<<04  2008,05/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  06>>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
もういちどラベック姉妹
このところフランスのピアノ・デュオのラベック姉妹にお熱を上げている状態で、一気に
2枚のCDを申し込んでしまいました。
きっかけは5月20日のエントリーで書いたガーシュウィン。
ラベック姉妹のことに触れたら、80年代に一世を風靡した美貌の姉妹の、ガーシュウィンや
ストラヴィンスキーの粋であでやかで華麗な演奏にのぼせかえっていた20代の頃の自分を
思い出して、その気持ちが奔流に押し流される状態になったのです。

ガーシュウィンやラグタイム(映画「スティング」でも有名)などモダンな音楽でブレイクした
ラベック姉妹ですが、実は純然たるクラシックのピアニストです。パリ音楽院のご出身。

20代の私は彼女達のきらめくような才気あふれる音楽にすっかり参ってしまった時期が
ありました。あのスリルに満ちた躍動感、時折見せる物憂い表現。
サントリーのCMにも出ていた美貌。
ところが彼女達がブレイクしたのはまだLPのレコードの全盛時代。
私が所有しているラベック姉妹のCDはモーツァルトのピアノ協奏曲だけ。
CD化されなかった曲もありいつのまにか記憶の彼方のピアニストになってしまったのです。

所属していたメジャーレーベルと決別したということで、コンサートは活発に行っていたものの
最近はCDが発売されることがなく、日本では「あの人は今」的な存在になっていました。
先日YOU TUBEで観たバッハの協奏曲では若い頃よりさらに輝きを増した、ブリリアントで
それでいてバッハの緻密な世界を崩さない素晴らしい演奏にノックアウト!
まるで、行方のわからなくなった若き日の恋人を探すような勢いでラベック姉妹のCDを
検索しました。そして、彼女達が自主レーベルを立ち上げて、すべてラヴェルの曲から
成るCDを出したと知り早速購入することに。
あの「ボレロ」が2台のピアノとバスク地方の打楽器で収録されています。

彼女達の生まれはフランスでもスペインに近いバスク地方のバイヨンヌ。
ラヴェルもバスク人の血が流れている作曲家。
「バスク女」ラベック姉妹の弾くボレロは素晴らしいとたくさんの批評家が書いています。
今から届く日をワクワクして待っています。。

追記
  バスク地方の名産のひとつが山羊の乳で作るチーズのオッソー=イラティ。
  もしうちが山羊を飼っていてこのチーズを作るなら絶対に名前を「プティ・ラベック」と
  命名しただろうな.......。



スポンサーサイト
ナチュラルチーズ嗜好実態調査報告書
昨日、(社)中央酪農会議から、チーズ製造者向けに届いた130ページ弱の資料です。
牛乳の生産振興事業の一環として補助事業として発行されたものです。

とてもアンケートにも消費者が熱意を持ってお答えくださったことが伺えて、かなり我々
生産者にとっても有益な資料でした。
また私達にとって今までやってきたことの確認と同時に今後の指標になる貴重な記述も
多々見受けられました。
ナチュラルチーズは現在約8割が輸入されています。しかしバターと同じく、EUの補助金
削減やロシアなどでの輸入増加や豪州の干ばつで逼迫しており、国産品のレベル向上
もあり今後、国内生産が伸びることが期待されています。
また、低迷する牛乳消費に比して、チーズの需要は伸びています。

私達のような小規模のチーズ工房に対して消費者が望むことは
  
     ① できればもう少し安く。手に入りやすく。
     ② 安全面から原料や製法の情報をしっかり表示して欲しい。
     ③ 食べ方なども教えて欲しい
     ④ インターネットなどで作り手のことを教えて欲しい

などとても具体的な提言がありました。
私事で恐縮ですが、③についてはもうすぐ出来上がるミニレシピブックを作って本当に
良かったと思います。

また、この本で繰り返し述べられているのは「ヘビーユーザーを大切に」ということです。
ナチュラルチーズが国内で普及してまだ日が浅いこともあり、全ての人が手を出すわけでなく
本当にチーズやその周囲の食文化(ワインなど)に関心の高い消費者によって、日本の
チーズ文化は支えられています。
(今回のアンケートの有益な情報もヘビーユーザーのチーズへの愛情の賜物と感じます)
プロモーション効果もヘビーユーザー相手のものの方が効果が高いという調査結果も
記載されていました。

ベーベ工房のモツツァレラチーズとリコッタチーズを作るのは夫です。
私は企画、デザイン、販売促進などを手がけています。今後、よりおいしく
安全な「ベーベ工房のチーズ」を作り、より差別化をはかり消費者や
お取扱店の信頼に応えたいと思います。

大変なことではありますが、この冊子のアンケートにもあるように
ヘビーユーザーの方々の応援やアドバイスや質問は本当に支えになり
励みになってきました。そのような方々がおられるからこそミニレシピブックもできました。
ナチュラルチーズほど作り手と販売者、消費者の熱意と食への愛情が三位一体で健全な
成長を遂げた部門は、国内の多くの食品のなかでも多くないと思います。
それがこの冊子から伝わったことは大きな喜びです。

このブログは半分は私の趣味ですが、もしベーベ工房のチーズの情報が正しく伝われば
これに勝る喜びはありません。また、チーズという食文化を愛してくださる方々の
ためにもユーモアやウィットや芸術的感性は磨いてゆきたいと思います。
それがベーベ工房のスパイスになれるように。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

メールフォーム

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
04 | 2008/05 | 06
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。