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<title>ベーベ工房マダムの吟遊詩人的生活</title>
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<description>牛を飼いチーズとヨーグルトを製造する日々を送るマダムの独り言。</description>
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<title>書けば海路の日和あり？</title>
<description> もうすぐブログを始めて2年になります。昨日のエントリーにも書いたようにブログを書くことでかけがえのない友人に会うことができました。料理人の友たむちんも（主人は彼をこう呼んでいます）酪農家のまこやん　→　削蹄師のＲＩｃｋｙの親友コンビ。実際には会っていないけれど日々の気持ちをお互いに共感しているママ友のお友達。趣味ブログでは脚本家や会社員をしながらミュージシャンをやっているパパさん。みんな書くことに心
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<![CDATA[ もうすぐブログを始めて2年になります。<br /><br />昨日のエントリーにも書いたようにブログを書くことでかけがえのない友人に<br />会うことができました。料理人の友たむちんも（主人は彼をこう呼んでいます）<br />酪農家のまこやん　→　削蹄師のＲＩｃｋｙの親友コンビ。実際には会っていない<br />けれど日々の気持ちをお互いに共感しているママ友のお友達。<br />趣味ブログでは脚本家や会社員をしながらミュージシャンをやっているパパさん。<br />みんな書くことに心を込めたからこそ出会えた友人です。<br /><br />もともと知人にすすめられて何となく始めたブログでしたが、思わぬ反響があったり<br />友人ができるにつれ生来の書くこと好きが再び目覚めました。<br />先日は、農業専門誌に連載の依頼をいただくという幸運にも恵まれました。<br /><br />酪農家（というか農家全般）は日々の仕事や生活が忙しく華やかなパーティや<br />飲み会に行くことも少なく小さな世界に生きています。<br />私はもともとの人見知りもあり、パーティに行くとどっと疲れます。<br />そんな私でも書くことに心を込めることで2年前では想像もつかなかった<br />友人や価値観に触れることができました。但し真剣に書くことで無意識に<br />物事を突き詰めて考えるようになり今までは見えなかったことを感じてしまう<br />苦しさも経験することにはなりました。<br /><br />それでも私にとって書くことは自分の一部です。ことわざをもじって<br /><br />　　　「書けば海路の日和あり」<br /><br />と思っています。<br /><br /><br /><object width="560" height="340"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/nP0VBB7BO64&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/nP0VBB7BO64&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="560" height="340"></embed></object><br /><br /><br />　趣味ブログで1970年代ロックの伝説的グループＣＳＮ＆Ｙの「キャリー・オン」<br />　のことを書いたところ素敵なコメントをいただきました。<br />　この嬉しさがブログの醍醐味なのでしょう。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>スタンス</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T08:11:05+09:00</dc:date>
<dc:creator>けい</dc:creator>
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<title>感激の再会</title>
<description> もうすぐ日本に本帰国予定のトスカーナ在住の料理人の友人が一時帰国中で忙しいスケジュールの合間に群馬に来てくれて嬉しい再会となりました。駅に迎えに行きその足で県庁の31Ｆのレストランに行き二人でたくさんの話をしました。短い滞在時間でしたが本当に嬉しい再会でした。彼とはブログを通じて知り合い、料理人の真摯な農業や食材への姿勢を彼を通じて教えていただいています。ブログを書いていなければこんな素晴らしい料理
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<![CDATA[ もうすぐ日本に本帰国予定のトスカーナ在住の料理人の友人が一時帰国中で<br />忙しいスケジュールの合間に群馬に来てくれて嬉しい再会となりました。<br />駅に迎えに行きその足で県庁の31Ｆのレストランに行き二人でたくさんの話を<br />しました。短い滞在時間でしたが本当に嬉しい再会でした。<br /><br />彼とはブログを通じて知り合い、料理人の真摯な農業や食材への姿勢を<br />彼を通じて教えていただいています。ブログを書いていなければこんな<br />素晴らしい料理人と出会えなかったと思うと感慨深いものがあります。<br /><br />彼はいよいよ日本で夢の実現に向けて一歩を踏み出します。<br />素敵なご家族も友人も持っている彼ですが、私も友人として<br />できる限りのことはしてあげたいと思います。<br />日本で彼の料理が食べられる日が楽しみです。　<img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/image/v/398.gif"  class="emoji" style="border:none;" /><br />毎日ささやかな世界で生きる私ですがブログを書いて本当によかったです。<br />書くことで生まれる出会いも幸せもあるのですね。<br /><br />これからも仲良くしてください。<br />主人ともども心から応援していますよ。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>雑感</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T19:31:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>けい</dc:creator>
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<title>ポリシーのある経営</title>
<description> 久々にこの味を食べたくなったこととパッケージの研究のために神戸の弓削牧場の生チーズ「フロマージュフレ」をお取寄せしました。弓削牧場は観光牧場の草分けで堅実ながら神戸らしいハイカラな経営をされています。弓削牧場のチーズパッケージのイラストは三人のお子様たちでこのチーズを作った時の年齢だそうです。現在は三人とも立派に成人され弓削牧場で働いておられるそうで、いかにこのフロマージュフレがロングセラーで弓削
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<![CDATA[ 久々にこの味を食べたくなったこととパッケージの研究のために神戸の<br />弓削牧場の生チーズ「フロマージュフレ」をお取寄せしました。<br />弓削牧場は観光牧場の草分けで堅実ながら神戸らしいハイカラな経営をされています。<br /><br /><a href="http://yugefarm.com/contents2.html">弓削牧場のチーズ</a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/h/i/s/hisaho/IMG_0334.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/h/i/s/hisaho/IMG_0334s.jpg" alt="フロマージュフレ" border="0" width="200" height="150" /></a><br /><br />パッケージのイラストは三人のお子様たちでこのチーズを作った時の年齢だそうです。<br />現在は三人とも立派に成人され弓削牧場で働いておられるそうで、いかにこの<br />フロマージュフレがロングセラーで弓削さんご夫妻が大切に育ててこられたかが偲ばれます。<br />ご自分の原点はこのチーズ、とおっしゃる姿勢が弓削牧場の魅力だし酪農を原点にした<br />事業の展開がこの牧場への信頼を勝ち得ているのだと思います。<br /><br /><span style="color:#0000ff">私は消費者としても取引先としてもポリシーがどうかということを重視しています。<br />もちろん事業をするときはきちんと利益を上げることが第一ですがあまりにも何を<br />この人はやりたいのだろうか？と思ってしまうところとは距離を置いています。</span><br /><br />半年ほど前のことですが県内に住む方でご子息が東京で飲食業をやっておられる<br />方がお越しくださいました。「近い将来東京で群馬の野菜や農産物を扱う店を<br />開くのでベーベ工房の製品も取扱いを考えています」とのことでした。<br />感じのよい方だったのですが、もうひとつビジネスのイメージがわかなかったので<br />私からコンタクト取る事もなくそのままの状態になっていました。<br />先日、ばったり県内での集まりでその方にお会いしたのでＨＰを見たところ<br />店は既にオープンされていましたが、あら不思議！「故郷への恩返しのつもりで<br />東京で群馬の農産物を扱いたい」はずが何故か高知県の野菜や乳製品を扱う<br />様子がブログに書かれていてびっくりしました。<img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/image/v/405.gif"  class="emoji" style="border:none;" /><br />しかも高知県庁から直々にやなせたかしさんの手になるポスターまで送ってもらって<br />いるのでこれは高知県を応援する店だなと。こことご縁を持たなかったことは正解でした。<br /><br />ビジネスは利益を上げるものですがそれはきちんとしたビジョンに沿ってやるべきです。<br />まして農家が加工を通じてビジネスに参入するならなおさらです。<br />昨日のインターネットのニュースでは花畑牧場が東京の直営店4店舗を閉めたと<br />ありました。あそこも何がやりたいのか分からない多角経営になっていましたから。<br />　<br />　　　　　　　　　　　　　　餅は餅屋<br /><br />という単純極まりない言葉が私は案外好きです。<br />事業を展開する過程で、やりたいことがどんどん出てくることもあるでしょう。<br />でも自分の原点は何？といつも足元を見ることは大切です。<br />弓削牧場はきっと辛い時も気持ちがはやる時もこのイラストのフロマージュフレを<br />手に取られてきたのでしょう。その気持がこもったチーズの素晴らしさは私が<br />ベーベ工房の仕事の経験を積むごとに感じるようになっています。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>食のこと</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T07:52:23+09:00</dc:date>
<dc:creator>けい</dc:creator>
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<title>細い糸を紡ぐこと</title>
<description> 昨日、お取引先のスーパーでここ数ヶ月ヨーグルトを買って下さっているというお客様からお電話があり「本当においしくて」と嬉しいお言葉をいただきました。思わず話が弾んで私がお礼に自家食用のほうれんそうとゆずをお送りしたいと申し上げたところ感激して下さいました。私は以前からこうやってわざわざ電話や手紙でおいしいと伝えてくださる方にささやかでも野菜などをお送りするようにしています。こんな小さな生産者に手間を
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<![CDATA[ 昨日、お取引先のスーパーでここ数ヶ月ヨーグルトを買って下さっているという<br />お客様からお電話があり「本当においしくて」と嬉しいお言葉をいただきました。<br />思わず話が弾んで私がお礼に自家食用のほうれんそうとゆずをお送りしたいと<br />申し上げたところ感激して下さいました。<img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2009-11-18/461445.gif" alt="ニコ" border="0" style="border:0;" class="emoji"><br /><br />私は以前からこうやってわざわざ電話や手紙でおいしいと伝えてくださる方に<br />ささやかでも野菜などをお送りするようにしています。<br />こんな小さな生産者に手間をかけて気持を伝えて下さるということは何にも<br />まして感激することでその気持を伝えずにはいられません。<br />製品を通じて私たちの牧場や価値観などが伝わって喜んでいただければ<br />生産者冥利につきます。<br /><br />「生産者の顔の見える関係」というのは紙の上のスローガンとして掲げることではなく<br />気持ちを込めて、ともすれば切れてしまいそうな細い糸を太くしっかりとした糸に<br />紡いでゆくことなのではないかと思います。<br />その気持の込め方にはそれぞれの生産者の個性や感受性が反映され、それこそが<br />商売の醍醐味なのではないでしょうか。<br /><br />糸を紡いでゆくためには情報の発信の仕方にも一考が必要です。<br /><br />先日のフォーラムで供された群馬県産素材による料理のレシピ集が配られました。<br />ある方がおっしゃっていたのですが「上州牛」「群馬県産豚肉」と書いている<br />だけでは、使ってみたい聞いてみたいという好奇心がそそられないと。<br />主人も同じことを言っていましたが品評会で1位を取った方の材料を優先的に<br />買い上げるなどして「〇〇さんの牛肉」などの表記で具体的な生産者のイメージ<br />を喚起させることは非常にインパクトがあります。何故なら名前を出された生産者に<br />限らず人の名前を出すことで、食材としての枝肉としてでなく牛や牧場のイメージが<br />脳裏に浮かぶからです。（去年のレシピ集にはベーベ工房の名前でチーズを出して<br />いただきそれを見た　プロの料理人が取引先で購入して使って下さっていて感激しました）<br /><br />小さなベーベ工房ですが11年間真摯に消費者に向き合ってきたからこそ<br />わかったことがあります。それはどんなに素晴らしい食材でもそこから<br />見える生産者という「人」を感じることができて初めて食材に対する<br />信頼が芽生えるのではないかということです。料理人や優れたバイヤー<br />そして真剣に食のことを考える生活者ならなおさらです。<br /><br />農家はなかなか休みが取れずたくさんの方と出会う機会には恵まれていません。<br />それだからこそ私は一期一会の気持ちは大切にしていますし製品にもそれを<br />込めるようにしています。たったひとつの製品から生じた儚い細い糸に<br />気持を込めてそれがいつの間にか太い縁になっていたときの嬉しさは<br />何ものにも替えがたい喜びです。<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>食のこと</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T08:29:25+09:00</dc:date>
<dc:creator>けい</dc:creator>
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<title>心に残る会食</title>
<description> 温かい思い出に包まれた会食は人生の宝物だと思います。私にもいくつか忘れられない会食があります。そんな素敵な時間は時がたつほどに心の宝物になっていてその店の名も店のしつらえも、お料理もご一緒した方との会話も笑い声もすべてが鮮明に心に残っています。そんな宝物のような思い出の食事の一つが銀座4丁目出版社の教文館の地下にあった資生堂パーラーでのランチの思い出です。この店は同じ銀座の資生堂パーラー本店の改装
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<![CDATA[ 温かい思い出に包まれた会食は人生の宝物だと思います。<br /><br />私にもいくつか忘れられない会食があります。そんな素敵な時間は時がたつほどに<br />心の宝物になっていてその店の名も店のしつらえも、お料理もご一緒した方との<br />会話も笑い声もすべてが鮮明に心に残っています。<br /><br />そんな宝物のような思い出の食事の一つが銀座4丁目出版社の教文館の地下に<br />あった資生堂パーラーでのランチの思い出です。この店は同じ銀座の資生堂<br />パーラー本店の改装工事中に数年間だけ代替としてあったもので現在は<br />もうありません。このときランチをご一緒して下さったのが当時教文館の<br />社長だった中村義冶氏です。<br /><br />社長がお亡くなりになった現在だから言えますが、当時教文館で編集をしていた<br />年上の親友がいたご縁で中村社長には1998年にベーベ工房を始めてまもなく<br />からお亡くなりになるまでずっとご贔屓にしていただいていました。<br />中村社長は海軍兵学校で私の父の先輩にあたり戦後東大を卒業された<br />敬虔なクリスチャンの知識人で出版界の重鎮でもありました。創業まもない<br />「ぴあ」も中村社長の応援があったからこそ現在があり、若い人を分野を問わず<br />育てる名人でもありました。ときどき里帰りした時はおいしいデザートを持って<br />ご挨拶に伺っていたのですが、ある日自社ビルの地下にあった資生堂パーラー<br />で二人だけでランチをご馳走して下さったのです。<br /><br />その時の大きなエビフライもタルタルソースもデザートのケーキも全て鮮明に<br />記憶しています。社長は生涯を通じそれはモテた方で当時はもうご高齢<br />でしたが長身の美丈夫で若い頃はさぞや、と思わせる方でした。<br />私がよく読書をしていると娘のように褒めてくださり、司馬遼太郎の本は<br />面白くて全巻買う人が多くドル箱だと闊達に仰っていたのが忘れられません。<br />今はもう中村社長もあの場所にあった資生堂パーラーもこの世になくブックオフが<br />全盛で、それだけに幻のような至福のひと時となりました。<br /><br />あの時のように豊かで穏やかな至福の会食は、もしかしたらもう出会えないかも<br />しれないけれど心のどこかで追い求めているように思います。<br />私が年をとったときに若い方と会食して社長のような思い出を与えられるような<br />人生を送りたいと憧れています。<br /><br />あの時のランチを作られたシェフがわかれば私の気持ちを伝えたい。<br />資生堂パーラーが舞台だったからこその至福の時間でした。と。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/h/i/s/hisaho/IMG_0335.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/h/i/s/hisaho/IMG_0335s.jpg" alt="手紙" border="0" width="200" height="150" /></a><br /><br /> 　社長はご多忙な中いつも振込用紙に素晴らしいメッセージを<br />　　書いてくださり今もときどき読み直しています。<br />　　教養も品格も格別なもので私の宝物です。<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>食のこと</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T08:24:39+09:00</dc:date>
<dc:creator>けい</dc:creator>
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