事を進めています。
(なかなか完全にはゆきませんが)

仕事の内容や今後のことで悩んだときや行き詰まった時は、信頼できる方に
相談(ブログの友人もいます)しなるべく選択の幅を示してもらいながら
その時点でベストと思う結論が出るように考えるようにしています。
主人は職人に徹しているので経営上の判断も営業も私がやってきたのですが
とにかく井の中の蛙にならないようには心がけています。

私はベストというのは実はなくてベターがせいぜいなのではと思うことがあります。
仕事の進め方もOne Of Themというスタンスでいくつかの方法や選択肢を
組み合わせながら一番無理なくかつ効果的な方法で進められれば十分です。
その根底になる私の場合なら食や農業への愛情と正確な知識、そして
十分に自分の意思を伝えられる言葉と文章力とセンスは必要条件ですが。

私はコストに見合った効果が上がるか疑問な限りは大手の会社のサイトを使った
電子取引をメインにするつもりはありません。
仕事の進め方を選んでゆくのも経営者の力量です。
コストに疑問を投げかけたところ、私はとある運営会社の担当に大勢の方の前で
「コストに見合った効果をあげている小さな生産者もいる。あなたがコストを
高く感じるのはやる気と能力がないからだ」と言われ唖然としました。

仕事は宗教ではありません。自社のシステムを売り込みたい気持ちはわかりますが
自社のシステムの価値観だけを認めそれに疑問を持ったり、自分には合わないと
他の方法を選んだ人間を「やる気がない」「能力がない」などと公言する人間をこそ
私はひそかに軽蔑します。

繰り返しますが仕事の進め方は千差万別です。それだからこそ仕事はやりがいが
あるのだと思います。そんな価値観を共有できる方と一緒に仕事はしたいと思います。

追伸

  こちらの事情を知らないとはいえ、公衆の面前での「能力がない」「やる気がない」
  発言はさすがの私もいささかPTSD症状を引き起こしています。
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アナログな生き方
アナログな、と言われるのは承知ですがベーベ工房の発注はお取引先にメールではなく
FAXでお願いしています。(個人ではたまにメールでもいただきます)

最近は受発注や連絡の全てをメールなどPC経由ですることを薦める方もいますが
会社がが何台もPCを所有しているような会社と違い個人の生産者の場合発注などを
すべてPCに頼ることはリスクが大きいと思います。先日PCのハードが壊れて
メールのデータが壊れるという大惨状でした。FAXによる受注システムをとっていたので
通常通り業務は行えましたが、メールのみに頼っていたらと思うとぞっとします。
(USBメモリに保存していたとしても保存漏れはありうる事態です)
また群馬は夏になると落雷騒ぎが必ずあり、落雷による停電も数回経験しています。

基本的には間違いを防ぐため、特に初めての方の電話による注文に対しては
FAXでの発注をお願いしていますが、時々ご年配のお客様によってはFAXをお持ちで
ない方もおられるのでその場合は電話でお受けしています。
たまには担当者や個人のお客様と話がはずむこともある電話はビジネスツールと
してまだまだ捨てたものではありません。

これは全くの個人的なつぶやきですが、私たちは小さいながらもプロとしての
意識を持って仕事をしているつもりです。小さな生産者の欲のなさと思いますが
小さいからこそのどこかのどかさやアナログ的なレトロさも美意識のひとつとして
残しておきたいという気持ちもどこかにあります。
全てを無機質に能率や数字だけを一番の価値に置くのもどこか空しい......。
やっぱり牛を飼っていることの影響もあるかな?

お客様で東京から故郷に帰って念願のお店を持たれた方がいます。
私よりお若い方ですが、注文の連絡を手書きの手紙で下さることがあります。
美しい便箋や切手がとても新鮮で手書きの文字が心に響きます。
「私はスローな生き方をしたい」と電話の向こうで毅然と言われた彼女の
すがすがしさを煮詰まったときは思い出すようにしています。
プロフィール

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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