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牛の耳標
2001年のBSE(狂牛病)の国内発生を受けて、すべての牛は耳標の装着が義務付
けられています。
一般の方々は「トレーサビリティ」として牛肉の生産履歴をスーパーマーケットのHP
などを通じて調べる方も多いと思いますが、そのデータの基本になるのが畜産農家が
申請する耳標=個体番号です。出生したときに申請するので人間でいえば戸籍の
ようなものですね。

現在はこの耳標をつけていない牛は、市場に出せませんし売却もできません。
また、うっかり市場に出す時の申請書に書いた番号と実際の牛の番号が一桁違って
売却先から牛が戻されたという「事件」も聞いたことがあります。

正直言って番号申請は手間がかかります。オスの子牛が生まれた場合、申請する書類は
  ① 出生届け(これでその牛に個体番号がつきます。また母牛の番号も記載します)
  ② 移動の届け

 の2種類が必要になります。また時たまうっかり番号を間違えて行政から指摘を受けることも....。

手間ではあるしアメリカからの輸入牛に対する「ゆるさ」には「何だ、コノヤロー
」(下品ですみません)と思ったこともありますが、耳標がついてから国内産牛肉への
消費者の信頼は格段に上がったと思います。
また畜産農家のモラルも。


以前はあまり大きな声でいえませんが、「松阪牛」といっても(本物の松阪牛は産地の限定が
厳しい上、メス牛という条件があるのです)群馬から市場に行った牛がいつのまにか松阪牛に
化けて(?)いたという話や銘柄牛といってもどこまで本当か?という実態がありました。
でも現在の世界一厳しい制度の元に牛の移動が管理されるようになって、絶対にそのような
ことはなくなりました。皆様、どうぞご安心を。

畜産農家はとても苦しい経済状況の中、きちんとしたトレーサビリティを遵守して頑張っています。
皆様の温かいご支援・ご理解を心よりお願い申し上げます。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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