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夜中のひとりごと
来年のポゴレリッチのコンサートを早々と断念(次の日がヨーグルト発送のため)して
改めて酪農家は牛がいてなかなか家を空けられない仕事と実感しました。
あ、決して人が羨ましいとか、自分が不幸だとかいうわけではないのですよ。
ベーベ工房の仕事が忙しくできるのは本当にお取引先やお客様の支えがあっての
ことですから幸せなことです。

恥ずかしながら現在の私の生活圏は(ごくまれに商談で上京する以外は)せいぜい前橋市
までのささやかな範囲です。買い物は洋服と本は通販ばかり。
そんな日々、1月からブログを始めて、本当に思いもしなかった素晴らしい方々と出会うことが
できて心の中の行動半径が一気に広がりました。
小さな生活圏でちまちまと生活している酪農家の主婦にとって本当に宝物のような出会いです。
ブログを書いて気づいたのは今までは夫やたまに友人に話したり手紙で伝えていた
自分の中の独り言を形にできるようになった幸せです。そういうスタンスなので
ブログランキングなどには参加していませんし、今後も予定はありません。
マイナーな個人ブログと言っても公開している以上、正確な知識や情報の上に
書かなければならないので、仕事関係のエントリーはきちんと資料には当たって正確に
書くように務めています。

そしてバレエや音楽や読書の趣味の記事は、ブログを書くことによって自分が温めてきた
思いを文章に託すことができたのだという、ささやかな達成感もあります。
多分私が40代となり曲がりなりにも、感動したことを自分の言葉に置き換えることができる
年令に達したことも関係してると思います。
実はラベック姉妹に魅了されたのは23才の時。当時の彼がマスコミ関係者で私に
書くことを度々薦めてくれたのですが、彼女達のことを書こうとしても想いばかりが胸に
溢れて一行も書けなかったというほろ苦い思い出があります。
それが、ブログのお友達のさまざまな素敵な文章に触発されたからか一気に書けました。
そしてピアノを弾いていた少女時代から好きだったドビュッシーの「月の光」を
いつか書きたいと思っていたら、イタリア在住のお友達へのお礼を書きながら
自分でも驚くほど自然にこの曲に触れていて、書くことの幸福感を感じたこともありました。
そして私の文章に多大な影響を与えてくれた心やさしい素敵な女性のブログ......。
家にこもりきりの酪農家をこんなに豊かに触発して下さる方々と、出会うことができた
幸せをしみじみと感じています。

なにぶん狭い世界に生きている人間のブログなので、時に読み難い記事もあると思いますが、
皆様との出会いを糧に、文章を綴る幸せを大切にしてゆきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。改めてブログを通じて出会えた方々に感謝を込めて。
ささやかな日々の中でも私に喜びをくれる音楽や読書、さらにスポーツなどを与えてくれた
両親や教師、そして友人たちに心から感謝の言葉を述べたいと思います。
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リスト 「メフィストワルツ第一番」
尊敬するブログのお友達、よし子さまのHPで知った来年1月19日にサントリーホールで
一回だけ行われるポゴレリッチのピアノコンサート。
よし子さまもびっくりの突然の来日決定。私も口がきけないくらい驚きました。
が、やっぱり仕事が山積で東京まで行けそうにありません。(涙)
しかも、演目が彼の演奏で聴きたいものばかりで........。
そのうちの一曲がこのリストの「メフィストワルツ第一番」。
別名を「村の居酒屋の踊り」というこの曲は、高い技術だけでなくレーナウの詩にリストが
インスパイアされて作曲した物語性のある、非常にドラマティックなリストの代表作です。

悪魔のメフィストと連れ立って村の居酒屋に入ったファウストが、メフィストの弾く
魅惑的なヴァイオリンの音色に憑かれたようになり、年も忘れて黒髪の美女に魅了されて
恋に落ちてゆくという物語が表現されています。
今は亡き最愛の妻であり師であったアリス・ケジェラジェ女史と17才で運命の恋に落ちた
ポゴレリッチの弾くメフィストワルツを想像するだけでドキドキします。



これは20世紀の伝説のピアニスト、ウラディーミル・ホロヴィッツの弾くメフィストワルツです。
悪魔的な和音から始まる導入部が魅惑的です。
この曲を聴く度に思い出すのは1990年のチャイコフスキー・コンクール。(諏訪内晶子さんが
ヴァイオリン部門で優勝した時です)ピアノ部門の最終予選の課題曲がこの曲でした。
出場者も疲労のピークに達したところでの、この超絶技巧のメフィストワルツ。
解説の中村紘子さんが「男の戦い」と評したように、優れた技巧の男性ピアニストたちの
さながらマッチョな戦いのようなメフィストワルツ合戦が圧倒的な迫力でした。
(優勝はロシアのベレゾフスキー)

それにしてもポゴレリッチのメフィストワルツ.......(涙)。せめてNHKが放映してくれればと
願わずにはいられません。限りなく可能性はゼロですが。未練がましいけれど。
プロフィール

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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