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カーテンコールのこちら側
これは1991年に流行通信社から出版された、故高円宮憲仁親王(2002年ご薨去)の
エッセイ&芸術家たちとの対談集の題名です。
殿下は皇族、ということをおいても大変に芸術、とくにバレエやクラシック音楽、演劇に造詣の
深い方でした。対談集のゲストも森下洋子さん、江守徹さん、中村紘子さん、蜷川幸雄さん、
などなど錚々たる芸術家達と魂の底に響く、素晴らしい対談をされています。
また、巻頭の舞台芸術に関する思いを吐露されたエッセイも非常に感銘を受けました。

私はこの本を折々に手にとって読んでいるのですが、この本があったからこそ、ある程度
の量の文章をとりあえずまとめて形にできるようになったのです。
大学での法律の論文なら何とかまとめられたものの、祝辞など少しまとまった量の文章を
書こうとすると、以前はまず2行程度で脚が止まっていました。
書きたいことは心にあふれてもその思いを、読み手に伝える、という技術が習得できていな
かったのだと思います。

殿下のこの本は、いくつかの対談の中でも「あ、殿下はこの一文を仰りたかったのだな」という
歌舞伎で言えば「見得を切る」とでもいうべき表現をかならず、ひとつの対談の中で仰って
いました。
その表現に向かうまでの会話や表現の流れなどから私は多大な影響を受け
自分でも気づかないうちにひとつの文章を書く時に、「核」になる表現を模索し、
それを浮かび上がらせるような文章を書ける様になっていました。

2002年~2005年にチーズショップ「フェルミエ」さんの会報でエッセイを書かせていただく
という僥倖に恵まれましたが、拙い文章ながらも何とか自分の気持ちを読んで下さる方に
伝えることができたのは高円宮殿下のこの本があったからこそだと思っています。
現在、多忙な日々のなか息抜きのようなこのブログを書けているのもあの本のお陰です。

皇族だから、ということではなく2002年11月に47才のお若さで殿下がお隠れになった時は
心から寂しさを感じました。
殿下の舞台への鑑賞眼にはいつも心からの敬愛を捧げていました。
私にとって、思いや心を文章という形にすることができるようになった恩人は
高円宮殿下お一人です。



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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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