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激安スーパー
大手流通グループが東京に安売りスーパーをオープン。
新聞などの報道が不況モードに入った現在、安売り=良いことという論調だったのが
気になりました。このスーパーはPB商品ではなく一般のメーカー品を3割近く安く売っている
のが特徴だそうです。仕入れを工夫して正社員よりパートを活用して経費を節減だそうです。

私も含め、確かに消費者は安いものはありがたい。でも品質やおいしさ、安全性を考えると
どこまでの安売りなら信頼できるか考えてしまいます。
PB商品ではなく一般のメーカー品を常時、安売りとなればどこか大切な部分が犠牲に
なっているのではないかと、疑心暗鬼になります。雇用も不安定になりますし。

私は批判されるかもしれませんが、度を過ぎて安い製品と安全性やおいしさは両立すること
は難しいと思っています。いくら仕入れや人件費を迎えるといっても限界がありますし、
おいしくて安全な食べ物には、原材料の質などそれなりのコストがかかるからです。

「激安店」というワードでいくつかのブログを検索すると非常に興味深い記事がいくつも
ありました。激安を賞賛するという記事より、一般のスーパーで見かけない品質や店員の
ことを揶揄して書いているものもあり、読みながら笑ったものもありました。
いくつか挙げると

 ①黒毛和牛焼肉用とかいた牛肉を買ったら固くて薄くてシチューにして食べた
 ②名物のレジの女性が有名で、レジで落とした商品も取り替えない
 ③ここで買う「もやし」は当日中に食べないと傷んでしまう。知り合いのお好み焼き屋が
  買っているのを見て心配になった。
 ④常時99円コーナーには賞味期限が切れる直前の缶詰や調味料が大量にある etc....

なんだか食べるのが心配なものもありそうだな。マスコミも今年はじめに中国産の餃子の
事件があった時は「値段より安全な国産」という論調で、最近は「安さは良い事」という
雰囲気で一貫性のなさを感じます。

徹底的に安さを追求したファミリーレストランも90年代に誕生しましたが、メニューや雰囲気に
問題が出てしまい、既存客が寄り付かなくなり大幅な縮小をしたところもありました。
日替わりの特売や、企業努力でできる安売りは支持されます。
でもあまりにも非常識な激安店はいずれ行き詰るように私は感じています。

べーべ工房の製品はどうしても大手のものより高めです。それもあり、安さより
おいしさや安全を重視するスーパーに扱っていただいています。
「値段に見合うだけのことはある」そういうものを作らなければいけないと改めて感じます。
ここからは心の声だけど(生産コストもおいしさもセンスも安全性も十分で、お店の雰囲気
も素晴らしくて、誰にも犠牲を強いなくて、そんな激安店があれば、出荷しますよ。(笑)
                              

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全国学力調査
4月に実施された小6と中3対象の全国学力検査の結果が発表されました。
都道府県ごとの順位はほぼ去年と同じ。地域間格差の固定化が懸念されています。
全ての科目で全国平均を下回った大阪の橋下知事は教育委員会に対して大激怒。
上位の県には田中耕一さんを出した富山県もあります。

それにしても地域だけでなく私立と公立の教育の格差の大きさに驚いています。
テレビのクイズ番組にも出る国立や私立の中学の入試問題は、大学を出た大人でも
解くのに苦労する難問です。あれをクリアする小6の学力は凄いと思います。
でもやはり将来の国を担う人材を考えた場合、普通の公立での学力の充実が不可欠
だと思います。「金持ちの子供でなければ良い教育が受けられない」」ことは近代国家
なら決してあってはならないことです。
私はやたらと「歴史に倣う」という考え方は好きではありませんが、上杉鷹山のように
国の再建を人材、つまり教育に賭けて成功している事例もたくさんあります。
教育の効果はすぐには出ませんが、20年後30年後の国のあり方を決めるくらい教育は
重要なことです。学力調査を通じて教育のあり方を現場が真剣に考えることは、そのため
にも必要なことだと思います。

学力検査を受けた生徒達の多くが「こういう勉強が将来役に立つと思えない」と答えて
いるようです。
40代になった私は、正確に学問の基礎を身につける事はすぐにはその意味はわからなくても
大人になってからきっと身につけたことを良かったと思う日が来ると思います。

正確な読み・書き・そろばんは仕事の基礎になりますし、それを応用させて身につけた個性は
その人の人生を豊かに切り開いてゆく力を与えてくれると思います。
例えば一人好きな作家がいるとしたら、その人のことを語るだけでも世代や地域を越えた友達を
作る事ができますし、正確で気持ちの良い敬語は要求を通す時も相手の心に伝わる何かを
生み出します。きちんと勉強をすることは新しい世界に、自分をチャレンジさせる大きな
力を与えてくれると信じています。

教育という意味からは少しずれますが、私は98年に皇后さまが児童文学の世界大会に
寄せられたスピーチの一節を忘れることができません。
皇后さまは子供時代の読書を振り返り、次のように述べられました。

     それらは、ある時には私に翼を与え、ある時には根っこをくれました。

目先の偏差値や競争だけでなく、こんな豊かな言葉を子供に語れる教師が
いたら。心からそう願っています。

 
パケ買い
パッケージのデザインに惹かれて買うパケ買い。
私はパケ買い(この用語は最近できたものですが)が好きで、昔からしょっちゅうしています。
食べ物も、コスメも、事務用品も。

食べ物の場合も、もちろん中身のおいしさ、安全性などが大前提ですがパッケージのセンス
や機能性はとても大切だと感じています。
ヘビーユーザーになっていただくためには、重要性に関して中身80%パッケージ20%と
思いますが、初めて手に取る方に関していえば50%ずつを占めるくらいパッケージ、
つまり外観も大切だと(あくまで個人的にですが)思います。
「一目ぼれ」という言葉がありますが、恋愛に関してだけでなくお買い物についても
一目ぼれは重要だと思います。特に食べることは人間の本能で、見かけが自分の感性の
琴線に触れると食べたくなるように感じます。

パケ買いしたくなるデザインとは、ただ売り場で目立てば良い、製造者の思い入れがあれば
良い、というのではヘタをすると「KY」になってしまうので、日頃から素敵だと思うパッケージ
を取っておいたり雑誌や本を見たり、お店の売り場をのぞいたりして「良いパッケージ」の
基準を自分なりに持っておくことも重要かと.........。

ベーベ工房の牛の絵もご好評をいただき10年が経過しました。チーズの牛のシール
をそろそろ色を変えようかと計画しています。ときどきデザインを僅かでも変えることは
「自分の製品を大切に思っている」というお客様へメッセージがこめられています。
パケ買いしたくなる食べ物は中身も、好みは多少はあっても大ハズレは少ないように
思います。食べておいしく、見て楽しく、の製品を作り続けるのが私の夢です。
フランツ・リスト「ピアノソナタロ短調」
ハンガリー生まれのロマン派を代表する作曲家フランツ・リスト。(1811~1886)
素晴らしいピアニストでもあったリストの音楽は、超絶技巧、華麗、勇壮そんな形容詞に
彩られることが多いと思います。

リストといえば華麗な恋愛でも有名です。若い頃の彼は当時のヨーロッパで人気NO1の
ピアニストとして名を馳せました。大げさではなく現在のキムタク並のアイドルでした。
美男で才能溢れる彼は当然ながら、女性に大モテ。
リストの生涯で特に有名な恋愛相手がマリー・ダグー伯爵夫人とカロリーネ・ヴィトゲンシュタイン
侯爵夫人です。特にマリーとは正式の結婚はしなかったものの、後のワーグナー夫人、コジマ
など3人の子供が生まれています。
カロリーネとはキエフで同棲。諸事情で結婚が認められず、リストは悲嘆のあまり在俗のまま
僧籍に入るほど一時は悲嘆にくれました。
彼は女たらしではなく、本当に真剣に生涯を賭けた恋愛をした男なのだと思います。

カロリーネのために書かれたのが有名な「愛の夢」。そして彼女への手紙にはこうあります。
「私の生涯は、愛はつねに音楽によって表現されている」と。

圧倒的に技巧的な曲は時に「わざとらしい」「テクニック偏重」とも言われるリストですが
私は彼の曲を聴くたびに、表現したかったのは技術ではなく想いだったのではないかと
いう気がしてなりません。同時代に生き親交の深かったショパンもジョルジュ・サンドとの
恋愛で有名ですが、ショパンの音楽における感情表現が、どこか控えめで端正な枠に
納まっているのに対し、リストの感情表現は想いがほとばしるような熱さを持っています。
時に聴いていて波にさらわれるような眩暈を感じたこともあります。

 ピアノソナタロ短調

このピアノソナタロ短調は超絶技巧の難曲です。カロリーネと幸福の絶頂の頃に書かれ
以前のエントリーで書いたシューマンの「幻想曲」への返礼としてシューマンに献呈されました。

リストらしい想いが溢れて広がってゆくような表現がテクニック以上に心を捉える名曲です。
弾くのは2000年のショパンコンクールで中国人として初めて優勝したユンディ・リ。
コンクール後、ドイツで研鑽を積んだ彼の洗練され、めざましい成長が感じられる演奏です。

酪農家でもわからないこと
先日、地元の大手系列のスーパーの牛乳の売り場を見たら、牛乳が一パック154円。
普段そのスーパーで見かけないメーカーの牛乳ですが、圧倒的な安さを背景に物凄い量が
置かれていたのには驚きました。どうやって値切ったのだろうと思わず考えました。
明治、森永、メグミルクの三大メーカーより50~60円安いです。この差はどこから来るのだろう?

牛乳の小売価格は酪農家でもわからないことばかりです。
わからないといえば、実は私たち酪農家が組合に出荷している牛乳が正確には、どこの
メーカーの手に渡っているか詳しいことはわかりません。
大まかには三大メーカーに行っていることは確かですが、余剰分が出た時は一部は中小の
乳業メーカーに行っているという確かな情報もありますが詳しいことは一切わかりません。
乱暴な言い方をすればバルクから集乳車が牛乳を運べば、後は組合とメーカーと小売の
裁量で全てが決まっています。

かつてない酪農の苦境に、再度の乳価の値上げを乳販連がメーカーに交渉しています。
なかなかYESと言わないメーカーの言い分は「値上げすれば消費者が離れる」ということ。
確かにそれはそうですが同じ牛乳がメーカーによってかなりの価格差があるのは
どうしてなんでしょうか?メーカーや組合は酪農家に説明義務があるのではないでしょうか。
154円のメーカーと218円のメーカーは牛乳の買取価格が違うのでしょうか?
それとも牛乳の質に差があるのでしょうか?
消費者の方で疑問に思われる方はおられるのでしょうか?

牛乳は飲用価格とバターやチーズなどの加工用価格がありますし、補助金のこともあり
非常に価格の仕組みがわかりにくいものです。
それに加えて組合に出荷すればそこから先、どこに牛乳が行くかはぼんやりとしかわからない
現在の状況。消費者に値上げを、理解していただくためには前提として酪農家が理解できる
ような仕組みでないと通じないと思います。絶対に。

私の理想はやはり消費者から直接信頼されること。ベーベ工房だとそれができるのが
とても嬉しい。何だか私自身がダブルスタンダード人間になりそうで怖いな。

ジャージーの子牛が誕生
今日の早朝、ジャージー牛のスカーレット無事に初めてのお産を終えました。
母子とも健康、しかもメス!
久々に会心の笑みが朝から出ました。

ジャージー牛のこと

上記の以前の記事にあるように、初代のキャサリン(まだまだ元気に活躍中)が2003年生まれ
ですがもう曾孫ができたことになります。早いなあ。

生まれた子牛は、息子が「ちろり」と名づけました。先日テレビで見たセラピー犬に感動した
らしくその名前をいただきました。
ジャージー牛はホルスタインより二周りくらい小さいので、子牛もバンビのようです。
ちろりは母のスカーレットと一緒の部屋にいて、もうちゃんと立ってお乳を捜して自分で飲んで
います。すごいなあ。
ホルスタインの子牛だとすぐ母と離して、搾った牛乳を哺乳瓶であげますが、ジャージーは
親子ともホルスタインよりずっと小さいので、1週間ほど母子同室で育てています。
これで母娘4代が揃いました。ちろりが元気に育ってくれることを願っています。
トラヤヌス帝のマーケット
朝日新聞の日曜日の別刷版に古代ローマの遺跡が紹介されていました。
名づけて「トラヤヌスのマーケット」。ローマ帝国の五賢帝の一人トラヤヌス帝の建設した
古代のショッピングモールです。

公式サイト

少し世界史のおさらいをしますと、トラヤヌス帝(53~117年。在位98年~117年)は軍事に
優れた皇帝で彼の時にローマ帝国んも領土が最大になりました。
軍事だけでなく内政にも優れた手腕を発揮。市民の生活を考えた施策や都市インフラの整備に
大きな業績を残し、元老院から「至高の皇帝」の尊称を贈られた名君です。
このトラヤヌスのマーケットはそんな都市インフラ整備の一環として造営されました。

公式サイトの写真を見ると、現在でも使えそうな機能的な造りに驚きます。
建物は上層部と下層部に分かれ、居酒屋もあったそうです。シリア出身の建築家アポロドロス
の設計といわれていますが、斜傾地の景観を生かした設計、凱旋門などと違い市民の集う
場所であることを考えて、小さなレンガを積み重ねた構造など実に近代的な建築物です。
ここの市場では生鮮食品、香辛料、絹なども商われていたようです。
もちろん当時から市民が愛用したオリーヴオイルやワインも。

現代の政治家も「生活者の視点で」ということを頻繁に口にします。でもどれだけ庶民の生活を
肌で感じているか疑わしいことも多々あります。
さすがに歴史に残る名君、トラヤヌス帝の残した史跡は論より証拠で、軍事だけでなく
内政にも卓越した手腕を発揮した彼の事跡の素晴らしさを無言で語っているようです。

イタリア人は古代ローマ時代から美食だったようです。
その食文化を支えていたのがトラヤヌス帝を含む五賢帝など名君の内外共に
安定した善政。征服した属州とも良好な関係で珍しい食べ物もたくさん入ってきた
ことでしょう。豊かな食の背景の豊かな政治。トラヤヌスのマーケットはローマ帝国の
真に誇るべき財産だと心から賞賛したいです。
BSEの全頭検査は何のため?
2001年に国内で初めてBSE(狂牛病)感染牛がみつかり、その年の10月から全ての牛に
対してBSE検査を行なってきましたが、食品安全委員会の答申を受け「生後21ヶ月以上の
牛だけを検査しても安全性は変わらない」ということで、BSE検査の対象は生後21ヶ月以上の
牛だけになりました。ただ、下記のHPにあるように消費者の理解を得るためとして、補助金が
打ち切られた今年の7月以降も自治体が税金を投入して、全頭検査を行なっています。

全頭検査いつまで?

生後20ヶ月以下だと仮にプリオンが蓄積されていても検査でわからないことがあります。
外国は生後30ヶ月以上のみ検査をしているところも多いです。
そして何よりプリオンが蓄積しやすい特定危険部位(脊髄や脳)などを完全に除去すれば
まず人への感染はありません。

自治体が全て、自分の所だけ20ヶ月以下の検査をやめてブランド力が落ちることを懸念して、
苦しい中税金を投入して無駄な(あえて書きます)国が必要ないという検査までしている
ことには大きな疑問を感じています。

牛は産まれたらすぐに耳標を付け(戸籍みたいなもの)その番号を検索すれば牛が肉に
なってからもどこの牧場で生まれ、その後どのように異動があったかすぐに検索できます。
それだけでもかなり消費者からの信頼をいただけるシステムです。
無駄な税金を投入して20ヶ月以下の牛の検査をするくらいなら、国がなぜ21ヶ月以上の
牛だけがBSE検査をするかきちんとPRをすることの方がずっと有益だと思います。
輸入牛肉とあまりに基準が違うことにはずっと疑問を持っています。

「消費者の信頼のため」「ブランド力が落ちる」というなら疫学的に不要な検査をするより
いまだに行なわれている牛肉の偽装表示問題にもう少し厳正に対処していただきたい。
正しい知識こそが消費者のために一番必要なものだと思います。
疫学的に必要ない検査を、税金で行なうことが決して、消費者の信頼に応える事には
ならないと思うのですが。

自治体横並び状態の中、「20ヶ月以下の牛の検査を止める理由」を消費者にわかりやすく説明
できる自治体があれば逆に信頼されると思います。
正しく、わかりやすい情報開示はブランドのために何より必要なものだからです。

勇気を持って一歩を踏み出して、消費者に本当に正しい情報を提供する自治体は
出てくれないかな。それが群馬ならもっと嬉しいのだけど。

400mリレー銅メダル!
陸上男子400mリレーで日本チームが銅メダル!
本当に嬉しくびっくりのニュースでした。
不覚にも子供と寝てしまい、新聞で結果を知りましたが、思わず歓声を上げてしまいました。

今回は予選でアテネの1~3位だったアメリカ、英国、ナイジェリアがバトンミスで失格という
珍事があったにせよ、日本人がオリンピックの短距離でメダルを取るなんて夢だと思って
いました。80年ぶり人見絹枝さん以来だもの。

特に今大会で引退と言われている朝原選手が最後に笑顔で終われて本当に嬉しいです。
これこそ「パパでも銅」(笑)
元シンクロの銅メダリストの奥様、奥野史子さんの涙も心を打ちました。
私は現役時代の奥野さんのファンだっただけに、良き妻&母になった彼女の姿にぐっとくるものが
ありました。

1992年のバルセロナオリンピックの400mで高野進選手が決勝の舞台に立ったときも
胸に迫るものがありました。
オリンピックの短距離のトラックはやはり魔術的な魅力があります。

星野ジャパンはメダルなし。ファンだけど名将と思えない星野監督。
何でエラー連発のGG佐藤や調子の悪い岩瀬を変えないんだよ?と怒ってしまった。
元広島監督の古葉竹織氏みたいな勝負師に指揮をとらせてみたかった......。嗚呼。
お産は命がけのもの
昨日、帝王切開で患者を死亡させたとして、逮捕・起訴された産科医に対し、福島地裁が
無罪の判決を言い渡しました。
産科医療のこれ上の崩壊を防ぐためにも、妥当な判決でよかったと思います。

産科医に無罪判決

昔と違いお産は安全なものになりましたが、朝日新聞によると2006年にお産で亡くなった妊婦は
54人。予想していたよりずっと多い数字に驚きました。
お産の怖さは突然何があるかわからないこと、と言われます。
お産は現代でも命がけのものだと思います。

昨日の無産判決を受けて、多くの医師の「医師は患者の命を救うためにあらゆる手段でベスト
を尽くす。でも中にはどうしても及ばず不幸な転帰の患者もいる」という趣旨のメッセージを
発表していることが胸に重く響きました。

個人的な見解として、繰り返すようですが「お産は命がけのもの」「まず無事であること」を
これからお産する方には大切にして欲しいと願っています。
時々、医療の介入を受けず自宅で産む、助産院で産むことが良いお産だと熱狂的にブログ
などで語るかたがいますが、私はずっと疑問と危惧を抱いています。
自宅で出産した様子を写真とともに出版して、自宅出産を推奨している方もおられますが、
もしそれを安易に真似て不幸な転帰になった時、どのように思うのでしょうか。

牛のお産でも毎回、大変な神経を使います。
難産で夜中に獣医さんに来ていただくこともあります。帝王切開は稀ですが長時間の手術は
壮絶な光景です。不幸にも死産のこともあります。

新しい命が生まれること。それは大きな喜びですが、命の危険と医療の献身がその裏には
あると心に留めたいと思います。
牛の蹄の話
酪農の専門誌では牛の健康管理のテーマがよく出てきます。
牛の健康管理で大切なのが

  ① 受胎のこと.....牛はお産をしないと牛乳が出ません。順調なお産は経営を左右します。
  ② 乳房炎....人間で言う乳腺炎。乳房に細菌が入ると抗生物質が必要で、その間牛乳は
          出荷できず。経営に大きな影響があるので乳房炎対策は重要です。
  ③ 蹄のこと...酪農家は「つめ」といいます。繋ぎ飼いにしろ放牧にしろ蹄が炎症を起し
          悪化すると最悪は起立不能になります。だから定期的な削蹄が必要です。


蹄のことですが、我が家では最低年1回は削蹄師に牛の爪を切ってもらっています。
蹄の底に炎症があったりする牛はその時に軽く治療をしてもらいます。
削蹄は必ず6月までには済ませます。何故なら暑くなると蹄に問題がある牛は症状が一気に
悪化するからです。

蹄の形の良い牛は丈夫で長生きする牛が多いです。どちらももうこの世を去った牛ですが、
今まで一番形が良かったのはベーベの母。悪かったのがベーベです。
乳牛は牛乳を出すのが仕事なので、当然種付けの時も「少しでも乳量がふえるような」配合を
考えますが、我が家では蹄や足の丈夫さも重視しています。

ところで、先日の北京五輪の女子マラソンで土佐礼子選手が外反母指の痛みで棄権しました。
画像で見ると土佐選手の足は変形が凄かった。
酷な言い方ですが、やはり彼女の足は超一流になれない足だったのだと思います。
20年以上前に、ローマと東京でオリンピックを連覇した伝説のマラソンランナー、アベベの足の
ことを実際触ったことがある医師が語っていました。
アベベの足は足裏が柔らかく、猫のようでどこも変形のない美しい足だったそうです。
ローマ五輪では裸足で走って世界新。東京では1964年に2時間12分台。
マラソンのために生まれてきたんでしょうね。

話が逸れましたが、我が家のモットーは「健康で長生きできる牛」。そのためにも牛の蹄の
管理はこれからも気を配るつもりです。
偏食を考える
公言どおり、8個の金メダルを獲りそうなフェルプスが食事について聞かれ、
「パスタやピッツァをよく食べる。炭水化物は大事」と答えていて、新鮮な驚きを
感じました。かつてカール・ルイスの食事のメニューを見た時もそのヘルシーさに驚きました。
パスタにパン。白身魚やチキン。新鮮な野菜や卵そして牛乳。

これらは一般人としても健康的な理想的な食事だと思います。
こういう食事をしている人間が一流のアスリートでも不思議はありませんが、超偏食でも
一流アスリートがいることに感嘆しています。
その偏食大王とでもいうべき人とは

   イチロー、ヒデこと中田英寿、そして先日銀メダルと獲得した体操の内村航平選手です。

本当にこの三人の偏食は徹底しているようで、三人ともまともに野菜を食べたことがないそう。
内村選手は「緑の野菜は口にしない」「朝食はチョコのスナック」だそうです。
イチローは結婚して30才過ぎてやや改善されたとも聞きますが、弓子夫人の作る「野菜抜き
カレー」が大好きだそう。20代までは一切野菜は食べなかったそうです。
ヒデの偏食もハンパではなく、ドイツのW杯にもジーコが驚くほどのスナック菓子を持ち込んで
それが食事だったこともたびたびだそうです。

この三人の超一流アスリートを見ていると、栄養バランスという言葉が死語と化して、
偏食は悪いこと、という概念が飛んでしまいそうです。
もうすぐ4才の息子は、保育園の給食で改善されたといえかなりの偏食野郎。
離乳食時代は嫌いなものはすぐに吐き出し、こちらがノイローゼになりそうでした。
さまざまな人にアドバイスを求め、本も買い、でも偏食野郎。(笑)
でも不思議なことに体も頭脳もぐんぐん成長し、体も丈夫になっています。
どうしても朝、ご飯が嫌だと言うときはカステラとりんごと牛乳という日もありました。
その度に「人間の体ってどうなっているんだろう」と不思議でした。

イチローたちが年を取ってどの程度の健康状態で、何歳まで生きるかそこまで見極めないと
わかりませんが、人間の体は案外たくましいものだと驚嘆しています。
体操などケガや骨折が隣り合わせのスポーツで「チョコスナックが朝ごはん」という19才が
大技を決めて大逆転の銀メダルだもの。

もちろんバランスの良い食事がいいに決まっています。
でもこの偏食大王たちの活躍から、是非栄養学をもう一度根本から考えていただきたいと
思います。人間の体は本当に不思議です。
イチローは前から大ファンですがまさか息子の偏食の心の支えになるとは思わなかったな。
直接取引の推進
イオングループが島根の漁協と水揚げした魚を市場を通さず、直接取引きすることを決定
したそうです。来年までに直接取引する漁協を増やしていくとのこと。
原油高に苦しむ漁業は先日一斉休漁をして窮状を訴えました。
政府も、支援策として直接取引の推進策を打ち出しているようで、イオンもこれに沿った形での
決定ということです。養殖魚と違い水揚げ高が一定しない天然魚では珍しいとのこと。

直接取引は業業に限らずメリットが多いです。中間業者を通さないために生産者も手取りが
増え、小売業者も仕入れ値が迎えられます。また鮮度面でもメリットがあります。
ベーベ工房もほとんどのスーパーに直接取引していただいています。
漁業は取引の特殊性から、イオンの直接取引というとニュースになりますが、まだまだ
市場を通した取引が主体の野菜などでもスーパーと直接取引する生産者は、以前から
決して珍しくなくなっています。

むしろ「政府が直接取引を推進」ということが新鮮な驚きでした。
これこそ構造改革ですから。
生産コストはどの生産者もぎりぎりに下げているのが現状です。これ以上消費者のためにも
値上げできないとすれば中間業者を省いていく方策は進んでいくと思われます。

ベーベ工房も何回か「うちで扱わせてほしい」という中間業者からお問い合わせをいただき
ましたが、中間のマージンを与えるほど余裕がないのでお断りしました。
また。中間業者を通すと表示方法なども変えなければなりません。
今までは「製造者 ベーベ工房」だったのが販売者も併記せねばならず、シール印刷も
やり直しに。また、中間業者が同じ気持ちでやって下さるか確信が持てないこともあります。

問屋や市場の中間業者は今後大変だと思います。
中間業者は今後はただ品物を動かすだけでなく、生産者への情報の提供、一緒に
製品を世に出す喜びを分かち合える存在になってゆくことが求められてゆくと思います。
今まで、頑なに直接取引にこだわった私だって、私の目となり耳となり、心の友にも
なってくれて、ついでに好奇心をかき立ててくれる情報を下さる中間業者さんならばコラボを
したいです。マージンの分が高くなっても、値段に釣りあうものを消費者に届けられると
思っています。
同時代に見られた喜び
北島康介選手が二大会連続で100Mと200Mの平泳ぎを連覇。
どちらのレースも本当に美しくて早くて素晴らしい泳ぎに言葉がないほど感動しました。

北島選手は今大会で引退とも言われています。レース後の北島選手はアテネ五輪後と違い
本当に穏やかで澄み切った目でインタビューに答えていました。
頂点を極めた人だけが醸しだす静けさに胸が迫りました。
この不世出のスイマーのレースを中継で見られたことは大きな喜びです。

私はもう40代になり20代の若い人が羨ましいと思うこともありますが、この世代だからこそ
リアル世代として見られた名場面がオリンピックだけでもたくさんあります。
史上初の10点満点を出したコマネチの体操、全盛期のカール・ルイスの走りと跳躍、
日本のバレーボールや体操の全盛時代、小谷実可子のシンクロも。
冬季オリンピックだとステンマルクやトンバの全盛期の金メダルも。
プロ野球なら「江夏の21球」も中継で見ました。

ずっと前に映画評論家の故淀川長治さんが、「みなさんは私がもうおじいさんでかわいそうと
思うかもしれない。でも私は伝説のバレリーナ、アンナ・パブロワが来日した時目の前であの
踊りを見ることが出来た。あの感動は80才過ぎても忘れない。あの感動がある限り私は
年を取ることなんか怖くない」と仰っていましたが、北島選手のあの穏やかな試合後の目を
見ていて、不意にこの淀川さんの言葉を思い出しました。
水泳を見て美しいと感じたのは、北島選手が初めてでした。泳ぎも精神力も。

長い間、私の中では、コマネチのオリンピック初の10点満点を中継で見られたことが
「淀川さん的スタンダード」になっていましたが、今回の北島選手の特に200Mのレースは
コマネチに匹敵する伝説になりました。
平井コーチはあのレースはもうラップもビート数も記録せず、ひたすら観戦して北島選手の
姿を目に焼き付けたそうです。感動しました。
150M過ぎてからゴールに向かうまでの泳ぎは、速いよりも強いよりもただただ美しかった。
記録は更新されてももうこんな選手を目にすることはないと思います。。
同時代に見られたことをきっと私は遠い将来、孫に自慢していると思います。
  
畜魂碑
お盆を迎えるので、仏具を綺麗にしたり、飾りをつけたり忙しくしています。
(やっているのは舅と姑ですが)
そしてお盆になると牛舎の裏にある畜魂碑(ちくこんひ)にもお供えをします。

畜魂碑を建立している畜産農家や農協は多く、既に世を去った家畜の魂を御祭りしています。
普段はあまり感じることはないけれど、畜産は家畜の命で生活をさせてもらっているのだなと
お盆になると感じます。

酪農の生活は幸いほぼ平穏に過ぎてゆきますが、それでも何年かに一度は不慮の病気など
で牛舎で命を終える牛もいます。
牛乳は牛が子供を産んで初めて出るものです。人間のお産もそうですが牛のお産も
命がけのもので生死が隣り合わせ。
8月はあと3頭ほどお産を控えています。無事にお産がすむように気を配りたいと思います。
バランシン
20世紀を代表する振付家ジョージ・バランシン(1904~1983)。
ロシア出身のグルジア人ですが、アメリカに渡りアメリカのバレエを作り上げた偉大な
振付家です。彼の作品はもはや古典というべきもので、各国のバレエ団が取り上げ
コンサートで上演する機会も多い名作が揃っています。

私は「白鳥の湖」「ジゼル」などの古典バレエを「歌舞伎バレエ」と密かに呼んでいます。
つまり踊りだけでなく目の表情、見栄を切ること、そのようなダンス以外の表現が
重要なバレエという意味です。
対して、バランシンのバレエは「音楽を踊るバレエ」。
踊り手に過剰な演技を許さず、純粋にダンスで音を表現します。
いかにも小粋で現代的な、しかしクラシックバレエの完璧な技術を持ってしか踊れないのが、
バランシンの作品です。実際バランシンバレエの優れた踊り手に共通するのが動きの
スピード感と並外れた音感、そして動きすべてにおけるセンスの良さです。

チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ

この「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」は代表作の一つ。コンサートなどで上演される機会の多い
作品です。動きの精緻さ、そこから醸しだされるなめらかで優雅な動き。
ドラマ性の強い古典バレエに特徴的なある種の毒々しさの全くない、ひたすら美を追った作品
だとおわかりだと思います。踊るのはもう引退した伝説のペア、アレッサンドラ・フェリと
フリオ・ボッカ。アメリカで活躍した二人だけにバランシンバレエの真髄を見せてくれます。

タランテラ

もう一つは私の大好きな「タランテラ」。ナポリの早いテンポの民族舞踊をバランシンは見事に
表現しています。若い男女のペアが高い技術を見せながらスピード感あふれるダンスを
見せてくれます。
この作品は高いテクニックを持つスター予備軍ともいうべきダンサーが踊ることが多いです。
ここで踊るのは若き日のウクライナのキエフバレエのフィリピエワとラトマンスキー。
知性的な、と言われるラトマンスキーのユーモア溢れるダンスが素晴らしい!
旧ソ連時代はバランシンを踊ることは禁止。バランシンを踊りたくて亡命した人も。


男性的なバレエを多く作ったベジャールに対し、バランシンは女性的な美を表現した作品を
多く残しました。
「バラはそこにあるだけで美しい」。バランシンがダンサーを教える時に言った言葉です。
バランシンバレエを表現した言葉です。
田舎亭のこと
先日、京都の有名な片泊り宿「田舎亭」の女将さんからお中元に京都の生麩の和菓子を
送っていただきました。
結婚前から私はこの宿がご贔屓で、女将さんは姉のような存在で、お客さまへの応対や
心配りなどあらゆることを教えていただいてきた、憧れの師匠ともいえる方です。
いつも「女将さんのようになりたい」と心から憧れてきました。

田舎亭公式HP

女将さんから影響を受けたことは多く、和食器のこと、手土産の事、お香のこと、素敵なビストロ
などあげたらきりがないほどです。

初めて田舎亭に宿泊したのは結婚直前の頃。女将さんも先代のお義母さんから引き継いだ
ばかりの初々しい若女将の頃でした。
時々女将さんと「お互いまだ未熟で原点の頃から知っている仲」と言っていただきます。
新婚旅行で泊まったのも田舎亭でした。1999年に急逝された旦那さまからいただいた美しい
夫婦茶碗は大切に保管しています。

私は公私とも出会い運がある人間のようです。
息子を連れてまたお邪魔したいと思っています。
田舎亭は私にとって「ただいま」と帰る場所でもあります。
そのような宿があることを心から幸せに思います。
乳業メーカーへお聞きしたいこと
飼料価格と原油価格の高騰などで、酪農がかつてない危機的な状況だとこのブログでも
たびたび書いています。
7月28日には群馬で、7月31日には東京で全国大会でメーカーに対し乳価のアップを求め、
同時に消費者に酪農の現状を知っていただくための大規模な集会が行なわれました。

7/29のエントリー

このブログのアクセス歴を見るとメグミルクなどのドメインがあり乳業メーカーの方も見て
下さっているようです。メーカーの方が読んで下さることを前提に書きたいと思います。

酪農家が大規模に集会を開いたことについての私の感想はD-1ブログでまこやんが
述べていることとほぼ同じです。

D-1ブログ

まこやんがここで書いているように、酪農家が消費者のことを全く考えずにただ、乳価を
メーカーに対して上げてくれと要求しているわけではありません。
メーカーは酪農家の窮状をご存知だと思いますが、4月の時点でも小売価格10円値上げ分
のうち酪農家の取り分3円以上の値上げ分を自分達で取り、今回の集会の後でも
あまり乳価を上げることには理解を示さなかったとも聞こえてきます。
(価格については交渉中だそうです)

乳業メーカーの方にに酪農家として質問したいことがあります。もし真摯に考えていただ
ければ幸いです。それは

① 乳業メーカーが販売するチーズやバターなどは20%などかなりの値上げを発表して
   いるのに、なぜこれだけ酪農家の廃業が相次ぐ異常事態なのに乳価の値上げについては
   理解があまりこちらに伝わらないのか。

② これ以上酪農家の廃業が増えれば原料の牛乳の調達に支障が出るという危機感を
  感じるか。
     ということです。

酪農家もまこやんが書いているように消費者でもあるわけで、値上げも消費者に理解を
いただかなければいけないことは重々承知しています。
4月の30年ぶりの牛乳の値上げでもメーカーは酪農家には僅か3円のアップを
しただけで自分達の取り分の公表は頑なに拒む。そういう姿勢こそが消費者の不信を
招くと思うのですが、そのあたりはどうメーカーの方々はお考えになるのでしょうか。

私が乳業メーカーの役員なら役員報酬のいくらかは返上します。
原料である牛乳を生産する酪農家の気持ちに、たとえわずかでも共感して支持する姿勢くらいは
対外的に示します。
乳業メーカーが自分達はバターやチーズなどを大幅に値上げしながら、乳価は迎えこむと
いうならもうこれは一種の「搾取」だと思う酪農家は、日本で私だけなんでしょうか?

現代は企業イメージというものがとても重要です。
私が小さくてもベーベ工房というブランドを持っているからかもしれませんが、私なら
「酪農家の窮状に心を寄せない乳業メーカー」というイメージを持たれることは人間として
耐えられません。たとえ少々利益の幅が減っても将来を見据えて、原料である牛乳を
生産する酪農家との良好な関係を築くことに全力を上げると思います。
そういう姿勢は結局、消費者からの信頼という形で自分に跳ね返ってくるからです。
これでいいのだ
8月2日、赤塚不二夫さんがこの世を去りました。ここ4年間は意識不明の状態で、その間に
夫人と前夫人も亡くなられていたと報道されました。
新聞は赤塚さんの死を一面で掲載。昭和の漫画の世界をリードした彼の死を悼みました。

私はまさしく昭和の人間で、小学校時代赤塚さんの漫画やテレビアニメで育った世代です。
当時の赤塚さんの漫画のキャラクターの人気は絶大で、子供用ふりかけのキャラは
「おそ松くん」。女の子向けの「ひみつのアッコちゃん」のお人形は大人気。
お菓子の懸賞の商品はニャロメ(私はこのおもちゃが当たりました)etc.......。。
書いていてもすごく懐かしい気持ちになります。

彼の作品も傑作ですが、赤塚さん自身がそれ以上に面白い存在でした。
酒と猫とジョークを愛して、彼がTVに出るだけで笑えました。
赤塚さんは二度結婚されていますが、奥様同士が仲がよく、お嬢さんも「二人の母」の
間を行き来していたようです。私は別れた女(又は妻)と友情を結べる男は男の中の男
だと思っているのですが、赤塚さんはまさしくある意味理想的な男です。
どうしようもない欠点があっても、才能があって可愛げがあって。

告別式では赤塚さんに才能を見出されたタモリが感動的な弔辞を読みました。
TVを見ながら弔辞なのに拍手しそうになりました。
関係者のインタビューも赤塚さんらしい生前のエピソードが満載。
映画監督の山本晋也さんが「赤塚さんの見舞いに集中治療室に行ったら、山本さん、あの
看護師さん可愛いから映画に使えるよと言われた」と答えていて、涙が出るほど笑いました。

タモリが弔辞で述べたように赤塚さんの存在そのものが「これでいいのだ」だったのだと
思います。彼はいろんなものを楽しんで価値を認めて人生を楽しんだ人なのでしょう。
だから離婚しても前妻とも友情があって。バカをやっても知性があって。
私はお笑いの世界の人間ではいかりや長介さん、植木等さん、そして赤塚不二夫さんが
大好きですが、もう三人とも亡くなられ昭和が終わったのだという寂しさを感じています。
それぞれの夢
酪農家が牛を飼い、その牛乳で製品を作り、販売まで手がけた製品を「酪農家ブランド」
と言うそうです。全部の牛乳を加工しているわけではありませんが、ベーベ工房のチーズと
ヨーグルトも酪農家ブランドの製品です。

先日北海道の網走地方の興部町にあるノースプレインファームのHPを見て感動しました。
夫の出身校、酪農学園の先輩でもある大黒さんが経営する牧場です。
1988年にプラントの許可を取り、牛乳配達からスタート。現在では直営店も持ち牛
ヨーグルト、アイスクリーム、チーズ、肉の加工なども手がけておられます。
もちろん150頭の乳牛の搾乳をした上で。人口5000人の小さな町で貴重な雇用も確保
されているそうです。

大黒社長の夢の原点は子供時代に「給食で何で地元の牛乳が飲めない?」という疑問。
HPに「ノースプレイン7年目に一生の夢だった地元の学校給食に低温殺菌牛乳の納品
を実現しました」とありました。
本当に小さなオホーツク海に面した町で、夢を実現されたのですね。
しかも夢を実現したいという仲間が集まってくれた自分のブランドで。
読んでいてこちらまで幸せな気持ちになりました。

酪農家ブランドと一言で言っても、それぞれの製品には作り手ごとのそれぞれの夢が
詰まっています。地域によっては地域の命運をかけたものもあります。
ベーベ工房の夢の原点は夫の学生時代の一ヶ月間のスイスでの研修です。
ホームステイ先は牛を飼い、チーズを作り、ホエーを食べる豚も飼い、小さなホテルを
経営して自分の手で作った食材を提供していたようです。
夫は自分で育てた牛の牛乳で作ることがなにより幸福なようです。

牛乳を作ること自体にも酪農家の夢がいっぱい詰まっているはず。
今は飼料や原油高で本当に大変です。
でも夢までは失いたくない。
酪農が、夢を追い続けられる仕事であって欲しいと心から願っています。
ドビュッシー夜想曲より「雲」(Nuages)
夏の夜中でも薄明るい空を眺めていたら、ゆったりと大気に溶け込むような雲の流れ。
眠れないままに夏の夜空の雲を眺めていると、いつも心に響くのが、ドビュッシーの
管弦楽の「雲」。「夜想曲」の中の第一曲目です。

「月の光」などで有名なクロード・ドビュッシーは音楽の世界で印象派の扉を開いたフランスの
作曲家。この「雲」が作曲されたのは1897年。有名な「牧神の午後への前奏曲」を作曲
してから5年後のことで、従来の作曲法では見られなかったキャンバスにさまざまな色を
重ねていくようなドビュッシーならではの手法がより完成度を高めて、透明感のあるそれで
いて気だるい夏の夜空の雲の動きを実に精緻に描いています。

全体は4分の6拍子ですが、途中でイングリッシュホルンが4分の4拍子でメロディーライン
をその上に奏でていきます。これが雲の動きを巧みに表現しています。

ドビュッシー「雲」

私が初めてこの曲を知ったのは、1991年の世界バレエフェスティバル。
イリ・キリアンがこの曲に振付けたバレエ「ヌアージュ」に感動してからです。
踊ったのはイブリン・ハートとレックス・ハリントン。
薄紫の衣装のすそを翻して、流れるような流麗な動きで踊るイブリンに打ちのめされました。
その後もこの「ヌアージュ」は優れたバレリーナによって踊られています。

印象的なのはこの作品は女性ダンサーがトウシューズではなくバレエシューズで踊ること。
客席にいてもダンサーからの音は聞こえず、ドビュッシーの曲と一体になったダンサーの
しなやかな動きだけが心に響く、キリアンらしい作品です。
このバレエの見た人にとっては、この曲は「雲」ではなく原題の「Nuages(ヌアージュ)」
として記憶に刻まれています。
低脂肪牛乳
私は牛乳をカフェオレでいただきますが、この暑さで何杯も牛舎で飲んでいて、牛乳を3日に
1回は買っています。

個人的には低脂肪乳や濃厚牛乳などの加工を加えたものより、成分無調整の普通の牛乳が
好きです。昨日、スーパーでふとみかけたよつ葉乳業の「軽やかしぼり」という牛乳を初めて
購入しました。
この牛乳はパッケージの説明によると、普通の牛乳と低脂肪牛乳の中間の脂肪率
に調整されているようです。

     牛乳  乳脂肪率3.7%くらい(3.0%以上が牛乳
     軽やかしぼり   2.5%
     低脂肪牛乳    1.0%(メーカーによって多少違います)

味はカフェオレにしても牛乳と変わりなくおいしかったです。

自分が普通の牛乳ばかり飲んでいたので今まで低脂肪牛乳に関心が薄かったのですが、
バター不足がクローズアップされた現在、時々は低脂肪牛乳にも理解を向けなければ
と「軽やかしぼり」を飲みながらちょっと反省しています。

牛乳から分離された脂肪からバターや生クリームが作られます。
バター不足解消のために国内メーカーにバターの増産要請が出ましたが、そういえば
気のせいかもしれませんが今年はスーパーの牛乳売り場で低脂肪牛乳が目立つような気も
します。肥満対策のためにアメリカでは学校給食の牛乳はすべて低脂肪牛乳だそうです。
ローカロリーの上、若干値段もお手頃ですので、人気があるのかもしれませんね。

フランスやイギリスでは鶏肉を買う時は丸一羽分買って、もも肉も胸肉もレバーも鶏がらも
無駄なく食べるようです。日本のようにもも肉だけが人気ということはないようです。

牛乳も元々、西洋文化のもの。ヨーロッパ式に牛乳のそれぞれの部位(変な言い方ですが)
を無駄なく消費することも今後の健全な牛乳の需給のために不可欠かもしれません。
隗より始めよ、というわけで3回に1回は低脂肪牛乳を買って飲むことにします。

     
炎のランナー
もうすぐ北京オリンピックが開幕です。
今やプロもオリンピックに出場できますが、昔はアマチュアしか参加できませんでした。
そんな古き良き時代の1924年のパリオリンピック。
陸上男子100Mと400Mの金メダルを獲得したハロルド・エイブラハムズとエリック・リデル。
二人の青春と友情を描いたのが1981年の作品「炎のランナー」。
当時「アカデミー賞の良心を示した」と言われたように、並居る超大作を抑えてアカデミー
作品賞、アカデミー音楽賞(ヴァンゲリス)などに輝いた名作です。

オリンピックになるとこの作品を思い出される方も多いのではないでしょうか。

炎のランナー

この作品を制作したイギリスには公開当時、くしくも陸上のスーパースターがいました。
彼の名はセバスチャン・コー。
1980年と1984年のオリンピックの陸上1500Mで金メダル、800Mで銀メダルを獲得した
不世出の名選手です。大学で教育学の教鞭もとるエリート。しかも知性的な美男子。
チームメイトでライバルのスティーブ・オベットとの死闘も語り継がれています。

彼は下院議員もつとめ男爵にもなり、現在はイギリスのオリンピックの組織委員長として
北京の次のロンドンオリンピックの責任者の重責を担っています。
北京でも彼の姿が見られると思います。

「炎のランナー」はヴァンゲリスの音楽も、イギリスのクラシックな衣装も、オックスフォード
大学のキャンパスの風景も何もかも好きです。
もうアマチュアのこんな優雅なオリンピックは見られないだけに、陽炎のように一瞬のきらめき
を見せた二人の青年の青春が胸を焦がす名作です。
幸福な酪農のあり方
8月3日のテレビ「波乱万丈」のゲストは花畑牧場の社長でタレントの田中義剛さんでした。
最近では「生キャラメル」が大ヒット。その他チーズ作りや、チーズを製造する時にできる
ホエー(乳清)を与えた豚の飼育など絶好調の田中さん。
新規就農者だった彼は牧場のための土地の入手から苦労したり、チーズも最初は返品の山で
借金が4億円に膨れ上がった時もあると語っておられました。

田中義剛さんのインタビューは同じ乳製品の加工をするものとして興味深かったです。
彼は
  「加工をして付加価値をつけないと新規就農者の酪農だと借金が返せない」
  「牛乳をタンクローリーで運んでもらうだけでは田中さんの牛乳と言ってもらえない」
  「加工が軌道に乗れば牛を無理にたくさん飼わなくてもやっていける」

と語っています。どれも肯首できるもので、特に私たちも組合に牛乳を出荷する傍ら、自分の
ブランドであるベーベ工房と11年間格闘しているので義剛さんの仰ることは、とてもよく
理解できました。

その上でなのですが、加工をすることは大変ですがやりがいがあります。自分のブランド
が認められる喜びは何事にも代えがたいほどです。
でも私たちにとって牛乳を搾って毎日組合に出荷することも、加工と同じくらい大切です。
義剛さんは製品の原料の牛乳は他の牧場から買われているそうですが、その牧場の
名前を製品に表示されているかは疑問です。(皮肉ではなく)

私は、幸福な酪農とは基本的に牛の世話をして安全でおいしい牛乳を生産することが幸せに
感じられることだと思います。そうでなければ酪農の健全な発展は不可能でしょう。
飼料高騰で、かつてない苦しい状況に置かれていると強くそれを感じます。

酪農家がチーズやバター、ヨーグルトなどの製品を加工で作ることは、牛乳を搾ることの
充実感の延長にあるべき言わばオプションだと思っています。
オプションの喜びは本業の充実感あってのもの。
私の気持ちが最近、ちょっとブルーなのは多分、酪農本体の業界あげての苦しさに
起因するものです。

オプションの喜びはいわば人生を彩るスパイスみたいなもの。
早く酪農の本業を心から楽しめる情勢に戻って欲しいと願っています。
幸福な気持ちで作って販売するベーベ工房の仕事は、胸を張って「天職」と言えますから。
 

恐るべし新興国パワー
フランスではロシアや中国の富裕層の間でシャンパンの消費が急上昇したことを受け、実に
80年ぶりにシャンパン製造のためのブドウの栽培地域が広がります。
現在の319市町村から357市町村へ。
とはいっても新しくリストに加わった地域のシャンパンが市場に出るのは早くて10年先で、
栽培適地の見極めに6年ほどをかけてAOC(原産地呼称制度)認定のレベルを維持するそうです。
(AOCのことは興味のある方は4/14のエントリーを見てください)

シャンパンは高級白ワインの代名詞。ロシアや中国の富裕層はシャンパンを飲むことを
富のステイタスとして考えているようで、輸入が急増しているようです。
その代りアルコール離れが進んだことや、チリやアルゼンチン、オーストラリアのワインに押され
フランスのワインはブドウ畑を減反するほど消費が落ちています。
そういえば、高級ワインとして名高い「シャトー・ラフィット・ロートシルト」を所有するロスチャイルド
家はチリや米国、アルゼンチンなどで現地のワイナリーと提携して安いけれどロスチャイルドの
紋章入りのワインを作っています。

それにしても中国、インド、ロシアの新興国パワーは凄いです。世界の食糧地図を塗り替えた
といっても過言ではありません。シャンパンの製造量まで増えるのですから。
日本でのバター不足騒動の原因の一つは、ロシアや中国でバターの需要が増えて欧州の
バターがどっと流れているという事情によるものです。世界的な小麦の不足は豪州の干ばつ
の他にやはり新興国での需要の増大も拍車をかけているからです。

これらの国は歴史もあるし大国です。教育レベルが上がり経済的にも豊かになったことで
生活レベルが上がったのでしょう。
かつて「中国の地方では粟やこうりゃんを食べています。」と地理で習ったのが嘘のよう。
逆にいうと今までは何をこれらの国は食べていたのだろうと思います。

先日のWTOの閣僚会議が決裂した原因はインドとアメリカの利害対立によるもので、
改めて中国・インド・ロシアの新興国パワーを感じました。アメリカもとうとうインドに半分
押し切られた感じです。

これらの新興国でも「ステイタスはシャンパンを飲むこと」ですからやはりフランスのAOC認定
農産物の格は高いのでしょう。お金を出して輸入することまではできてもまだ自国の誇る
食文化を輸出できないレベルというのが新興国の現状なのかもしれません。

先進国、と日本が自国のことを名実共に認めたいなら、まず自国の食や食文化を輸出
できるだけの質も量も確保できることが前提でしょう。国内の農政をしくじった挙げくに
新興国と食資源を取り合いをして、その結果は品不足、という事態は今年のバター不足
だけで止めて欲しいと切に願っています。
他国に食の大半を頼る国は、不作などで食糧調達が滞れば、食糧輸出国の実質的には
植民地になりそうな気配ですから。
シューマンの幻想曲ハ長調
ドイツのロマン派の大作曲家ロベルト・シューマンの幻想曲ハ長調。
この曲は後に妻となるクララと、彼の恩師でもあるクララの父の猛反対を押し切っての恋愛中
にクララに捧げる曲として作曲された名曲です。

私はシューマン独特の口ごもったような、そしてふうわりと紗のかかったような音で恋の
喜び、不安、ときめきなどをロマンティックにピアノで表現したこの曲が大好きで、
1977年に初めてこのマルタ・アルゲリッチの演奏で聞いて以来、折に触れて聞いている
ピアノ曲です。

シューマンとクララはこの曲の出版された1839年に晴れて結婚。8人の子供をもうけます。
「子供の情景」「交響的練習曲」などの名作の他、シューマンは娘たちのためにピアノ
連弾曲を書いたり、自らも優れた女流ピアニストだったクララとの幸せな家庭を持つことの
できた稀有な作曲家でした。

この幻想曲はクララを想って書かれ、大作曲家でお互いの才能を認め合ったリストに献呈
されました。リストからはのちに返礼として、これもまた傑作である「ピアノソナタロ短調」が
シューマンに捧げられたという挿話が残っています。

シューマン「幻想曲ハ長調」

この曲の標題にはシュレーゲルの四行詩が書かれています。

       鳴り響くあらゆる音を貫いて
       色様々な大地の夢の中に
       ひとつのかすかな調べが聞える
       密やかに耳を傾ける人のために

  シューマンによると「調べ」とはクララを指しているそうです。
  どこまでもロマンティックな曲です。

たまには、暑い夏の夜に甘い物思いはいかが?
農産物の廉価販売はやめるべき
8月1日からブランド卵の価格が平均一パック30円値上がりとのこと。
養鶏も飼料及び原油価格の高騰の影響大なので、当然の値上げと受け止めています。

私は酪農家なので牛乳を例に書きますが、私はスーパーなどにおける牛乳の小売価格の
仕組みがよくわかりません。
牛乳は長い間「安売りの目玉」として問屋や小売業者が自腹を切っても安売りをしてきた
経緯があり、4月から値上げをしたといっても「以前の価格」がいくらだったのか、という前提
がよくわからないのです。4月以降、大手三大メーカーの牛乳は218円前後で売られていますが、
地元の小さなメーカーや組合の牛乳はよくて198円。ひどいところだと155円という店もあります。

以前から乳業メーカーと小売業者の綱引きの中で、店の冷蔵庫の一番良い部分に自社の
製品を置かせてもらうためにバックマージンや安売りなど、牛乳の生産をを正当に評価する
気持ちなど微塵も感じられない慣行が常態化していると新聞が書いていたことがあります。
食の流通が利益のために不健全化しているのです。

生産者価格が大幅に上がらない限り酪農家の廃業は増え続ける状況です。
メーカーが小売価格を指定することは、公取法に違反するとのことですが、公取法を
逆手に取ったような、生産コストを無視した廉価販売はもう中止すべきだと思います。
特に地元の小さな乳業メーカーの牛乳を大手のものより50円以上安く売るようなことは
たとえその組合に出荷していなくても地元の酪農家のプライドを傷つけます。

食糧危機が本格化してきた現在、もう農産物の価格を工業製品と同じような独禁法や
公取法で縛ることは無理が来ていると思います。
フランスで1996年に施行された通称「ガラン法」では仕入れ価格以下の廉価販売や
小売業者が無理な条件を押し付けることを規制して、農業を小売価格でも保護しています。

私のブログをお読みの方の中には「フランスかぶれ」と思われる方もおられるかもしれません。
フランスの政策すべてに賛同するわけではありませんが、フランス革命以来何度も「飢えの
恐怖」を経験したフランスの「食は市場原理ではなく、国が主導で守るもの」という姿勢は
現在の日本の農政に最も求められる姿勢だと思います。

「外敵から国民を守ること」「国民を飢えさせないこと」は最低限の国民に対しての責務だと
思います。この感覚がずれているから先日合意に達しなかった、ジュネーブでの会議でも
日本は孤立するだけで、まともに言い分を聞いてもらえない醜態を演じることになったと
とても恥ずかしく思うのです。
愛犬にも牛乳
相変わらず暑い日が続いています。
愛犬のミミ(♀4才)もちょっとお疲れ気味。
というわけで、昼間に約150CCほど牛乳を与えています。

バルククーラー(搾乳した牛乳を冷蔵貯蔵するタンク)から毎日昼前に、牛乳を集乳車が
運んでいきます。バルクの底にほんの少し牛乳が残るのですが、それをミミに
与えています。ミミは一昨年四匹の子犬を出産して以来、少し太り気味になったのでしばらく
牛乳を与えるのを控えていましたが、この猛暑!少々夏バテ気味のミミに栄養を、という
事情で牛乳を与えています。かなり元気になってきてほっとしています。

残り物(というと言い方が悪いのですが)を動物に与えることは他にもあります。
ちょうど今の時期、家庭菜園でおいしいとうもろこしが収穫できるのですが、その皮や
食べ終わったあとの芯は牛に与えます。ほんのわずかな量なのでお相伴にあずかれる
牛は日替わりで2頭ほどですが。(種類は違いますが牛の主食は自給飼料の
とうもろこしです)家に動物がいると、食べ物も最後まで無駄にすることが少なくて
ちょっとしたエコライフになっていると、ちょっと自己満足しています。(笑)

ミミの話が出たついでに我が家の「もう一人の」ペットを紹介させていただきます。
猫(♀6才)です。名前は「ひめ」。
とても美形な猫です。夫には特に懐いていて、朝は玄関までお見送り、夜はお出迎え。
眠るのも夫の横で。だからひめの別名は「二号」といいます。(爆)
お断りしておきますが、決して蔑称などの意図のないニックネームなのですが、もし不快に
感じられた方がおられたらお詫びいたします。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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